今日はイノシシの話。
イノシシは筍の臭いに敏感で、すぐ取ってしまう。
それも若めを。
そして若い筍の固い部分を食べてしまうという
固い部分はアクが少ないのだそうだ。
それを知っていて本能的に察知して食い逃げしてしまうらしい。
六甲山からイノシシが下りてくる。
人を怖がらない現象が起きている。
食物を捜している。(草食系かと思っていたが、蟻とかも食べるという。雑食系?)
イノシシの子供瓜坊はかわいい。
母親の後ろを歩いている姿を見るとカルガモの親子と変わりはない。
人間が餌を与えている場面があった。
この餌付けで人間を恐れなくなった。
(町へ出てくる原因にもなっている)
沢ガニなども丸かじりすり母イノシシ。
前足を甲羅に乗せてガブッと噛む。
瓜坊も食べたくて近寄るが絶対取った獲物は子供にも食べさせない。
瓜坊も2~3ヶ月もすると大きくなる。
しかし6頭ぐらいいた瓜坊が3頭しか残っていなかった。
生存競争が激しいのか?
母イノシシが瓜坊の毛繕いをしていたが、その瓜坊死んでいたんじゃない?
小さいイノシシは成長が遅くて食べ物にもありつけなくなってしまい、
餓死してしまうのか?その辺の説明はなかった。
自分で食べ物を調達出来ないとそうなることもあるだろう。
動物の世界は過酷だな~。
そう思えば家にいて、起きて冷蔵庫に食べ物があればそれを食べられる現代っ子は
恵まれている。何もしなくてもどこかに食べ物があればの話だが・・・
最近貧困の話も出て来た。
お金もなくどうやって食べるものを確保するか・・・
盗むわけもいかず・・・
めぐんでくれる人がいればまだしも、そう言う人は希だし・・・
人間社会も難しくなってきた。
なんだかいろいろ考えさせられる番組だった。