陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「クレシェンド 音楽の架け橋」DVD

2024-04-03 22:03:45 | Weblog
<長く紛争の続くイスラエルとパレスチナから集った若者たちが
オーケストラを結成し、コンサートに向けて対立を乗り越えていく姿を、
実在する楽団をモデルに描いたヒューマンドラマ。世界的に名の知られる
指揮者のエドゥアルト・スポルクは、紛争中のイスラエルとパレスチナから
若者たちを集めてオーケストラを編成し、平和を祈ってコンサートを
開くというプロジェクトに参加する。オーケストラには、オーディションを
勝ち抜き、家族の反対や軍の検問を乗り越え、音楽家になるチャンスを
つかんだ20数人の若者たちが集まったが、彼らもまた、激しくぶつかり
合ってしまう。そこでスポルクは、コンサートまでの21日間、
彼らを合宿に連れ出す。寝食を共にし、互いの音に耳を傾け、経験を
語り合うことで、少しずつ心をひとつにしていくオーケストラの若者たち。
しかし、コンサート前日にある事件が起こる。

世界的指揮者のダニエル・バレンボイムが、米文学者のエドワード・サイードととともに1999年に設立し、イスラエルと、対立するアラブ諸国から
集まった若者たちで結成された「ウェスト=イースタン・ディバン
管弦楽団」をモデルに描いた。若者たちを導くスポルク役を「ありがとう、
トニ・エルドマン」のペーター・シモニスチェクが演じる。  映画.comより>

難しい問題を絡めてあるが音楽を愛することを止めないで、最後まで残った
人達でオーケストラとしての意義を見いだすまでを描いていた。
その中には、家族愛、団員との恋愛、憎しみなどがちりばめてあり、
見応えはあったが字幕だったのでちょっと大変だった。(言語は英語だった?アラビア語?イスラエルやパレスナって何語になるのか知らないけど・・・😂)
政治的問題、人種問題が絡まってるので、こういうことが嫌いな人には
お勧めはしないが・・・
音楽は世界共通であっても、心が通じていないことを「マエストロが強引に
彼らに諭していくのはどうなんだろうか?」と息子は言ったが・・・
そこは映画だから多少は誇張していたんじゃないかと思う。
(息子離脱映画です)
ドンドンオーケストラとしてまとまりが出てきたのに男女が恋仲になり、
逃げだし男の子が車に轢かれて・・・女の子は親が引き取りに来た。
楽団がコンサートへ出かける日、空港で15分待ちになってしまう。
大きなテレビ画面には亡くなった男の子の顔写真が映し出された。
それを見た団員達は心を合わせて彼のために演奏をし始めて・・・一曲終わる
まで演奏してた。最後泣けたね。
ここまで演奏できるようになったのだ~というような演奏だったから。
でも本番のコンサートじゃないから😀
空港で飛行機待ちしていた乗客は素晴らしい演奏聞けて良かったね😀
どこまでが実際の話しだったのかな~と思いながら鑑賞しました。
政治的なことは真実味はあるだろうが、とって付けたような空港での演奏は
どうだったのかな~と思った次第。音楽的には良かったんだけどね。
コメント
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