数日来の雨もやっとあがり、南国・高知に夏色が戻ってきました
R321サニーロードから見る事が出来る松崎海岸から続く、落窪(おちくぼ)海岸の碧い海
空気も澄んでいて、青い海と砕ける白い波
やっぱ、この色合いが気持ちを穏やかにさせるのかも?
撮影:2012/05/22(TUE) 落窪海岸の青い海
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高知には「お客(おきゃく)」という言葉がある
ようは理由をつけて、飲みたいだけなんだろうけれど・・
初対面でも酒を交わせば、数年来の親友にように接する
逆にうっとうしく感じる時もあるけれど
「今日はお客があるき、ちくっとおそうなる(ちょっと遅くなる)」
と言えば、許されるような所もあって
「高知人」「土佐っぽ」は楽しく飲む術を心得ているような
おおらかな気質はこの自然が作り出した産物かも
深夜、波浪注意報が出ていた足摺岬
宿直勤務を終えて、足摺岬展望台に直行 7:15岬着 まだ白波の立つ太平洋を見る事が出来て
展望台の左側に位置する『天狗の鼻』 この岩場では波が砕け散り波の花が舞っていて
白い波の花が絶壁にそって舞い上がり、粉雪が舞っているような風景に(小さくて見えにくいけれど・・)
そして、右側に位置する『足摺岬灯台』の岩場に波が打ち寄せ、静かな海とは異なって太平洋本来?の豪快な海に
行こうか? やめようか? ちょっと迷ったけれど、行って正解 このような光景を見る事が出来たんだから
数日来の雨もあがり、今日は南国の青空が復活 初夏の陽気となりそうです
撮影:2012/05/22(TUE) 足摺岬の「波の花」
曇り空ながら降りそそぐ陽射しは強く、ちょっと歩くと汗ばむほどの陽気に
竜串海岸の私のお気に入りの自然の額縁の風景
そして、ハートの形?をした潮溜まり
海底館に向かう三人連れ お昼過ぎのこの時間は貸切状態かも?
海底館に向かう遊歩道にある『弘法大師見残之跡』の所にこんな土偶が 誰が置いたのかな?
レスト竜串さん前の広場で、ここにもモモイロヒルザキツキミソウが潮風に揺れていました
今、レスト竜串さんではご当地グルメとして『ジョン万タタキ丼』を800円で好評発売中
朝と夕方は観光バスが立ち寄り、それなりに賑わうけれど・・
平日で訪れる人も少ない時間帯に来てくれた個人客に、何か出来るサービスがありそうな気もするけれど・・
今年のGWにあわせて開業した竜ケ浜キャンプ場に行ってきました
R321サニーロードから柏島方面(柏島二つ石線)に進行
名勝・観音岩の少し手前の看板から下って行って
ここが新たな柏島の竜ケ浜(りゅうがはま)キャンプ場となります
キャンプ場から海岸に出るとハマダイコンの花(多分・・)が潮風に揺れていました
この素晴らしい自然をいつまでキープできるか?
今後の観光客のマナーが問われるのかもしれません
このキャンプ場がオープンしたことにより、以前の「柏島キャンプ場&海水浴場」は閉鎖となります
道路沿いにこのような立看板が設置されていました
長年、地元の人達も努力してきたようですが、その苦労も心無い人達によって無になったようです
今年の夏は、この美しい海での海水浴は禁止
毎年、楽しみに訪れてきてくれた人達も多いはずなのに・・
観光地の宿命でもあるけれど、人が増えれば、ほんの一握りの心無い人々の行為によりこのような事に
「楽しむ事」と「羽目をはずす事」との違いをもっと自覚する必要があるように思う
今年の夏、閉鎖となったこの場所に「へぇ~ 知らなかったぁ~」と
キャンプする心無い人達が現れるんだろうなぁ
撮影:2012/05/10(THU) 柏島・竜ケ浜キャンプ場他
GW後半は天候にも恵まれて、竜串海岸&見残し海岸には多くの人々が訪れて駐車場も満杯の状態
普段は行き交う人もまばらな遊歩道にも、家族連れが多く
この陽気に海辺には、涼を求めて人が集まり 子供たちも砂遊び
見残し海岸へのグラスボートもフル回転の出航
海のギャラリーに降りそそぐ光に 初夏を感じて・・
残り少なくなったGW この日がピークで、明日以降はそれぞれ帰路に またいつかこの風景を見に来てくれる事を願って・・
平日は訪れる人も少ないけれど、3~4日の連休があれば四国西南端まで足を運んでくれる県外客も多い
せめて・・ この半分くらいの人出が土、日にあれば観光地も賑わうのだけれど
高知県観光キャンペーン「リョーマの休日」をもっとPRして浸透してくれば・・
撮影:2012/05/04(FRI) 竜串海岸&桜浜にて