手配書の文吉という男が捕まった。
甲州から護送してくるように大岡越前から仰せつかった同心片瀬(加藤頼)。
(片瀬は文吉が逃げるのを防止するのに手鎖をしていた)
道々文吉が捕まったいきさつを聞こうと必死の片瀬。
最初文吉は厠に行くに、手鎖を外してくれと申し出る。
縄で胴をしばったが逃げられた
片瀬もやられた~と思って必死に捜すと文吉がかごかきともめていた。
文吉は早く江戸へ戻りたかったのか?
女郎が店を抜け出したのを店のごろつきが見つけて戻ろうとしたとき、
忠相と伊織が見つけた。
女郎を見て「病気なのがわからないのか」と言ったが、
何がなんでも働かせようとする店の者がお市をいたぶる。
伊織が先に手を出した。伊織は強いんだな~。
ごろつきを素手で突き飛ばし、川へ落とした。
刀を抜いて忠相がごろつきを追い返した。
すぐお市を救い出し養生所へ。
お市は自分は労咳だと思っていたらしい。
伊織の見立ては労咳ではなく栄養失調?
一方片瀬の方は・・・護送中。
道々休みを入れながら江戸へ帰る途中。
川で溺れている幼い女の子がいた。
親たちがやいのやいの言っているが・・・(泳げる人いなかった?)
文吉が走り出したので片瀬も走るはめに
(手鎖で二人は繋がれていたので・・・
)
二人して川の中へ、泳いでた
女の子は無事二人に助け出された
びしょびしょの二人は納屋で着ていたものを乾かす。
その時同心は白いふんどし、文吉は模様入りのパンツ履いてた
ああいったパンツってあったの?無宿人だよ?
乾かす間に文吉がようやく口を割った。
金貸しから十両を盗んで罪になったのは、世話になった奉公先のお嬢様が
身を売ってしまったので身請け金を工面したかったと。
(このとき手鎖はつけてなかったな~
)
奉行所に着いた時には手鎖ついてた
(当たり前だけどね)
女郎屋の女将お徳とごろつきが養生所へ行きお市を引き取ろうと出向いたが・・・
御白州での裁きの場面。
おおおおおおおお。福本清三先生、今回同心役
凜々しいお姿。(セリフなしだけどね
)
結局文吉の罪は十両盗んだ時に相手を傷つけた罪で八丈島に遠島。
お市も養生するようにと忠相は言った。
罪人を乗せている船が出て行く。(文吉を含め三人乗っていた)
見送るお市とか雪絵。伊織、忠相いたっけ?
御白州でのことだが、お市が最後まで文吉のこと忘れてた?
そういう設定だったの?反応悪かったから・・・
最後号泣で・・・なんだかな~
ここいらが話的に良かったのに・・・
今日のような話も面白いと思う。
同心を一人前に扱ってくれた忠相の大きな心が嬉しい。
おっちょこちょいな片瀬だが人当たりが非常にいい所が私は気に入っている。
こういう人物がいるとドラマも面白い。
固いばかりじゃドラマは面白くないから・・・
(いつぞやの夜討ち朝駆けで金を返した大工の話も面白かったが・・・)