ヤマネコノメソウ

ヤマネコノメソウ(山猫の目草) ユキノシタ科　ネコノメソウ属　湿った林内に生える、藤原岳にて（2006-4-24) 。ヤマネコノメソウは葉が互生し花茎に毛がある、ネコノメソウは葉が対生し無毛と分類されるそうだが？、今回は実が出来て美しかったので撮影（2006-5-21更新）。

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ (菊咲一華) キンポウゲ科 イチリンソウ属 和名の由来：「一華」はイチリンソウ属　の花の一名、白花が多く、薄い青や紫色の花もある、葉はシュンギクに似ている、よく似た花のアズマイチゲは、葉の先に丸みがあり、葉は垂れ下がっている。藤原岳にて白花と薄い青色を同時に見ることができた。
薄青色の花

ヒナワチガイソウ

ヒナワチガイソウ （姫輪違草）ナデシコ科 ワチガイソウ属　ワチガイソウの中では小さくて可愛い、藤原岳にて、これは鈴鹿の山固有のもので珍しいですと聞いた。 　

ヤマアイ

ヤマアイ（山藍） トウダイグサ科　ヤマアイ属 、雌雄異株、「ヤマアイ」は「アイ」より淡い色の染料で最も古い染料植物とも言われる、万葉の花 、染料に使うアイはタデ科でまったく遠縁の植物。藤原岳にて。

コクサギ

コクサギ(小臭木) ミカン科　コクサギ属 臭気があり、クサギ(クマツヅラ科)より小さいことで名がついた、 雌雄別株、葉はダニの駆除薬に使われるそうです、石灰岩地域に多い、孫太尾根にて。

オモト

オモト（万年青）ユリ科　オモト属　耐寒性があり字のごとく一年中青々しているから、縁起の良い植物とされている、赤い実を付ける、孫太尾根にて。

コショウノキ

コショウノキ（胡椒の木）ジンチョウゲ科　ジンチョウゲ属　雌雄別株　赤く熟した果実が胡椒のように辛いから、コショウの臭いがするのかと思っていたが無縁のもの　孫太尾根にて。花の写真