陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「明日にかける橋  1989年の思い出」DVD

2019-08-27 22:45:22 | Weblog
 1989年の7月、主人公のみゆき(高校1年)は花火大会の朝、
弟を亡くした。
自分が投げかけた言葉がいけなかったと悔やんだのだ。
近所にある『明日橋』を全速力で走ると行きたい年代に行けるという話を
友人から聞いた。その後母の様子がおかしくなり、父は仕事でなるべく妻のことを忘れようとしていたが・・・
年月が過ぎみゆきは大人になり20年の歳月が過ぎた。
父は酒の飲み過ぎて死んでしまって、母は精神病院の入退院を
繰り返していた。
その頃になって会社の後輩と明日橋にやってきて・・・
後輩の男性が先に走っていったので自分達も走って行った。
気づくと橋の手前の階段で寝ていた。
近所の喫茶店に入り何気にテレビを見たり、カレンダーを見ると・・・
なんと1989年のカレンダー!それも7月今日は12日だという。😲 
自分達はタイムスリップしたんだと気づく。
どうしたら弟を助けられるか・・・
そうあの日は自分がフラれた日だと思っていたみゆき。
しかしそれは全然違っていた。父が付き合っていた彼から自分を守ってくれていたことを知る。男はチャラいやつだったのだ。

3人で学校へ行く。
化学室に出向き先生に話す。自分達は20年後から来たと。
先生は信じてくれた。
ソーッと教室を覗くつもりがこの日は父兄参観日で・・・他の親御さん達が彼女らを囲むような形になってしまって入らざるを得なかった。
一人の母親が「見かけたことのない方ですけどどなた?」と聞いてきたので
後輩が「教育委員会からきました。視察です」ととっさに答えた。
カードも見せていた。エッ?彼女って会社の後輩だったんじゃないの?

三者面談でくってかかる16歳のみゆき。担任の先生は言い返してはいたが、
大人のみゆきもガマン出来なくて先生に直に正論をぶつけた。
言い返した後、16歳のみゆきが大人のみゆきにお礼を述べた。
普通タイムスリップだと自分の若い頃には会えないのだが・・・
(「ドラえもん」ではのび太がタイムスリップして自分に会えているとか。
そういう回って・・・11歳ののび太が未来ののび太と接触する映画だっけ?)
その晩お偉い方に会って自分達の話を聞いてもらうために出向く。

翌日の朝、高校生のみゆきは弟に昨夜のことを知られてしまったので、
出かけに「死んじゃえ」と言葉を投げかけた。
弟は花火を楽しみにしていた。「学校帰りにいくね~」と花火師さんと
話した後反対側にいた同級生の所にいこうとしたら車がカーブして直進
してきた。「あっ?」と顔を背けると後輩の男性が弟を助けてくれていた。
これで弟は助かったと思っていたが・・・誘拐された😲
家に警察の人達がたくさん来ていた。「5000万用意して〇〇寺へ
持って来い」と要求してきた。父親の借金は二度目。
お寺に用意したお金を持参すると若い男性がやってくる。
ひったくろうとしたが、私服の刑事達がたくさん来て犯人を捕まえた。
弟はどこに?お寺を中心に捜しまくる。
明日橋の所で後輩の男性が消えた。現代に戻って行った
とあるお寺に近づくと今度は後輩の女性も消えた。
(いちゃいけない存在分子がいるので盛んに警告音を発している)
「もう少しここにいさせて」と大人のみゆきが懇願する。
お寺のお堂の中に入るがすでに弟はいなかった。自分で逃げ出したのだ。
弟を捜す、大人のみゆき。
わりと広い道路を歩いていた弟に声を掛けたら車に轢かれた?
大人のみゆきが弟を背中に乗せて歩く。みゆきは弟を励ましていたが・・・
スマホを取り出して弟と二人の写真を撮る。しかしガクッと頭がたれた。
みゆきは弟を介抱出来ずに・・・現代に戻って来た。
明日橋の階段の所だ。
「あら、遅かったわね~。」とすっとんきょな声でみゆきを迎える母。
えっ?憔悴してしまった母の顔ではなかった。
みゆきは未来を変えたのだ、自らの手で・・・なので父も生きてるし、
成長した弟もいるではないか😲 
化学の先生が証明してくれたのだ。
みゆきはすべてを受け入れることが出来てしあわせな気持ちになった。

まあご都合主義的な感じ。自分と会って自分も変わろうとしたのはいいが・・・
静岡磐田市などの協力で出来た映画だとは言っていた。
安い映画だがなかなか途中面白い場面もあった。
後輩男性が本屋で、「これも、あれも、懐かしい~」と叫んで結局、大人買いしたようだったが、あれは現代に持って帰れていない。お気の毒様。
しかし藤田朋子さんが出る時はいつも良い役やってるよな~。
必ずキーパーソン的な感じ。田中美里さんの七変化も凄かった。
やつれた母親役がそれこそ本当に危なく感じた。死んじゃうの?的な・・・
女優さんっぷりが出ていてよかった。
でもまだ若かったんだね。42歳。もう少し歳いってると思ってた。
16歳の子の母親役をやるんだから仕方ないか?
大人のみゆきがもう少し若い人じゃだめか~。適当な人がいなかったか~。
母親役の田中美里さんと10歳くらいしか差がないんだもん。
(田中美里さんが化けられたからなんとか出来たけど・・・)
タイムスリップ、ご当地ものとしちゃ出来はいいんじゃないかい?
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「なつぞら」 再放送

2019-08-27 17:43:35 | Weblog
 いよいよなつが作画監督として職場復帰。
赤ちゃんを茜さんにあずけることにした回。
いや~驚いた、赤ちゃんのタイミングのいい泣き方・・・泣き待ちして撮った?
(赤ちゃんに演技できわけがないので)
なつが茜さんに優ちゃんを預けたとき泣き出したのだ。
それも上手い具合に・・・
「ママ、行かないで・・・お願いだから・・・」とでも行ってるような、
そんな雰囲気満載の泣き方だった。
なつが優ちゃんを抱くと優ちゃんもママに頭を傾けて泣いていた。
これじゃ見てる方もかなり自然だな~と思ってしまう。どこまで演技? 
すずさんの方は赤ちゃんが泣き止んでくれたらと思っていたかもしれないが、
メチャクチャ赤ちゃんの方が自然だったのだ。まさか顔いじった?(CGで)
これじゃ、母親としてはなかなか赤ちゃんから離れられないと思う。
自分の気持ちを本当に切り替えないと会社に出かけられないと思う。
(赤ちゃんではないが子供が気になって泣いていた若いパートの人を
思い出した。子供が気になり出すとたまらないだろう)
昭和44年とか45年あたりはまだ高度成長期の後半。
いろんな分野で人が欲しい時代だったかもしれない。
あえて人にあずけて(身内ではない人)働きに出るというのは、
まだまだ許される時代じゃなかったと思う。
なつは今後活躍するのだろうが、子供をあずけるという問題はどの時代にも
共通する悩みかもしれない。
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