陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

9日 「必殺 仕事人」2022 SP

2022-01-10 13:19:03 | Weblog
 “仕事人”は年末か年始しか作らなくなってしまって残念。
大がかりじゃなくても出来るでしょ?と制作側には言いたいが😁 
それは置いておいて・・・

 最初に代官役で安田大サーカスのクロちゃんが出て来て、
貫禄ありげで面白かった。結局、東山紀之演じる同心渡辺に切られて
しまったけど・・・死ぬときの演技が良かった。他の役者さんとは違う死に方で、視聴者ねらいで教えたのかな~。できが良すぎた😲 
殺陣師さんが教えたのか、演技指導さんが教えたのか崩れ落ちて、
畳に落ちたら顔がカメラ目線で・・・手をピクピクさせたりと演技が細かくて、素晴らしい切られ役に成長してた😲 

(私は見なかったが「鎌倉殿の13人」に我が家の坪倉が出ていたとか。
こちらも引っ張りだこだね~。「剣樹抄~光圀公と俺~」に出たばっかり
なのに。年齢的にも使いやすい存在かもしれないね)

<根も葉もないうわさが生む悲劇や、無自覚に人を傷つけてしまうことの
恐ろしさを描く。神出鬼没のアーティスト・バンクシーならぬ
「晩来(ばんくる)は、人々が寝静まった夜中に現れ、世にはびこる悪事を
落書きに残して去って行くことからその名で呼ばれるようになった
正体不明の絵師。日々の暮らしに不満を募らせている人々が落書きを
絶賛し始めたことで、晩来は一躍時の人となる。すると、同心・渡辺小五郎(東山)ら権力者に手出しできない奉行所の面々に失望し、晩来の活躍に
影響を受けた若者たちが「世直し組」を結成。晩来が絵で暴露した悪事を
自らの手で一掃するべく立ち上がる。しかし、人々を喜ばせていた
世直し組の正義は少しずつ暴走し始めてしまう。
岸が演じるのは、小五郎の下で働く正義感の強い岡っ引き・亥吉。
権力に屈する奉行所の面々に失望した亥吉は、西畑演じる卓越した才能を
もつ絵師・才三とともに「晩来」として隠れた悪事を暴き始めるが、
2人の“世直し”は次第にエスカレートしていく。 あらすじ引用>

まさかのバンクシーをパクったとはね😁 
こういうのもあったかもしれないね~とは思ったが・・・
才三(絵師)には絵を描く才能があってそれを世の中に知らしめるために
使ってしまったが、兄亥吉が暴走したため一緒にやってしまった。
やったことを後悔したものの・・・大事な人を殺されたりして、
仕事人に少ない金子で頼むはめに。しかし結局は兄がしでかしたこと。
もう少しまっとうに生きる術はあったはず。才三しかり亥吉しかり。
亥吉も結局仕事人に殺されてしまった。
こういうパターンってむなしいよね。

偉い人が強欲でそういう輩をお金で殺すパターンは数見てきたが、
若い連中が世直しだとばかり嘘の情報を書き殴り、人々をかき回して正義を
振りかざすというのは見ていると、もう少しなんとか出来なかったの?
と思ってしまう。むなしいよな~。世直しってそう簡単にはいかない
物だから・・・それで闇の世界の人に命を奪われるなら、危ないと思った時に
方向転換すれば良かったと思うが、そういうときって後戻り出来なく
なっちゃうんだろうね。

才三役のなにわ男子の西畑大吾君ってどこかドラマ出てたっけ?
凄く印象的な顔なのでジャニーズ系の映画で出演してたっけ?

クロちゃんのカメラ目線の殺された場面がリピートしてた😅 
かなり気合い入った演技が良かったからね~。
これからますますクロちゃんの演技に磨きがかかると時代劇面白くなりそう。
坪倉由幸に続けとばかりに😁 
コメント
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