第30話でわからない部分があって、今日見直した。
あの和泉式部がヨタヨタと倒れこんでまひろに自分の思いを
ぶちまけていたシーン。何をまひろに言ったのかちゃんと聞いてみた。
和泉式部「思い人はいるのですか?」と聞くと、思い人を浮かべながら
「そういうこともありましたが。今はそういうことはないです」という
ようなニュアンスだったと思うが…(本来は道長が好きだが、自分のことを
この人に話ても伝わらないだろうと察したのかも)
式部が好きなのは『一条天皇』のようなことを言っていた。
やはり和歌がうまい人が好きなのかと。
まひろが道長を好きなのは、和歌に精通していることと、自分を理解
しているところなのかと。
安倍晴明の「雨ごい」のシーンはけっこう迫力あるね。先々週見た時
感動したから。命かけての一世一代の「雨ごい」だったからね。
安倍晴明が道長の『命10年分』に値する代償を受けてのものだから、
気合は入るだろうから…(水不足で里の人達は苦しんでいたからね)
遊んでくれない母親に対して賢子(まひろの子供4歳くらい)が、
母が書いていた「物語」を燃やしてしまって、叱っているシーンは、
現代の母親が幼い子に叱る口調そのままだった。(わかりやすくしたのかと
思うが…)賢子ちゃん泣きながら「ごめなさい」と言っていた。
家が燃えないでよかったし、ケガもなくてよかったが、書き綴ったものが、
すべて燃えてしまったのだから、まひろには悔しかったかもしれない。
清明が「心に思っている人があなたに光をくれます」と弱っている体で、
道長に話す場面は主従関係がはっきりして凄くいいシーンだが、もう少し
光があたってもいいような気がした。
それで清明の言われた通り、まひろに会いに来た所で終了。
わからなかった所が今日はちゃんと聞こえてよかった。
耳の調子が毎日違うのだ。聞こえたり聞こえづらかったり。
歳のせいもあるだろうが…
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