新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022年新春…ボトムラインで「嘉門タツオLIVE!2021~2022 今の世の中オカシイんちゃうの!? 」…後篇

2023-06-02 05:53:23 | ライブ

2022年新春

ボトムラインで行われた

嘉門タツオさんのライブ

ボトムラインで

「嘉門タツオLIVE!2021~2022 今の世の中オカシイんちゃうの!? 」

のライブレポの続きをだらだらと…

続きはMCから

3年前に出したのが「HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~」…もともと、歌があるべきものには歌があった方がいいんじゃないかと思ってやってきたと…で、あるとき、お坊さんから、最近墓離れが進んでて「お墓参りに行きましょう」という歌を作ってくださいと「墓参るDAY♪」という曲を作ったのが一番最初…じゃあ、お墓にいる人からのメッセージも必要じゃないかと考えて、忙しいとは思うけど、たまには会いにに来てや、風になってるつもりはないからと「旅立ちの歌」を作った…この2曲ができたときに、作詞家の阿木燿子さんと対談することがあって、うちの主人(宇崎竜童さん)が、弔辞の評判がよくて、すでに予約が4件入っているというので、じゃあ弔辞的な送る歌も必要だなと思ってできたのが「HEY!浄土」という歌…この3曲を終活3部作と名付け「HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~」というアルバムを制作したそのアルバムに収録されている「生きてるうちが花なんだぜ」…宇崎竜童さんが2004年にかかれたライブの定番の曲

「HEY!浄土~生きてるうちが花なんだぜ~」というアルバムの中には、その他には「帰って来たヨッパライ」とか、さくらももこさんが好きだった「法事ブギ」とかセルフカバーの「タンバでルンバ」とか入っているけど、この「生きてるうちが花なんだぜ」は大阪の御堂筋ブルースバンドという、やしきたかじんさんのバックをやってたメンバーとかいるバンド、大阪のコテコテのメンバー全員、60歳超えてるおっちゃんばかり、ホーンセッションも3本も入ってるそのアルバムを聴いていたんで、宇崎竜童さんにカバーをさせてくださいって連絡したら「じゃあ御堂筋ブルースバンドと録ったオケがあるから、俺のボーカルを抜いて、嘉門がそこにボーカルを入れたらいいよっ」て言われて、8人編成のド太いブルースの演奏のオケに歌を入れて収録したそうな…

生ギターでコロナ禍じゃなかったら、サビのところをみんなで歌うと盛り上がるけど、今日は心の中でと

「生きてるうちが花なんだぜ」

聴いてると元気が出てくるブルースフィーリングの感じられる歌…

この歌を聴き続けていると…なんか長生きできそうな…

歌い終えて嘉門タツオさん

次で本編最後の曲と、しかしまだまだ続くと笑わせて

今日は声をだしたらあかんけど、タオルをぐるぐる廻しても大丈夫と、物販のタオルを取り出して、ええなあと、そのタオル「食のワンダーランド~食べることは生きること~其の壱」の中に、くるくる廻す曲の中に入ってる麻婆豆腐をテーマにした陳建一さんが100パーセント監修したこの曲、陳建一さんは喜んでくれて「よく麻婆豆腐の歌を作ってくれた…家の親父、陳建民が日本に広めた麻婆豆腐の歌を作ってくれてありがとう」と四川飯店で披露した曲

陳建一さん自ら講演会や料理教室のオープニングで自分自身が歌っていると…嘉門さんが歌っていることよりも明らかに多いそうで♪マトラ―が攻めてくるよ~のサビの部分でタオルを廻し♪ファイヤー~のところは心の中で小さく「惚れてまうやろ」みたいに…と笑わせて

「炎の麻婆豆腐」

 



矢沢永吉さんのコンサートのように
タオルを廻して…笑


かつ
矢沢永吉さんのコンサートではありえない
麻婆豆腐が食べたくなる…いや…作りたくなる歌…笑

「アンコールの用意してこ」と言葉を残して

ひとまず本編が終了…

 

すぐに戻ってきてこの一言

「まさかアンコールがくるとは思いませんでした…」こういった後「38年間、ずっと言ってる」と…笑

コロナ禍でいろいろな規制がある中、ようやくこんな感じで名古屋でもできるようになったことを感謝し、まだまだこの先、未来のことを歌っていきたいと思っていると

今まで、ずっと一昨年まで、コロナがくる前には、ライブが終わったら、すぐさまロビーに行ってその場でサイン等してたけど、コロナ禍でそれもできない…ちょっと前は写真もダメだったけど、今回ようやくこの段階でサインはダメだけど写真は真ん中にパーテーションをおいてOKになったと…

物販にはすでにサインがしてあって、どれにも「打倒コロナ」とかいてあるので、あのとき買った物販だと思い出に残りやすいグッズであると、CD,DVDの紹介を挟んで…

DVDでは押尾コータローさんも出てて、なんでも嘉門タツオさんのギターの師匠が、中川イサトさんで押尾コータローさんと師匠が一緒…同じ人に教わって嘉門さんが兄弟子だと…笑

押尾コータローさんが「ハンバーガーショップ」を弾いてて、嘉門さんが「やかましいわー」とツッコんでいるシーンもDVDの映像に入っていると嘉門さん…DVDの見どころは、キダタローさんが実際に動いていると…笑

嘉門タツオさんが作詞、キダタロー先生が作曲した「やってみなはれ しらんけど」も収録されているそうな…

さてさて、物販の倉庫の維持費だけでも大変だと嘉門タツオさん

今まで定期的に売り上げがあって倉庫代にもなってたけど、物販が全然動かなくて倉庫代だけがでていく…ぼくらはこじんまりしてるけど、大きなドームクラスでやっているアーティストのグッズを管理している会社と過去の業界の音響さんとか照明さんとか、本当にコロナ禍で大変な人がいっぱいいるのでなんとかエンターテインメントもしっかり保障していただければと語り

パーテーションを挟んだ写真は思い出になると…昔の写真がFacebookにでてくるので「ああ、あの時の」と思い出にしてもらいたいと語って

次の話題はYOU-TUBE

今まで音源とかはレコーディングしてから整えてCDとかで世の中にでていくのに2ヵ月はかかった…でもYOU-TUBEは、昨日おきたことをすぐにアップできる、ただし、テロップが入っていないといけないというルールがあって、実は「パンダだわ」をすでにUPしていると…

他にも過去に眠っていた20年以上前の動画にテロップをつけてYOU-TUBEにアップしていて、これが金銭的に成立するかどうかは難しいけどと…

1994年のシングル「サザン替え唄大メドレー」のCW曲「地獄の運動会」…これは運動会なんて大嫌いだという歌…誰かがこの歌にスーパーマリオの動画をつけて、3年ぐらい前にYOU-TUBEにUPされてて、それが何と790万回再生されていると…一切こちらには金銭的には入ってこないけど…と嘉門さん…ただ子供から子供に広がって、みんな運動会が好きじゃないんだということで、子供たちは、その曲を知っている…これが一つの扉を開くきっかけになればと思って、それはそれでよしと思っていると…

イロイロ表現の場も広がっているので、それに合わせてこちらも様子をみながら、多少表現を替えながら言いたいことを言い続けようと思っていると話をまとめて…

「おじいちゃんのコーナー」

「ウー、わしはもうダメじゃ、最後に一つだけ教えてくれるか」と言って尋ねるのは

101匹ワンちゃんの餌代はどれくらいとか

負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事…結局、どれが一番大事なのかとか…

色鉛筆の白は何に使うのかとか

ジャニーズに入りたいとか

さらには

「悪いことをするときに手を染めるというのに
もう悪いことをしないと思ったときは「足を洗う」という…
手を染めたら、足を洗わんと…手を洗わんと…」…笑

 



まさに…おじいちゃんの言うとおり…笑

 

「この中に一人」

「この中に一人 ねずみがおる お前やろー」「ちがいまチュー」

「この中に一人 ペルー人がおる お前やろー」「ちがいマチュピチュ」

「この中に一人 バルタン星人がおる 」とここで「はとぽっぽ」の歌を歌わせて…「お前やー!」

「この中に一人 つかれてるやつがおる 」とここで「ドレミ」を言わせて「ドレミファソラしんどー」「お前やー!」

「この中に一人 すぐ友人を裏切る奴がおる お前やろー」「いや、こいつです」「お前やー!」

「この中に一人 水戸黄門がおる 」と、ここでDNAを言わせる…「デオキシリボ格さんも助さんも…」「お前やー!」

いやー、おかしい!可笑しい!!

いろんな歌ネタがあっちこちに入っているオリジナルアルバムが33枚、シングルは78枚でていて、時々それらがベストとしてまとまった形ででていると…音源として残しておいてよかったなと言いつつ、音源として残せないのが、その時にあったニュースを取り扱ういわゆる時事ネタ、これもYOU-TUBEに勝手にあげてると…以前は著作権が厳しくて、許可をとらなければいけなかったけど、最近は「○○を歌ってみた」と人の曲をYOU-TUBEにあげてあるのもいっぱいみられると…

ここからは、2022年が明けたけれど、2021年を振り返ろうというコーナー

コロナのあたりから、ぼちぼちニュースを振り返ってと

「最近の日本の社会情勢的ネタ替え歌メドレー」

♪あなたお願いよ 咳をたてないで 息がかかるほど そばに寄らないで~

から始まって

「翔べ!ガンダム」の替え歌は♪避けやがれ 避けやがれ 避けやがれ 三密 君ら 離れ~

「星空のディスタンス」の替え歌は ♪コロナ禍のソーシャルディスタンス~

「心の旅」の替え歌は♪あー、今の時期は 外に出ないよ あー明日の今頃もぼくはうちの中

「居酒屋」の替え歌♪酒もだめ ビールダメ レモンサワーも 容赦ない この仕打ち 居酒屋に~

「宇宙戦艦ヤマト」の替え歌

♪さらばコロナと言える日まで 市中感染やめて 3回目接種早く進めて オミクロン抑え 飛沫感染やめて~

ここからは北京オリンピック

「Romanticが止まらない」の替え歌

♪北京オリンピック できるのオリンピック 大丈夫オリンピック 頑張ってほしいよ アスリートには~

「与作」の替え歌

♪オリンピックにはフーチン コンコンコンコン 無策 無策 すべて後手後手 ガース―~

スガ元総理の事を、頑張ってたけど裏目に出たし、と一言添えて

「いくつもの夜を越えて」の替え歌

♪いくつかの批判浴びて s懲りもしないスガ総理 またやった広島の平和式典 原稿読み飛ばしたよ~

「とうりゃんせ」の替え歌で♪総選挙 総選挙 スガだとつらいと自民党 突然不出馬 宣言だー~

さらに「スーダラ節」の替え歌で

♪ちょいと一日議員をやれば ポンともらえる百万円 使った明細 領主書いらず 余ったお金も返済不要 わかっちゃいるからやめられない~

甲斐バンドの「安奈」の替え歌で♪アンリ―お前がばらまいた金1億5千万 でどころうやむや~

さらには「津軽海峡冬景色」の替え歌で

♪作り過ぎたアベノマスク廃棄しました あああ 保管料だけで6億円~

「プレイバック Part2」の替え歌

♪銀座の街を散歩しているバッハがおるで~

そして、ご当地と

「ギンギラギンにさりげなく」の替え歌で♪キンキラキンの金メダル~と金メダルを嚙んだ某N市市長のことを歌い上げる~

嫌いじゃないです…応援の歌も作ったりしました、と一言添えて

ラストは、この当時の旬なネタ

♪LとSはお休み マックポテトフライ~

こういうのもYOU-TUBEに残してあると…YOU-TUBEのオモシロいところは形になって積みあがっていく…再生すると、このとき、ああやったと思い出せるところがオモシロイとまとめて

ここで再度、喜多条忠さんの話

「かぐや姫」がスターダムにのし上がって、アルバム1枚作ることになって、その際、メンバーが全員曲を持ち寄って作ることになって、南こうせつさん、伊勢正三さん、山田パンダさんそれぞれが…そのとき、伊勢正三さんは、曲を作ったことがなかったらしい…で「神田川」がヒットしてたんで、伊勢正三さんが、喜多条忠さんにどうやって歌を作るのか、尋ねた時、喜多条忠さんは、目に浮かぶようなことを歌詞にしたらええと、アドバイスされ、それから一週間後に「なごり雪」と「22才の別れ」ができたそうな…そんなエピソードを喜多条忠さんから聞いたことがあると

最近、錦にもようやく人が戻ってきてるかなって感じですが、そこで、よく聞かれるのは「なごり寿司」を歌って笑い飛ばしていると

伊勢正三さんの「なごり雪」の替え歌

YOU-TUBEの嘉門タツオ公式チャンネルでは再生回数89万回、それくらい広まっていて…先日はソプラノ歌手の方がカバーさせてくださいと依頼があったそうな…どういう必然性があるのかわからないけど…と一言添えて

「なごり寿司」

 

状況がめちゃ手に取るように浮かんできて泣けるほど笑えるー
まさに
ベストオブベストの「替え歌ソング」ですよね!!

歌い終えて、またこういった同伴が堂々とできる時代がやってこればとまとめて

今日はアンケート用紙もNG!なのでWEBの問い合わせに感想を…もう紙にかくのは昔の時代のようにも思えてしまうと語りつつ

次は東京の渋谷で5回くらいやってきて、練れてきたものをと

それは、歌でもなんでもない…そこにギターがあって、「ジャン」と鳴らせば雰囲気替わるしと

会話「おやじラーメン!ラーメン!ラーメン!!」「はい、ラーメン3つね!」…「ジャン」

「ジャン」これで空気が変わると

「さっき先生呼んでたで!」「もっと早くいえや」「(早口言葉ふうに)さっき先生呼んでたで!」…「ジャン」

「お母さん、この体操服に名前つけて」「太郎…」…「ジャン」

「コンコンコン入ってますか」「今出てるー」…「ジャン」

 

続いては歌でもなんでもないけど

「うまいこと言うな」のコーナー

「ラケットとピンポンはどうやって送ろう」「たっきゅう便で」

「お、窓枠交換したんや」「サッシがいいね!」

「ここに布団屋さんがあったよね」「たたんだんとちゃうか」

 

こんな感じで、年老いていく自分、亡くなっていく人をどう送るかなど、まだまだ歌っていこうと思うと語りながら

今年の7月21日で40周年目、40周年のアルバムを制作しようと考えていると2016年に「食のワンダーランド~食べることは生きること~其の壱」をだして、まだまだ食べ物で歌っていない歌がたくさんあるので「其の弐」も作ろうと思っていると

まだまだ歌いたいものがいっぱいあって、手っ取り早いのがYOU-TUBEをこまめに見ていただくと動いている嘉門タツオがみれると…

ラジオもラジコで全国どこででもきけるから、今はFM、月曜日の午前5時半と早い時間だけれど、いろいろ言いたいことやマニアックな音源も流しているので、ご視聴をと 

きてくれたお客さんに感謝の言葉を挟み

最後に、今日は昭和が多かったけど、その高度経済成長期のことを歌った1970年の万博の時11才だった僕が66歳になって、2度大阪で万博を体験できる喜びも感じていて…そのことも思い出しながらと…

「明るい未来」

歌詞にほろっとさせられる素敵な歌で
幕を閉じたのでした…

この日のライブタイトル

「嘉門タツオLIVE!2021~2022 今の世の中オカシイんちゃうの!? 」

まさにコロナがやってきて、このツアータイトルどおり

「今の世の中オカシイ」と思うけど…それ以上に嘉門タツオさんのライブがオカシクてオカシクて…

なんか「オカシイ」の意味が違うような気がするけど…まあ、いいか!!!

最後の写真はパテーションを挟んで…笑