銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

萩尾望都ー2 出産の現場が今大変な事になっている、学芸大学広報部長とは?

2021-06-19 21:39:05 | 政治

副題1、『私は元気です。そして、書くべき話題も、膨大に有ります。前報の海老蔵の実家が売り出されて話も、続きを書かないといけないし、鎌倉市が嘘の書類を作って、公開をしていた話も続きを書かないといけません。しかし、急にお医者さん通いも増えて、しかも、終活を、真剣にやろうと、考えているものですから、もっとも、書きたいもの(それは、50年間を振り返らないといけないものなので)に、取り掛かる時間と、体力がなくて、簡単なものを書く・・・・・という仕儀になっています。本日もわかりやすい、簡単なものを書く予定です。

 わたくしは、珍しく朝日新聞の書評欄を読んで、これは、読んでみたいと、思った書物を、すぐ買って、読み始めました。それで、一報目を書いています。

萩尾望都の【一度きりの大泉の話】173pまで読んで。映像化を望むが、竹本恵子役を誰が引き受けますか?

2021-06-08 14:55:35 | 政治

 それを書いた直後、読了をしました。

 で、著者の、萩尾望都も、この書物の出版に、こぎつけた、人々も映像化など、飛んでもないと、言っています。しかし、最も、終わり近くで、違う(私独自の)考えも述べさせていただきます。

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副題2、『最近、NHKの一時間ドラマが、重要、かつ、重厚になった。・・・・・あるユニークな(?!?)地点に達している・・・・・というお褒めの、文章が、MSNのサイトで、紹介をされていました。

 わたくしはできるだけ、他人を巻き込みたくないので、鎌倉エージェントと、関係のない人には触れたくなくて、それを、コピペしておらず、正確な文章も、正確な語彙も覚えていないのですが、NHKドラマの、知的レベルが、たいへん高くなったと、ほめてあるものでした。

 わたくしは、時間がなくて、ドラマは見ない主義です。しかし、NHKニュースの録画を点検する際、今、放映をされているNHKの夜の、ドラマが合間、合間に、画面上に登場します。

 それで話題のドラマを一回だけ、もしくは、一回の三分の二か、四分の三見たことがあるのです。それらの知的レベルの高さ、および、表現力の高さには、びっくりしました。これは、NHKもしくは、世の中の進歩です。ありとあらゆることが後退し、ありとあらゆることが、白痴化している今、これは、うれしくて、ありがたい現象です。作り手が、真剣になったのか? それとも、受け手を信頼し始めたのか?

【透明なゆりかご】 父親の性的交わりで、妊娠してしまった少女の回でした。全部見ていないので、その父親が、実の父か、継父かは知りませんが、病院側(医者と、看護師たち)が、少女をどういう風に扱うかをスタッフ全員で、考えたり、考えた結果を、注意しあう場面に、ものすごいリアリティを感じて、感動しました。

:::::::::ここで、私独自の、スピンオフに入ります。ある時銀座の画廊で、20~30点赤ちゃんの絵ばかり展示している作家がいました。6号程度の、大きさで画材がなんであったかは、覚えておりません。が、赤ちゃんたちの、皮膚が全部、灰色なのです。ほとんど、象みたいです。そのうえ、すべての赤ちゃんがしわしわなのです。繰り返しますが、象さんみたいなのです。

 わたくしは、個展で、発表するべき作品は、どこかに、美がないとだめだと、思う人間です。「薔薇の花をリアルに描きなさい」といっているわけではないのですよ。グレーとか、黒を主役にした、汚い色を使っていても、個展の部屋全体を、見ると、美しい空間だと、感じられないとだめなのです。

 草間彌生が、全裸で、画廊の真ん中に立った千のボートショーですが、白黒写真を天井・壁・床に、全部、隙間なく張っているのです。被写体は、公園で浮かんでいる貸しボート、それの実物を一艘だけ、画廊の真ん中において、その傍に草間が立ち、そのほかの、平面は、全部、そのボートを写した写真で、埋め尽くされているものです。その個展の実物を見たわけではなくて、その場面を写した白黒写真で見ただけですが、まあ、それなりに、美しかっただろうと、思いました。::::::::::

 したがって、そういう基本精神を持っている私にとって、画廊全部に、象さんみたいな赤ちゃんの、絵が、繰り返されているのは、美とは関係がなく、ただ、作家の、強烈なメッセージが、感じ取られ、そのメッセージは、聞き取らないといけないと感じました。

 つまり、作家が、この世に警鐘を鳴らすために、こういう絵を描いたと、感じたのです。作家は、「こういう風に未来は、なるのですよ。それは、10年後かな?」と言いたいのかしら?と思って、質問をしました。しかし、私は、常に言葉としては、美術評論家らしき、言葉を使わないのです。「これは、あなたの頭の中の世界ですか?」と、聞いたのです。すると、「いいえ、違います。現実です。わたくしは病院で、助産師をしているのです」という答えを聞きました。

 ものすごく驚きました。これは、女性の体に、恐ろしいことが起きている現状を表していると、思います。女性に、男女同格を与えて、働け、働けと、言うのは、被・植民地国家の、日本が、収奪されているげんじつを、表しているので、表に出せない真実なのでしょう。ハイヒールを履き、ピシッとしたスーツで身を固めた女性たちは、いざ出産となると、昔の様な、ピンクの肌の赤ちゃんを産むことができないのです。死産として処理されるのだと、思います。

 NHKの【透明なゆりかご】を全部見たわけでもないし、たった一回見ただけですが、それでも、少女の妊娠の陰にある問題を取り上げたのは、すごいことだと、思いました。

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副題3、『次に、そのリアルさに驚いたのが、NHKの【今、ここにある危機と、僕の好感度について】だった・・・・・しかし、それを見ているうちに私と知遇があるだけで、独立事業主から、学芸大学教授に選任された。女性を思い出した』

 次に驚いたのが、【今、ここにある危機と、僕の好感度について】です。鈴木杏が、眼鏡をかけた若き学究姿で、登場し、論文剽窃をした教授を、内部告発をするという回を見たドラマです。グランド形式のドラマで、そうそうたる役者が、登場し、大学が舞台ですが、論文剽窃が、起きた、という後始末をする、広報課長が、右往左往をする姿を、主役として描いたドラマです。昔、鈴木杏の【軽蔑】という映画を見て彼女がポールダンスを踊る場面を見ていた、その両方の役の乖離が、私には、感慨が深い場面でした。

 わたくしは、事務職ではない、末端の研究職という形で、東大に、勤務していました。大きな国際会議の裏方補助をしていたので、猿橋勝子さんも出席していた会議に出て、いて、文部省から、来ている、若手吏員(40代)が、学者たちに負けまいと、気張って、あれこれ提案することが、かえって、物事の進行を妨げる無駄の極みであった現象などを見聞きしたりして、いるので、

 このドラマが、リアルであることには感心をしました。

:::::::::しかし、ここで、また、私独自のスピンオフに入ります。わたくしの知人でデザイナー兼、中小企業診断士をしている人がいました。5歳年下で、お茶大付属高校のサブサークル、OPCで、知り合った人です。その会は、戦中すでに、奥さんであった人が、中心だったので、1990年代までは、若手は少なくて、若い人同士は、とても仲良しだったのです。よく五人ぐらいで、神田の、学士会館で、ランチ付きの講演会を聞いた後で、コーフィーを囲む二次会をしていました。そこで、談論風発をしていました。

 わたくしの知人は、私を取り残して、出世していくの典型ですが、彼女は、「独立事業主という形には、将来、不安がある」と、言っていました。収入の件でです。その話が出たのが二人だけの、電話の中だったか、五人はいる学士会館の、お茶会の方で、だったかは、忘れましたが、それが、盗聴によって、鎌倉エージェントの目に留まり(または、耳にとまり)彼女は、しっかりとしたお給料の出る立場になりました。

 最初は、日本工業大学の広報部長になったという形でした。

 その次に転籍があって、国立の学芸大学の広報部長(特任・教授)となりました。最初の就職先も、簡単に言えば、私を悲しませる、出世でした。

 というのも、月刊ギャラリーの連載は、私に対しては、何の説明もなく、2007年用の原稿が没になり、そこから、連載がとまってしまいました。それで、インターネットで、英語で、美術評論をしたりしていました。が、二つの大事件によって、それもつぶされました。

 まず、気脈を通じていて、秋山祐徳太子よりも、私の方をずっと高く買ってくれていた山口みつ子さんが、2010年1月17日か、14日のどちらかで、他殺の憂き目に出会いました。そして、自殺と喧伝をされました。詳細に、文章を書いていますが、自殺ではありません、他殺です。

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副題4、『知人をライバルに仕立て上げて、出世させていく一方で、私を取り残していくために、ありと、あらゆる謀略を尽くした。その一つが、京橋の有名画廊の、オーナー山口みつ子さんを殺したことだった。それに味を占めた彼らは、次に、私の妹を殺したのだった』

 そしてこれに味をしめた、彼ら、鎌倉エージェント(と、その手下としての警察の特殊部隊)は、2017年の7月10日だったかな。わたくしの妹を殺しました。こちらは新聞には出ませんでしたが、これも、知人や親せきの間では、自殺という喧伝をされました。

 この2017年には、私は、山口みつ子さんの事と、それから、大原光孝さんが、私が評価した、創形美術学校の、ある若手作家のテーマをそっくり剽窃して、それを乱雑な絵として、ベニヤ板に、アクリル絵の具で描いて、三越の、春季院展に、入選させたことの二つで、嫌気がさして、やめていました。この入選は鎌倉エージェントが、中島千波さんに、お願いした裏口入選です。院展三越の画風とは、全く違う絵でした。その上、メルマガを使って、英語の美術評論をやっていましたが、メルマガそのものが送信できない様にされていたのです。システム異常を用いて。

 ですから、2017年に、妹が殺されたのは、違う目的がありました。そちらの方は、やまゆり園の真実を、書くのをやめろというのが、目的だったのです。ヤマユリ円事件というのは、私の、四人目の孫に自閉症の、気が出たのをからかう目的がありました。ところが、その日に限って、私は朝の、5時から、目が覚めていて、順次、真実を書き始めたので、困った鎌倉エージェントは、真実であると、言うことを強調するために、47人ものけが人が出たということにして、そのうちの19人は、死んだ事にしたのです。

  そして、妹が他殺であるのに自殺であるとされている、ひどい話を書き始めたからこそ、ぞふるーざ問題も起きたし、その後、登戸で、カリタス小の、通学バスに、引きこもりだったとされる男が学生服を着て突っ込んで、自殺をしました。これも、異様な事件ですが、作られたものです。
 まず、ミャンマー語が堪能な、外交官が殺されたのは、午前8時半ごろでしょうが、11時にすでに、動画が出るほどの、ニュースとして、配信されました。この時、別に学生服を着た特殊部隊の人間が、数人いて、この外交官も殺し、別の少女たちも殺し、そのうえで、犯人を殺したと、私は信じています。
 なぜそういう事件を起こしたかというと、私が、妹は他殺だと、言い始めたからです。それを、覆すために、日吉の実家周辺で、「千恵子ちゃんの妹は、自殺をしたのよ」と、言ううわさを流して、日吉での、私の存在感を失わせることが目的でした。
 妹の同級生が、ご近所に、二人いるのです。実家から道路を隔てて、北西のお隣さん(塩野義勤務のお父さんがいた)の長男ひろしちゃんと、水沢勉(葉山の美術館の館長)先生の、姉君、悦ちゃんが、妹と同級生なので、そういううわさ(自殺という話)をわざと流されたと、感じています。
 わたくしが鎌倉雪の下の方で、「平木さん、前田家、安野家はただで、ペンキ塗りやら、屋根工事をしてもらったでしょう」と書いたり、「平木家のご長男が、前年の秋のうちに、東大の推薦入学が決まっていた」と、書くのも、あまりにも、差をつけられすぎているので、怒りが深いからです。

 平木家が主人や、お子さん方、男三人が、威張りかえって、そばを挨拶なしで、通っていくのも、妹が他殺なのに、自殺だと、聞かされていて、それを信じていまするので、頭から、ばかにしているのだろうと、推察しています。

 ところで、妹が他殺である件は、ここでは、その論拠の詳細を明かしません。もう少し、彼らの悪辣さを積み上げておいてから、再び、三度語りたいと、思いますので。しかし、海老蔵の、実家売却の件に取り組んだのも、結局は、日吉の実家売却の件が、最終目的の文章なのですよ。わたくしが海老蔵一家、特に母君・堀越希美子さんの悲しみを、自分のブログの、人気取りのために、使うわけはないでしょう。

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副題5、『ゾフルーザ問題も、カリタス小通学バス襲撃事件も、妹が他殺であることを証明する出来事だったが、当時、それを、はっきりと書いたわけではない。弟が、現場に住んでいるし、私は、そこにしょっちゅう通っていた歯医者さんがあったのだから。しかし、そのずいぶん前の2007年、冷凍餃子に、毒が入っているという事件が盛り上がった時に、妹の連れ合いが、私の敵方に、リクルートをされていることを、近くした。ただし、それを、ブログに書いたわけではない。妹の連れ合いだからだった。』

  海老蔵は、超有名人です。だから、その名前を総タイトルに入れれば、読者が増えるだろうと、言う目論見で、そうしたわけではないのですよ。こういうお断りを入れたからこそ、ここで、妹が他殺であるという証拠の一つを上げます。とても古い話ですが、皆様は、冷凍餃子に毒が入っていた事件を覚えておられますか? 中国東北部(旧満州でしょう)で、作られていて、現地の、作業員が、上司に不満を持って、注射器で、毒を入れて、その注射器を側溝に捨てたという事件です。あれも、私に言わせると妹が他殺であることを証明する事件なのです。

 問題は、あれが、JT製作の冷凍餃子だったことです。JTは、当時大阪に研究所を作っていました。妹夫婦は、千葉大の薬学部を出て、医家向け薬品を作っている鳥居薬品というところに夫婦で、勤務していました。それだけでも、高給とりだったのですが、連れ合いの方だけが、JTの研究所の副所長として、大阪に単身赴任をしたのです。それを、私が知った途端に、・・・・・JTが、どれほどの大企業であり、妹の連れ合いが、どれほどの、高給をもらっているかを、私に、さらに強く知らしめ、私が、自分の立場をみじめに思う様にするために、・・・・・あの冷凍餃子事件が、起こされたのです。

 その時に、妹の連れ合いは、すでに、鎌倉エージェントに取り込まれていたのです。で、彼は、それ以降、常に、本心を、私には明かしません。彼に接するたびに、私は、隔靴掻痒とは、これを指すのだろうと、思うほど、嫌な感じを受けます。そして、妹の連れ合いも納得ずくで、妹は、殺されたのでした。これから先も、全部わかっているのですが、本日は、まだ、書く段階ではありません。

 ただ、大口病院で、点滴に異液を入れられて、紳士が二人亡くなりました。これも、私が石川和子さんの死が、・・・・病院で、点滴袋に異液を入れられて亡くなったのだろうと、書いた直後に起こりましたので、すぐブログで、謀略であると書きました。すると、内部で、争いがあったのだと、横浜市にメールが届いたという続報が出てきて、時には、林文子市長が、それを補強する記者会見を開きました。しかし、私は、全くひるまず、謀略であると主張をし続けると、若い女性看護師が、「自分が行った」と自白をしました。自分が夜勤で、担当を射ているときに、患者が死ぬと遺族に説明をしないといけないので、それが嫌で、死亡時間をずらせるためにやったそうです。無論、嘘です。そういう様にだれかに教唆をされているのです。この流れが、冷凍餃子の時に、眼鏡をかけた従業員が、中国東北部で、自分がやったと、自白した流れにそっくりですね。こういう風に世の中には、嘘事件が、蔓延しているのです。

 話は、変わりますが、
 今、小休止をとって、トイレに行ってきました。時間は、零時45分です。トイレは、北側においてあるので、(パソコンを打っている限りは、そこが見えない)、北側の家が、よく見えます。すると、山田さんという、私が、・・・・・警察庁のエリートで、ご近所人間に細かい指導をしている人間だ・・・・・と判断をしている家が、電気を煌々とつけていました、それと、渡辺賢司夫妻宅も。わたくしは、神様に向かって書いているつもりですが、明日から、これを別の攻撃用弾丸として使ってやろうとして、井上ひさし他の、枢要な人々の指導を、今、仰いでいるところなのでしょう。
 でも、電話をかけて、やめなさいと言っても聞かないでしょうから、いつも通りで、無視して、先へ進みます。

::::::::::::さて、長い長い挿入を終わります。そして、学芸大学特任教授、広報部長になった、友人に戻ります。

 彼女が、そういう風に出世していくころ、私は、自著の、自分の会社での、スモール出版に忙しくて、すでに、OPCはやめていました。なんと、坂本きっこさんが、今は、OPCの会長でした。坂本さんの指図だったか、それとも、別の筋からの指図だったか、それとも彼女本人の意思だったかは、わからないのですが、はがきに、フォントを小さくした、きちんとした挨

 <<<<<<今、茶色のフォントで、書いてある部分が、突然消えました。しかし、こういう攻撃には、慣れているので、回復し得ました。だけど、ご近所住まいの山田さんと、言う若い紳士が、警察庁の大卒エリートで、私のパソコンを真夜中まで、監視していると、言うのが真実なので、こうされたのです。しかし、山田さんについて書いている部分を一般人に知られると、困るので、瞬時に消されたのでした。後半の挨拶状の、挨というところまで、削除をされたのです。瞬間的な手法であって、15年ぐらい前は、3万字ぐらい、消されても、回復できなかったものです。今は、回復できます。特にブログの場合は、回復できますけれど、昔、本の編集をしているときは、回復できなかったのでした。>>>>>>>という、挿入を新しく入れて、元へ戻ります。

拶状で、そのお知らせが届きました。60代も半ばすぎてからの赴任だから、それは、驚きました。そして、これを知らせることで、私を悲しませることが目的なのだとは即座に理解ができました。

 NHKが、世間の耳目を驚かせるドラマ【今、ここにある危機と、僕の好感度と】というドラマを作った背景に、この女性への取材等もあったと、思います。

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副題6,『次に、おおいに優秀な出来栄えだなあと、驚いたのが、【半径5メートル】だった。これほど、秀逸なドラマを作り出す最近のNHK制作部、この部門には驚いた』

 次に【半径五メートル】に入ります。18日の金曜日の回が、特に秀逸だったらしいのです。わたくしは、その回の後半二分の一を見ています。そして、相当にリアルだと、思いました。ほかの回は、ほとんどみていません。

 舞台は女性週刊誌の編集室です。女性週刊誌もこの頃レベルが高くなったなと、思っています。AERAではなくて、美容院においてあるタイプの女性週刊誌。

 ところで、あれこれ、うんちくを傾けさせていただきたいのですが、このドラマのセットは、相当高級で、今は、こうなのでしょうか? ただ、編集長の美形ぶりは、婦人公論から、中央公論の編集長へ出世していった、神戸女学院→ICU卒の湯川有紀子さんをモデルにしているのではないかなあ?

 私はね、1978年の、北久里浜での大規模詐欺事件を通して、一流弁護士さんから褒められたりして、自分が頭がいいのだと、再確認をしたので、専業主婦から脱皮できないだろうかと、考えたのです。それでね、いわゆるフリーライターになりたいと、思ったのです。

 週刊誌付きのね。で、最初は、女性週刊誌だと、思って、編集部をおたずねしたのです。編集長に会うことはできたのですが、大叱られしてしまいました。「あなたみたいに楽々と、子供を育ててきて、そして、今更、仕事をしたいなんて、ずる過ぎます。私なんて、仕事をしながら三人も育てたのですよ」と。これは、湯川さんではないのです。が、本当に叱られました。

 わたくしは79歳です。その頃の女性たちって、四年制大学卒でも、いったん辞めたら、再就職は、非常に難しかったのでした。そして、私自身40代では、経験が足りなかったので、顔も甘い顔をしていたのだと、思います。でもね、いろいろな編集者に出会って、編集者って威張っているものだと、言う考えを持っています。

 ところで、このドラマで、主役を張る、芳根京子と永作博美は、威張っていないのです。しかし、編集者となるというのは、女性としてはエリートなのです。それが、この回では、ものすごく、上等な形で、描かれていました。

 対象例として、就職氷河期に大学を卒業したために、正社員の職に就けず、塾の講師とか、喫茶店の、お運びさんなどの、アルバイトをしてきた先輩役の、女優が、この回では、須藤理沙です。上手でした。年下の昔の生徒が、今では、圧倒的なエリートとして、自らの目の前に現れてしまった、女性の気持ちを、丁寧に、演じていました。上の節で、私は、年下の友人から、麗々しいはがきで、「学芸大学広報部長、特任教授に任官されました」というはがきをもらった時の、あの何とも言えない気分を思い出しました。本当に聞いてみたいものです。「あなた、もしかして、時枝さんか、坂本きっこさんに、そうする様に言われました? 其れって、かくかくしかじかで、私に対しては、大きな攻撃にあたるのですが、それを知っていて、自覚的になさったの」と。しかし、実際には、電話をかけることも致しません。

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副題7、『さて、この年下の、友人(萩尾望都)が自分(竹宮恵子)を追い越していった。それが、いやなので、萩尾に、絶縁を言い渡した。しかし、その真因をなかなか理解できなかった、萩尾望都は、苦しみぬいて、白目が真っ赤になるほどの、病気状態になってしまう。

 それを見かねた、城章子が、萩尾と、同居して、萩尾を助けることになる。

 ここから先は21日に書きます。お待ちいただきたく存じます。

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