散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

美濃加茂 エノキとその寄生木

2012年10月13日 | 花談義
皇女和宮御降嫁行列 瓦版中山道会館の広場中央には美濃加茂市保存樹の榎とその宿木が立っている、注連縄がつけられた巨木で見上げると、丸い寄生木(ヤドリギ)がたくさんついていて、エノキの枝が重そうな感じをうける。
ヤドリギはエノキ、ブナ、ミズナラ等の高木落葉樹が落葉した後の樹木に、ボンボリのような丸い形の葉が残る、これがヤドリギで、実は甘く、粘液を含んでおり、この実を食べにいろいろな鳥が来ます。この実を食べた鳥の糞にヤドリギの実が残っており、枝に付着して発芽し、その木に寄生してどんどん増えていくそうです。


坪内逍遥ゆかりのムクノキ

2012年10月13日 | 花談義
木曽川土手横「太田宿」西の入り口に建つ「虚空蔵堂」裏側にムクノキの巨木がある、坪内逍遥は安静六年に太田代官所の役人であった平乃助の10 人兄弟の末子として生まれた、その後名古屋に移り住み東大を卒業後、近代日本 文学の基を築きました、大正八年夫婦でここを訪れこのムクノキの根元記念撮影をしたそうです。