高橋由太著「もののけ本所深川事件帖」二冊
「大江戸あやかし犯科帳」の三冊を読んだ。
文庫本なので会社の昼休みとか医者で待っている時などに手軽に読めるので
文庫本は大好きだ
さて「もののけ本所深川事件帖、オサキ江戸へ」
と「同上、オサキ鰻大食い合戦へ」は続きもの風。
献残屋(今で言うリサイクルショップ)の手代は
オサキという妖狐にとりつかれたが、恋に仕事に大忙し。
この手代の名前は周吉。妖狐の名前はオサキ。
このオサキはどう見ても狐らしい。
ケケケッと鳴くのがなんとも面白い。
周吉の着物の前合わせあたりからひょいと出てくるオサキ。
油揚げがめっぽう好きなのだ。
とんでもなく腕のたつ蜘蛛ノ介は悪い奴をすぐ切ってしまう
少々ぶっ飛んでいる老人。(柳生心影流の極意とやらを振りかざす)
しかし悪いやつじゃないんだ。この蜘蛛ノ介が・・・
「鰻食い~」はひょんなことから大食い競争をはじめてしまった。
(預かり物の高級掛け軸が燃やされて、店は倒産の危機に。
周吉とオサキは賞金目当てに鰻大食い合戦へ出場するが・・・)
大食い対決の相手は相撲取りやら団子屋の娘やら・・・
詳しいことは本文で・・・
オサキがいたから大食いが出来たわけで・・・
大変だったろうね(フィクション、フィクション
)
妖怪時代劇と名打っているこの小説。
めちゃくちゃ面白かった
「大江戸犯科帳、びりびり雷獣」も妖怪時代劇。
黒猫そっくりで「にゃん」と鳴く。
これが雷獣だというのだ
いっぱしに名前があってクロスケという。
飼い主?は幼い八歳の統子。
主人公は妖怪改方の若き同心冬坂刀弥。
刀弥はあやかしを見ても全然怖がらない。
ここには河童は出てくるは、カタナという子鬼のあやかしは出てくるは
幽霊(俎小四郎)までも出てくる。(はたまた火鬼まで・・・)
天ぷら対決(幽霊
妖怪の落ち武者)はけっこう読んでいてハマッた笑えた。
大人が読んでも若い人も読んでも面白い作品ではある。
こういう笑える時代劇はあまりないな~(フィクション、フィクション
)
また面白い作品を作って本好きを楽しませて欲しい
「大江戸あやかし犯科帳」の三冊を読んだ。
文庫本なので会社の昼休みとか医者で待っている時などに手軽に読めるので
文庫本は大好きだ

さて「もののけ本所深川事件帖、オサキ江戸へ」
と「同上、オサキ鰻大食い合戦へ」は続きもの風。
献残屋(今で言うリサイクルショップ)の手代は
オサキという妖狐にとりつかれたが、恋に仕事に大忙し。
この手代の名前は周吉。妖狐の名前はオサキ。
このオサキはどう見ても狐らしい。
ケケケッと鳴くのがなんとも面白い。
周吉の着物の前合わせあたりからひょいと出てくるオサキ。
油揚げがめっぽう好きなのだ。
とんでもなく腕のたつ蜘蛛ノ介は悪い奴をすぐ切ってしまう
少々ぶっ飛んでいる老人。(柳生心影流の極意とやらを振りかざす)
しかし悪いやつじゃないんだ。この蜘蛛ノ介が・・・

「鰻食い~」はひょんなことから大食い競争をはじめてしまった。
(預かり物の高級掛け軸が燃やされて、店は倒産の危機に。
周吉とオサキは賞金目当てに鰻大食い合戦へ出場するが・・・)
大食い対決の相手は相撲取りやら団子屋の娘やら・・・
詳しいことは本文で・・・

オサキがいたから大食いが出来たわけで・・・
大変だったろうね(フィクション、フィクション

妖怪時代劇と名打っているこの小説。
めちゃくちゃ面白かった

「大江戸犯科帳、びりびり雷獣」も妖怪時代劇。
黒猫そっくりで「にゃん」と鳴く。
これが雷獣だというのだ

いっぱしに名前があってクロスケという。
飼い主?は幼い八歳の統子。
主人公は妖怪改方の若き同心冬坂刀弥。
刀弥はあやかしを見ても全然怖がらない。
ここには河童は出てくるは、カタナという子鬼のあやかしは出てくるは
幽霊(俎小四郎)までも出てくる。(はたまた火鬼まで・・・)
天ぷら対決(幽霊

大人が読んでも若い人も読んでも面白い作品ではある。
こういう笑える時代劇はあまりないな~(フィクション、フィクション

また面白い作品を作って本好きを楽しませて欲しい
