羽島市って、「円空さん」が生まれた地なんですね…
その「円空さん」は
里中満智子さんの漫画にもなってるんですね!
私が中学生の頃かな、里中満智子さんの漫画作品に「あすなろ坂」というのがあって、これが主人公に不幸という不幸が次々と襲ってきて泣けるんですよ…でも、そこには純愛があって…もう学生の頃、なんども読み耽ってました…
里中満智子さんの漫画、暗くて??好きだったなあ…
あ、全然「円空さん」とは関係がないんだけど
さてさて、この羽島市の「ふるさとを愛し、庶民と歩んだ円空さん」
生涯12万体の仏像を彫ったようで
その一つ、ホンモノがここにも飾ってありました…
「あ、円空さん」モドキの木彫りの仏さんもいっぱい!!
そーいえば、近くの市道が「円空ロード」と名付けられていて、円空モドキの仏像がずらーっと…
信号機と同じ細さの円空仏2体
これだけ仏さんに見つめられていたら、自然と安全運転になりますなあ
「観光センターぐるっと羽島」の店の前にも
さてさて、そのお隣りにあるのが
「羽島市歴史民俗資料館・羽島市映画資料館」
竹鼻朝日館という映画館があった跡地に建てられた資料館とのことで
羽島市の歴史や民俗芸能に触れることができる歴史民俗資料館と、公立としては大変珍しい映画資料館が併設されている…
一見、竹鼻城と勘違いしそうな???
城をイメージしたハコモノです…
もちろん、入り口には木彫りの円空モドキの仏像が、welcomeしてくれてます…
めちゃ笑ってますなあ…
お金がザクザクたまりそうですなあ…縁担ぎ…お腹でも触っておこう!!
さてさて、ここからは、このハコモノ
「羽島市歴史民俗資料館・羽島市映画資料館」をどどっと紹介しますね!!と、いっても、私の独自の視点での偏った紹介になりますので、その点、ご容赦を…
まず、ひと際、目に留まるのが、いかにも「映画資料館」らしく、この看板ですね
おお、銀幕スター、大集合!!
誰が誰だか、私にはさっぱりわかりませんが…この看板、めちゃめちゃええがー!(映画!!)
さらに、もう一つ
「原節子のすべて展」の看板!!
もう2017年のものだから、ずいぶん前のことですね…
私にとっては、原節子さんといえば、「東京物語」「麦秋」「小早川家の秋」…はい、私、小津安二郎監督が大好きなんで…なので原節子さんも
ああ、2017年6月3日にここにきたかったな…なんせ、原節子さんは「永遠の処女」ですからね…
他には、このハコモノの前には、このような映画に関する華やかな看板なんぞなく…ジミに…ジミに…そこらの地方にある歴史民俗資料館でよく拝見するものが…展示されています…
大八車
農具の一つ、台唐臼
発電機
えっ、オチもなくただ写真をアップしてるだけじゃ面白くないって??
まあ、そういからんと(怒らんと)???
いや、錨(いかり)
鉄ちゃんなら大喜びの
名鉄竹鼻線のレールと枕木
私は鉄ちゃんじゃないので、枕木をみてても「ふ~ん」ってな感じで
強いて思ったことは「枕木」「枕木」
「まっくらな気」にならないよう…
「まっくらな気」にならないよう…
「まっくらな気」にならないよう…
「まっくらな気」にならないためには
何よりも感染に気をつけること…
とことん!とことん!!
手を洗うぞ!!うがいをするぞ!!???なんのこっちゃ!!
この地元出身の江戸中期の俳人
太田巴静さんの句碑
松尾芭蕉の門人、まあ、松尾芭蕉に憧れてた点では、私こと、松尾ドショウと一緒??ですな
「涼風の他力や目にも帆かけ舟」
ここは、松尾ドショウも一句
「両面(リャンメン)のリーチや 自摸にも引っ掛け ひでー」
意…両面(リャンメン)待ちのリーチだったんだ 自模ったら安パイだと思って捨てたら、ひっかけの待ちだったことよ!酷すぎる…の意…
え???この句が酷すぎるって??「は、しまった!!(羽島った)」
…ってことで館内へと…入場料は300円
よく地方にある歴史民俗資料館のハコモノのように、入場無料ではありませんでした…「映画資料館」が併設されているからかな
さて、1階の特別展では
昔のくらしと道具展
~羽島高等学校100年の歴史~
こういった地方のハコモノによく見られる光景、羽島高等学校生どころか誰もいません!!
これ、羽島高等学校出身の方なら、懐かしくて興味津々でしょうな…
私は、ただふ~んと眺めただけ…けして、はしまったり??あ、はしったりしませんよ??
他にも羽島高等学校出身の方なら懐かしいと思われる写真がずらっと…
そして「昔のくらしと道具展」らしく…
ザ、昭和!!
別に、うわっ!のっぺらぼうだー!!といった展示ではございません!!
なんか、この赤ちゃんに違和感!!
凄く憂いの表情で…帽子は楽しそうに笑っているのに、このギャップときたら…
電話には誰もでんわー!!
以上で、1階の特別展「昔のくらしと道具展~羽島高等学校100年の歴史~」の展示室を後にしまして、2階へと…
2階は歴史民俗の関するものと映画に関するものの展示品が所狭しと…
まずは歴史民俗資料の展示のコーナーから
案の定、誰もいません!!
江戸時代…の展示
おお、凝った演出、かまどの火が…燃えてる!!!
さすが、300円払うだけの価値はある???
この2階にも「ザ・昭和」
もう、福を呼び尽くして、燃え尽きた感のある「福助」
地元の産業…美濃縞…
背景のポスターに目がいってしまうような…私のようなよこしまな気持ちでは、織れません!!
養蚕(ようさん)
手前の葉っぱには、ようさん、カイコがいました!いました!…養蚕(ようさん)だけにね!
農業…唐箕(とうみ)とか千歯コギとか…
長良川、木曽川と川沿いの町ということもあって、漁のコーナー
干からびた魚たち…
渡船場のコーナー
昭和の電気製品等グッズたち
間違いなく、子供の頃、見た記憶のあるものばかり
懐かしい…こんなの、もってました!もってました!!
古い電気洗濯機なのに、未使用というのが気になる!気になる!!
なぜ、使わなかったのか…??電気洗濯機収集マニアからの寄贈なのかな??
「サブ」…確かに外は寒い!寒い!!
「サブ」じゃなくて「ザブ」でしたね!…北島三郎さんでももちろんありません!!…さすがに、こんなハコの中に、北島三郎さんは入れないやろ!!
もはや、ノートパソコンも懐かしい1品なのね…
美濃路に関するもの
定書
「人たるもの ごりんの道を正しくすべき事」
あんなにぼったくり男爵に忖度した東京五輪…多大な税金を乱費したのに、また北海道で冬季ごりんとかいってる……「人たるもの ごりんの道を正しくすべき事」なんだから「冬季(とうき)ごりん」は「投棄(とうき)」しておくれよ!!
「ごりん」なんか開催しないで、他国で開催されてる「ごりん」をこたつにあたって「ごろん」とみたいのよ!!
竹鼻祭りの神輿…きっと新型コロナウイルス感染症のせいで、竹鼻祭りもまともには行われてはいないことでしょうね
地元の英雄…大仏にもなっちゃってる永田佐吉さんのコーナー
さてさて、ここの目玉ともいえる映画資料の展示
チラシがここに126作品飾ってあるようです…もちろん、見たことのある映画もたくさん!!「ジュラシックパーク」「フットルース」「名探偵コナン」「ミッションインポッシブル」などなど
その展示室も誰もいません!!
「ニッポン、ゲ・ゲ・ゲ」
まさに、この時期、新型コロナウイルス感染症蔓延で、「ニッポン、ゲ・ゲ・ゲ」ですよね!!
「パトラッシュ??」「名犬ラッシー」どっちでしょう??
少なくとも、私が小5か小6の時に好きな女の子とみにいった(二人ではない…男女3・3のグループで)映画「ベンジー」ではないように思われる??
こちらは「きな子」
映画「見習い警察犬の物語」にでていたようで
その映画は知らんけど
バカでかい16ミリ映写機…1956年エルモ製
幻灯機(げんとうき)…このハコモノを訪ねたのは、2022年1月の「げんとうき(厳冬期)…笑
もう映写機が、いじれないほど濃厚接触
映画館の座席…昭和の頃の映画館の座席は、こうでした…ときには立ち見でも人気映画はみたものでした…
それに対して、今の映画館のイスはふかふかで、寝てしまうじゃないか!!
ここにあった映画館、取り壊し直前の旧朝日館の写真と
その映画館にあった小物の数々
戦前にこの朝日館で使用されていた大太鼓と貸傘など
さて、奥の部屋では、第二土曜日に映画会が行われているようです!!
もうすでに映画鑑賞会の準備はなされていて
正面には大川橋蔵さんと
美空ひばりさん!!
「花笠若衆」…みたことないけど…
東海道に巻き起こる「ひばりの恋!」
なかなかのキャッチフレーズで!!
この映画もチャンスがあったらみてみたいな…
やっぱ、映画はええがー!!