Facebookで私とお友達の方は、いつもおっさんの作ったお弁当の写真をうんざりしながら眺められているかと思います。
ブログなるものを始めたのは大学院1年生のときでした。「自分自身のHPを作りなさい」という岡村甫先生の指導があり、手作りのHPを作り始め、その中に公開日記を設置したのが始まりでした。今や、私の人生の不可欠なツールになってしまったブログですが、ルーツをたどると岡村先生の助言にあったのだな、と今、改めて感じ入りました。
ブログはかれこれ20年近く続けていることになりますが、一度やり始めると、しつこく続けるのも私の特徴の一つです。
パリでは、子どもたちのお弁当を作る機会が、日本よりも圧倒的に増えたので、これも記録に残しておこう、と思い立ち、続けてきました。9/27に日本に向けて私一人、帰国しますが、それまでの機会をフルに活用すると、何とかお弁当の写真が100個になりそうです。一つだけ、私の母親のお弁当が紛れていますが、どれか分かりますか?
このエッセーの最初のアップロード時点(9/15)では84枚の写真をアップロードします(9/22で96枚までアップロードしました)。最後、フランスを出発するときに、100枚の写真集になっていることでしょう。
私にとっても大切な思い出になるでしょうが、これらのお弁当を毎日食べてくれた娘たちが、すくすくと育って大きくなり、大人になったときに少しでもパリでの親父の弁当のことを、懐かしく、良き思い出として思い出してくれればと思います。