小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

孤独死

2017-10-28 17:53:19 | 日記

        29.10.29     孤  独  死          NO.1692   

  「孤独死程素晴らしい死に方はない」という人がいます。 脳卒中などで倒れた時に、なま

じ同居人がいれば絶対に大騒ぎになり、救急車を呼ぶでしょう、そして、手術か延命か・・・

の救命医療が施されます。  そうすると、もうあの世に行ってもよい年齢・身体の状況の人

だって生命を生きながらえさせて、本人の意思とは関係なく「生きる屍」「植物人間」にしてし

まいかねません。   家族がいない一人住まいだとそういうことにはなりません。

家族がいない方が幸せ、だれにも邪魔されずに死んでゆけるのだと言います。

ちょっと極論だな・・・と感じますが、自分だったらもう80年も生きてきたのだから延命治療は沢

山です。  「生きる屍」「植物人間」として命を長らえたい気持ちはありません。

でも、こういうこと(延命治療は要らないこと)は、平素から家族にきちんと話しておくことが大事

で、出来れば公証役場に行って「尊厳死宣告」を書面にしておくことが重要です。

「生き地獄」 松原 淳子著 SB新書を参考にしました。

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