R 01.10.17 こ い さ ん NO.2351
「なごみの家」では、歌とおしゃべりの会に人気があります。 大体
毎週やってますが、私達は第3金曜日を担当しています。
主に懐かしい歌や童謡などをみんなで歌いますが、古い歌の歌詞には意
味が解らないものが多く出てきます。 知ってる人がいれば説明してく
れますが、そういう人がいない場合は「なんていう意味なんやろ?」・
・・とやり過ごしてきました。
でも、これだけインターネットが発達した時代ですから、ちょっと調べ
て見ることにしました。 10月の歌では、月の法善寺横丁にある
「わて」「恋さん」です。「わて」は「自分」という意味で「こいさん」
は「小いとさん」小さい愛しいお嬢ちゃんという言葉が変化してできた
大阪の船場の言葉です。
青葉茂れる桜木・・の「駒」・・は「馬」の意味。 野崎参りの「久作
屋敷」とは、久作という人が住んでいた豪邸で、昔の芝居に出てくる久
作の養子「久松」の許嫁が住んでいたという屋敷。 「法の水」は仏教
で「煩悩」を清める水(滝の水?)とのこと。 ちょっと賢くなった気
分です。