小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

こいさん

2019-10-16 19:27:54 | 日記

    R 01.10.17    こ い さ ん   NO.2351 

 「なごみの家」では、歌とおしゃべりの会に人気があります。 大体

毎週やってますが、私達は第3金曜日を担当しています。

主に懐かしい歌や童謡などをみんなで歌いますが、古い歌の歌詞には意

味が解らないものが多く出てきます。 知ってる人がいれば説明してく

れますが、そういう人がいない場合は「なんていう意味なんやろ?」・

・・とやり過ごしてきました。

でも、これだけインターネットが発達した時代ですから、ちょっと調べ

て見ることにしました。 10月の歌では、月の法善寺横丁にある

「わて」「恋さん」です。「わて」は「自分」という意味で「こいさん」

は「小いとさん」小さい愛しいお嬢ちゃんという言葉が変化してできた

大阪の船場の言葉です。

青葉茂れる桜木・・の「駒」・・は「馬」の意味。 野崎参りの「久作

屋敷」とは、久作という人が住んでいた豪邸で、昔の芝居に出てくる久

作の養子「久松」の許嫁が住んでいたという屋敷。 「法の水」は仏教

で「煩悩」を清める水(滝の水?)とのこと。 ちょっと賢くなった気

分です。

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