あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

晩秋から初冬へと

2023年11月30日 | 幡多の草花たち
今の時期はメディアでもSNSでも紅葉の便りが多くなる
紅葉を鑑賞・見物するという紅葉狩りの趣味もなくて2回くらいしか行った記憶がない
高知市内で暮らしている頃に誘われていった高知県香美市の「べふ狭」だけ?
綺麗だとは思うが、何時間もかけて行って人混みの中に入ろうとも思わなくて・・
こちらで紅葉するのはブナ、ハゼ、銀杏くらいで小さい頃に紅葉狩りの記憶もなくて・・
一番近い紅葉の名所は・・
日本で一番最難関紅葉スポットとも言われる「黒尊渓谷」で約3時間の所にあるが・・(笑)

今は銀杏の木が黄色く色づいて季節の移り変わりを教えてくれている
散歩コースの途中「竜串駐車場」にある銀杏の木
青葉が黄色く色づいてきて晩秋の訪れを
掃除しなくてもかまわない場所だからいいんだろうなぁ

「ウエストパーク」上庄先生碑の所にある銀杏の木
ドッグランを造るときに伐採されずに残されて

街路樹に銀杏の木が多いんだろう?と調べてみると・・
『他の木に比べて葉が厚く水分が多くそのため、燃えにくく火に強いという性質があり
葉だけでなく、幹も他の木より水分が多く、木全体が燃えにくく火事に強い』が一番の理由らしい
しかしながら、「自宅の庭などには植えるな」とも言われる
『銀杏の実がなると独特な匂いを発生させたり、落葉樹なので
たくさんの落ち葉にも悩まされたりする』かららしい
常緑樹の多いこちらでは銀杏が季節の便りを届けてくれる樹
明日から12月だもんなぁ・・ 寒くなってくれないと感覚が鈍ってしまう(笑)

冬季は閑散期~四国の端っこ・幡多路

2023年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム
11月23日(木)勤労感謝の日で祝日
仕事をしていた当時は土日の連休なんてない中小企業で働いていたので
週中日の祝日は当然仕事だった若かりし時代
今思うと「よく働いていたよなぁ」って思うが・・(笑)

四国の端っこ・幡多路の観光はどちらかと言えば夏季シーズンで冬季は閑散期
やはり、この時期は紅葉だよなぁ・・
時間が空いていい天気だったので散歩コースをぶらぶらと散歩に
「ウエストパーク」から眺める桜浜海水浴場
レスト竜串の建物は無くなったが、この椰子がその当時を思い出させてくれる
祝日だが「ウエストパーク」にも人の姿はなく
駐車場には車があったので海底館にでも行ってる?
陽光が降り注ぎ、キラキラと海面が輝く竜串湾
のんびりと眺めるにはちょうどいいんだけど
閑散期だが・・ 何か、イベントがないのかなぁとネットで探していると
海ギャラChill Out 2023「竜串のモダニズム建築×ライフストーリーズ」というイベントが
2023年12月3日(日)~2024年1月14日(日)まで開催されるようです
「海のギャラリー」「海底館」内でのパネル展示のようだが・・
竜串にある施設を知ってもらう意味もありそうです
限定イベントも
※パンフレットは「海ギャラchill  out」のFacebookより借用しました

最近、よく耳にする「チル」って何だ? と調べてみると・・
『2020年頃から若者を中心に日常生活で使われている用語
「チル」とは「くつろぐ」「まったりする」「落ち着く」といった意味の言葉
総じて「のんびり楽しくやる」といったニュアンスを含んでいる』とあった
「チル」は英語のヒップホップ用語「chill out」(冷静になる)が語源
若者の使うこういった新語は日本語と言う母国語ではなくて年寄りには外国語に近い(笑)
他にもあり「おくちょ」は「おくってちょうだい(送って頂戴)」を省略した言葉で
友達や恋人同士など親しい間柄の人に使うとの事
年寄りは「短縮せずにちゃんとした言葉を使ってよ」と思うが、それが時代遅れなんだろうね(笑)

花紀行~ノジギク

2023年11月27日 | 幡多の草花たち
ノジギク(野路菊)はキク科キク属の多年生植物で野菊の一種
牧野富太郎博士が発見して命名した花
日本在来種で本州(兵庫県以西)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生する
ノジギクのお気に入りの場所の一つに土佐清水市窪津がある
漁港を過ぎて窪津灯台手前の山肌で咲き始めた
白い小さな花で花期は10月下旬から11月頃
あちこちで見かけることが出来る花
花弁の形も地域差か? 丸い花弁や細い花弁なども見かける
白色の舌状花と黄色の筒状花で舌状花の形や数は個体によってかなりの差が見られる

花は咲き進むと淡いピンク~紫色に変わってゆく
アシズリノジギクは高知県の足摺岬や愛媛県などに分布し
ノジギクに比べて葉は小さく厚く3中裂するして裏には白い毛が多く、表のふちが白いのが特徴
草花は咲く時を感じ取り咲いて季節の移り変わりを教えてくれる

愛媛県南宇和郡愛南町にある100mを超える断崖が続く高茂岬(こうもみさき)
この岬で咲くノジギクも有名で外泊石垣の里に行った時、行こうとしたこともあるが
その当時の愛車は4代目・フェアレディZ32型系ですれ違いに困るほどの狭い道で
途中で岬まで行くのを断念した経験がある(笑)

今シーズン初「ダルマ夕日」~清水港

2023年11月26日 | ダルマ夕日
11月25日(土)シーズン4回目のダルマチェレンジで清水港へ
県道27号線・西回り大浜経由の足摺岬公園線「清水の名水」前辺りから
16:36 光量はたっぷりで水平線上に雲もないようで
前回はぼんやりとしたダルマだったので、今回はすっきりしたのを期待して
漁船は戻ってきたが・・ ダルマになるときに来てくれたらベストなのに
「帰ってくるの早いよぉ~」って勝手な事を(笑)
夕陽としたら、これでも十分満足出来る風景だけど
ここまでくればダルマになると思うけど、先日の件もあるしなぁ・・
16:59 水平線からもう一つの太陽が顔を見せて
よぉ~し、ダルマになる
もうすぐダルマに
17:00 ふたつの太陽がつながりダルマ夕日の完成!
厳密にいえばこれは「幸福のダルマ夕日」ではないのかもしれないが
自分の中ではシーズン初の「幸福のダルマ夕日」と認定したい(笑)
少しずつ形を変えながら落陽してゆく
いつもは丸い形で落陽してゆくのに、なんかおかしい形に?
あまり見た事のないおむすび型になってきた
曲がった時空でも出来ていた?
漁船がやってきたが・・
「来るの遅いよ~」って勝手なことを(笑)
最後はいつものようなUFO型になって沈んでいった
17:03 静かに今日も一日が終わる
もう一つの太陽が顔を見せてから、ここまで約4分間の自然界の魅せるロードショー
帰宅して気象衛星画像を見ると、16:00に見た時とほぼ同じ気象状況だった
十分な光量のおかげで薄い雲を突き抜けてダルマになってくれたのかな?
まだ一桁の気温にはなっていないのでそれほど寒くもなく撮影出来た
ダルマ夕日の存在を知ったころは宿毛(すくも)が有名だったので通っていた
特に咸陽島のダルマ夕日が別格で綺麗だと通ったこともあるが・・
海に沈む夕日が見えるところであればどこでも見えると近場を探しての撮影に
もう少し寒くなれば指先を温めながらの撮影になる
私のお気に入り撮影ポイントからのダルマ撮影コンプリートを目指して(^^♪

ウツボの天日干し~窪津漁港

2023年11月25日 | 窪津
足摺岬へ行く時の県道27号線東回り「窪津経由足摺岬」行き
その途中にある土佐清水市・窪津漁港

近場では窪津漁港で見ることが出来る冬の風物詩「ウツボの天日干し」
11月24日(金)そろそろ干している頃だと思って行ってきた

陽射しをいっぱい浴びて美味しさが増してゆく

近年、珍味だと言って食べられるようになってきた海のギャング「ウツボ」

子供の頃、親父が釣ってきて調理して干していたことを思い出す
記憶の中で生きている田舎の原風景でもある
立派なこのサイズが揃っているという事は、漁場がいい条件で保たれているんだと思う
コラーゲンたっぷりで鍋でも、刺身でも、タタキでも、唐揚げでも美味しいウツボ
高知ならではの好まれている食材だと思う
出来上がったら窪津にある「大漁屋」でも売られると思うが・・
風も出てきて白波が立っている東側の海
明日は寒くなりそうだ

あちらこちらで冬の風物詩が見られるようになって、いよいよ冬本番だと感じる
*** *** *** *** ***
11月25日(土)昨日は16.2℃あった朝の気温が今朝は6.7℃まで急降下
朝、けあらしを見に行くつもりだったけど・・
起きたら予想以上に寒くて、まだ寒さに体が慣れていないのに出て行って
この時期に風邪でもひいたら、やばいと思ってやめにした(笑)
北の方から雪の便りも届いてます
今夜以降は北日本で大雪や吹雪に警戒とのネットニュースも

「三寒四温」本来は冬の季語で冬に寒い日が三日ほど続くと
その後四日間くらいは暖かい日が続くことだったが・・
しかし、実際には日本の冬に三寒四温の現象が起きることはほぼない事から
冬から春へ季節が変わっていくというニュアンスで使われることが多くなってきた
言葉は生きているので、たとえそれが間違った使い方だとしても
多くの人が使うとそれが正しいと認知されるようになる
そして時代の変化に伴って、言葉の意味合いが変わっていく
あなたが「三寒四温」と感じるのは冬? それとも冬から春?

花紀行~フヨウカタバミ

2023年11月24日 | 幡多の草花たち
花の少なくなる季節に咲いていた花「フヨウカタバミ(芙蓉片喰・芙蓉酢漿草)」
「フヨウカタバミ」はカタバミ科カタバミ属の多年草
「カタバミ(酢漿草)属」または「オキザリス」と呼ばれる花とは少し違う花
花や葉には変異性が大きく、紫紅色、ピンク、白、藤色、紫色、黄色など多彩な花の色も
南アフリカ原産でカタバミ属の中では大きく観賞価値の高い花を咲かせる
園芸植物として用いられる一方、現在では逸出により世界各地で帰化植物としても定着
葉は通常緑色だが、灰色がかった色や紫色などの変異があるようです
日本へは明治時代中期に渡来し、本州の太平洋側や四国・九州などの温暖な地域に
花期は4~7月だが、暖地においては冬季の11~3月に花を咲かせる場合もある
こちらでは11月から7月までの9ケ月もの長い間、見ることが出来る花
花言葉は「喜び」「輝く心」「母の優しさ」「決してあなたを忘れません」等々
花の少なくなる季節に咲いている花を見ると、足を止めて見てしまいます
*** *** *** *** ***
11月24日(金)今日は週二回のゲートボール練習日だが、都合の悪い人が多くて中止に
やがて、少しずつ参加数も減ってきて地域の活動も自然消滅するんだろうね
暖かな日が数日続いたが、土日は今季一番の寒気襲来となる予報に
今年、日本に上陸した台風は8月の一個だけで各地で水不足が深刻な状況に
今まで経験したことのない冬の季節に断水となる地域があるかも・・

『海洋館SATOUMI』~非日常空間へ

2023年11月23日 | 海洋館SATOUMI
11月20日(月)ちょっと時間が出来たので『海洋館SATOUMI』へ
非日常空間を体感できる場所で「現実逃避できる空間」
日常に非日常を加えることでストレスを解消させることは勿論
ただ流れていく毎日にハリを与え「生活の質」を上げることにもなる場所かな?

1階の「足摺の原生林」エリアはスルーして2階へ
ユーラシアカワウソ君はいつも寝ているばっかりだったが久々に泳いでた(笑)
見ていると何かを感じたようで、扉の向こうを気にしてた
もしかしたら、ご飯の時間なのかな?と思って待っていると
飼育員さんが出てきて餌をやってた
エサ入れに「リク」って書いてあったけど・・
名前は「リク(陸)にウミ(海)」「リク(陸)とソラ(空)」かなぁ?
ネット検索してみると・・
「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)で2018年6月24日に誕生した
三つ子の兄弟のうちの雄の2頭で、2020年7月14日にやってきたとの事
水槽のどこかに名前がわかるようになってたらいいのに・・
オオウナギも大きくなって二匹に増えてた
2階の「サンゴ」「竜串湾」エリアはスルーして、1階の竜串湾大水槽の裏側から
イワシ水槽は1/3くらいに減ってた
オヤビッチャがいっぱいの竜串湾大水槽
ジンベエザメがいるわけでもなくマンタがいるわけでもなく地元の魚が泳いでいる
「足摺の海」エリアの小水槽
トラウツボだと思うが、海老に掃除をしてもらっていた
「痒いのはそことちゃう もうちょっと左、もう少し右」とか言ってるようで面白くてシャッターを
「外洋」エリアはサバが増えていたような
「ウミウシ」エリアにあるクラゲ水槽
ミズクラゲはのんびりと眺めていられる
「深海」エリア手前にある骨格標本を見ている人はあまりいないかも?
この日は青色LEDだけのイルミネーションの準備も始まってた
「わぁ、海の中にいるみたい」と好評らしいが、私には・・(笑)
12月に入れば企画室に「SATOUMI神社」が出来て、来年の干支の甲辰にちなんだ展示も?
タツで選ばれる種類は「タツノオトシゴ」しか思いつかないが・・
「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味する
水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴
「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてもいる
来年はいい事があるのかな?と思いながら館外へ
この日も年パスでお土産もグッズも買わず、一円もお金を落とさずに出て申し訳ない(笑)

「幸齢者ふれあい倶楽部」での昼食

2023年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム
月に2~3回隔週で行われている「幸齢者ふれあい倶楽部」デイサービス
20年務めた職場を2018年に退職、失業保険をもらうために職安通いしている頃
地区の長老に「年寄りの面倒も見てくれ」と誘われ、初参加から5年目になる(笑)
10:00から始まり、軽い運動の後に脳活などのメニューをにぎやかに楽しむ
その後の昼食も楽しみの一つ
¥200だった食事代だが、物価高で今年の4月より¥300に
この日はこんな感じのメニューで
日替わりメニューで準備する方も大変だろうとは思うが・・
温かい作りたてをその場でいただけるのは有難い
年々、高齢化で参加人数が減少しているデイサービス
デイサービスも元気な老人が通える場所なんだよねぇ
何年か後には、今開催している会場が統合されることになるのかもなぁ・・

話は変わるが・・(独り言なのでスルーしてください(笑))
近年、「こども食堂」の話題を耳にすることも多い
6年間で23倍以上に増加して全国に7,000か所以上になったと
『日本全体でも子どもたちの9人に1人が貧困で毎日の食事に困る子供たち
ひとり親家庭では、2人に1人に及ぶ』と
※厚生労働省『令和4年 国民生活基礎調査』より
また『日本の子ども・若者の18人に1人が家や学校などの「どこにも居場所がない」と孤独感を抱いている』とも
※内閣府『令和4年版 子供・若者白書』より
これから今以上に高齢化が進み、若者たちに負担が増してくる
データーによると2022年の日本の平均年収は・・
男性が701.5万円、女性が425.5万円で全体平均は609.8万円、中央値は550.0万円
これを聞いて「こんなにもらっていない」と言う人も多いはず
年収で最も多かったのは「300〜400万円未満(22.0%)」で、2位「400〜500万円未満(14.6%)」だと
尚、「1,000万円以上(11.3%)」、「200万円以下(8.0%)」 
平均値のマジックで年収1,000万円の人と0円の人がいれば平均年収は500万円になる
ますます貧困の差が出てきそうなご時世で、若者たちが描く未来は輝いているんだろうか?

何でここに雲が~叶崎「黒潮展望台」

2023年11月21日 | 叶崎&黒潮展望台
11月19日(日)第2回目の叶崎「黒潮展望台」へ
光量もたっぷりで水平線上に雲もなくて、叶崎小橋のトビウオに陽光が
これでダルマにならなかったら、ダルマになる日はないなと思いながら
いい感じで落陽してゆく太陽
この時間に通過する定期船があるんだろうか?
少しだけ上空に放たれる天使の梯子も
いいねぇ
太陽一個分までとなり、いい感じで今シーズン初の「幸福のダルマ夕日」になるのか?と期待
ん、雲があるのか???
噓だろ
太陽半分くらいになって雲があるなんて・・
一番がっかりするし、疲れるパターンになった(笑)
うぅぅ~、グレてやるうぅぅ~~~
あぁぁ~、ご臨終です
「またなぁ~」って隠れていった太陽
静かだなぁ~ 何でここに雲があるかなぁ~
気象衛星画像の日本広域でも西の空には雲がなかったのに・・
日本広域でも表示されない大陸側のかなり上空に雲があったようですね😭 
次回のダルマチャレンジは違う撮影ポイントに行って気分転換を(笑)
ここ数日は気温が高めで雲が発生しやすい条件が揃っているんだろうなぁ
ダルマ夕日撮影で一番必要なのは「忍耐」、また頑張って通います(笑)

ダブルレインボー~幸せの予兆

2023年11月20日 | 日記・エッセイ・コラム
空に架かる美しい橋、それが「虹」
虹の麓を探しに、どこまでも歩いた記憶のある人も少なくないと思う
「虹」は英語では「Rainbow(レインボー)」、「雨の弓」という意味
フランス語では「arc-en-ciel(アルカンシエル)」で「空に架かる橋」という意味
11月13日(月)週二回の可燃物のゴミ出しの日で家を出ると、目の前に
虹が出ていて、急いでコンデジを取りに戻って7:42に一枚目を撮影

ダブルレインボー(二重虹)は、複雑な条件が重なったときだけ見ることができる珍しい現象
国道からも撮影したが虹が大きすぎて全体が入らず
(後でパノラマ撮影モードにすればよかったと反省)
 
ダブルレインボー(二重虹)は主虹の上に副虹(ふくにじ)と呼ばれるもう1本の虹が架かる現象
副虹ができる基本的な仕組みは水滴の中での反射が2回なので光の並びが主虹とは逆になる
ダブルレインボーには「卒業」「祝福」という意味がある
「卒業」は、「達成」や「完成」を表し、「旅立ち」を意味することも
努力が実を結び、何かに迷ったり、苦しんでいたとしても、それが終わることを意味している
約二時間後、9:44外に出るとまだ山に虹が残ってた
実はこのダブルレインボーは撮影している時は全く気付かずPCにデーターを取り込んで
見ている時に「あれ、虹が二つあるんじゃないか?」と気付いた次第で(笑)
虹を見る機会も少ないのにダブルで見れるなんて・・
ダブルレインボーは「幸せの予兆」という言い伝えもあり、幸せを運んでくれると信じられているが
もしかしたら・・ これからの運をすべて使ったかも・・(笑)

祝「足摺海底館」入館者650万人達成!

2023年11月19日 | 海底館
11月18日(土)1972年(昭和47年)開館して51年目
国際協力機構の職員としてイランで働く川守田さん一家
一時帰国中で高知観光で立ち寄っての達成となったと報道が
51年目の入館者650万人、おめでとうございます
地元民としても嬉しい事ですね

このデッキを歩いて、いざ館内へ
デッキからの竜串湾の碧
ドラゴン(龍)ブルーの海です
入館して、螺旋階段を降りて行って
※<追伸>塔内には64段の二重らせん階段があり、水面下7mの海中展望室へと
もう少しで到着
餌やりの時間には魚たちが集まってきて
もう、ぐちゃぐちゃです(笑)
千尋岬、見残し海岸方向
日本の海中展望塔
爪白(つまじろ)海岸側からの海底館
この海底館の姿が私の一番好きな風景です
一年間で4万人ほどが訪れている海底館
これからも竜串地域を代表する観光施設として地味だが入館者を待ってます
※写真は過日撮影したものです
*** *** *** *** ***
11月19日(日)エアコンの自動運転で温風が出るようになった
この前までは冷風だったのに、やはり寒くなってきたようだ
昨日は時雨ていて大月町の方では雪が舞っていたようです
風邪などひかないようにご自愛ください

ダルマ夕日は忍耐~叶崎「黒潮展望台」

2023年11月18日 | 叶崎&黒潮展望台
西の足摺岬とも呼ばれる海岸線の綺麗な叶崎海岸
明治44年(1911年)に建設された小さな可愛い灯台が先端にあり、今も当時の名残を残す現役の灯台

11月14日(火)お気に入りの一つの撮影ポイントの叶崎「黒潮展望台」へ
岬巡りのバス(西南交通)が竜串方面へと
叶崎小橋のオブジェがトビウオで、手前にある叶崎大橋のオブジェがカツオ
いい感じで光は降り注いでいるんだが
左側は雲がびっしりで、右側には少し隙間が
微妙な感じで雲が移動している
この雲の下は光が手前にあるが
取りあえずここは隠れて
太陽が出てきて手前に光が伸びているが、後ろの雲が・・
この感じでは雲を突き抜けそうにはないな・・
あぁぁぁぁ~、雲に
やっぱり雲の水平線に落陽していった
分厚い雲が移動してきて完全に見えなくなった
叶崎「黒潮展望台」からの第一回ダルマチャレンジは残念ながらダメだった
ダルマ夕日が見える最低条件は・・
「晴れている」「水平線上に雲がない」「海水温との気温差がある」だが
一番の条件は多分、忍耐だと思う(笑)
11月下旬から2月上旬までの間でダルマ夕日が見えるのは20回程度で
「幸福のダルマ夕日」と呼ばれる綺麗なダルマは10回程度
だから、ダルマ夕日を見る事が出来ると幸せになれると言われている
簡単には見る事が出来ない自然現象の冬の風物詩「ダルマ夕日」
一日は1,440分あるが、ダルマになってから見えなくなるまではたった約5分間だけ
この5分間の為だけに通うって馬鹿だよなぁって思うこともあるが・・(笑)
条件が良さそうなら、辛抱強く通って通ってやっと見ることが出来る現象
余談だが・・
海で行方不明となった家族の無事をこのダルマ夕日に祈ったとの話もある
さぁ、今シーズンは何回ダルマを見る事が出来るのか?

花紀行~ダンドク(檀特)

2023年11月17日 | 幡多の草花たち
11月9日(木)散歩コースで見つけた花
カンナだろうと思っていたのだが・・
「面白い実をつけてるなぁ」とGoogleレンズで検索してみると
名前はダンドク(檀特、曇華 )で熱帯から温帯に生育するカンナ科の多年草だと
カンナの原種で花は黄色~赤色、カンナより花が小さい
花後は棘のある球形の蒴果(さくか)ができ、種子は数珠やネックレスなどに用いられる
※秋に実が熟すと複数の重く丸く黒い種子を作り
これが散弾銃の弾丸のように見えることから英名で「Indian shot」と呼ばれる
原産地はカリブ諸島やメキシコで日本へは江戸時代に渡来
本州の関東地方以南で逸出したものが野生化したとの事
花期は5月から10月頃
カンナ全体の花言葉は「情熱」「快活」「若い恋人同士のように」
「永遠」「妄想」「堅実な未来」等々 
周辺でまだまだ知らない植物が育っているんだなぁと思った次第で
*** *** *** *** ***
11月17日(金)昨夜からまとまった雨が降る予報だったが期待外れで朝から陽射しが
先日、最後の清流・四万十川に水のない映像が放送されていた
今年は台風の発生数も少ないし、本土に上陸した台風が一個だけでは水が不足しても致し方なし
四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率は8:00時点で74.2%でまだ大丈夫そうだが・・

ぶらり散歩にて~日々異なる風景に

2023年11月16日 | ぶらり散歩
11月8日(水)夕方のぶらり散歩にて
「竜串ビジターセンターうみのわ」前のベンチからの竜串湾
飛行機雲も見えてて天気は下り坂かも・・
のんびりと眺める時間 刻々と変わって行く風景
11月9日(木)国道沿いを歩いていると「あれ?」と
「海洋館SATOUMI」の近くにあったネムノキが見事に伐採されていた
20年近くここで花を咲かせていたと思うけれど・・
花が散った後とかに見苦しくはなるけれど、邪魔だとの判断なんだろうか?
一本の木だと思っていたが年輪が二つ
2本の命が肌を寄せ合い、寄り添ってず~っとここで生きていたんだなぁ
「ぐるっと竜串 ウエストパーク」の今
9〜10月頃、真っ赤な彼岸花で彩られていた場所は今・・
花が咲き終わった後、秋に生え始める青葉が一面に育ってた
冬に青葉を伸ばすのは・・
ライバルが少ない冬に葉を伸ばすことで効率良く光合成することができる彼岸花なりの「生きる知恵」
球根に養分を溜めた後、翌年3〜5月には枯れてしまう
彼岸花は葉のない植物だと勘違いしてしまい、ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)という別名もある
管理されている紫陽花の花は剪定されて花は残っていないけれど
そのまま花が残っている所では花がドライフラワーのようになってるのもこの季節
ツワブキ(石蕗)が所々で咲き始めた
初冬に黄色い花を咲かせる花は冬の季節の訪れを教えてくれている
花期は7~9月の花で俳句の季語でも夏の花となる浜木綿
まだ、この時期に咲いているという事はやっぱり暖かいのだろうか?
国道側からの「竜串ビジターセンターうみのわ」
一日として同じ風景とはならない
だから、ちょっとした違和感を感じる事もあるが・・
今日が昨日と同じように過ぎ、明日も今日と同じように時を刻んでゆく

花紀行~サルビア・ミクロフィラ

2023年11月15日 | 幡多の草花たち
「サルビア・ミクロフィラ」と言うより
「チェリーセージ」と言う名前の方がお馴染みかも?
初夏から晩秋までの長い期間開花するシソ科・アキギリ属(サルビア属)の多年草の観賞用ハーブ

チェリーセージという名は「サルビア・ミクロフィラ」「サルビア・グレッギー」
及び「ミクロフィラ」とグレッギーの交雑種の「サルビア・ヤメンシス」などの総称

葉を揉むと、サクランボのような甘い香りがすることが名前の由来
セージ類はブルー・紫系の花が多いですが
チェリーセージは花色が豊富なのが特徴のひとつ

赤い髭のようなのが小鳥のくちばしのようにも見える花
花の色は赤、ピンク、白、紫、赤白など
花言葉は「燃ゆる思い」「尊重」「知恵」等々
*** *** *** *** ***
11月15日(水)
北の方からは「ストーブつけてます」との記事も多くなってきたが
こちら四国の端っこ・幡多路は「少し寒くなってきたなぁ」と感じる程度(笑)
酷暑はなかなか終わらなかったけれど、初雪、初氷の便りが届きだして
冬の季節は通常通りにやってきた(例年と比べると少し遅めだが・・)
インフルエンザが大流行の兆しもあるのでご自愛ください