家族サービス本番の3日目です。
天気は快晴。
ハイビスカスも喜んでます。
人気のカフェに向かう途中、まず寄ったのは・・・再び冨盛の石獅子だったりします(^_^;)
「え~!またなの?!」と妻。
「おう、またオレに会いにきたのか(笑)」と石獅子。
なにか、僕を惹きつけるものをこのシーサーは持っているのです。
ときどき会いたくなる。
もちろん、妻には理解不能。
どことなくいたずら妖怪っぽいナナメ横顔。
道端でみかけた御嶽(うたき)。
単なるほこらのようにもみえますが、神聖な祈りの場所です。
地元の人たちが大切にしている場所です。
こういう祈りの場は街角にもあったりします。
最近は観光客だけでなく、地元の若者でもそれに対する理解が浅い人がいるようで、「礼拝の場所なのでゴミを捨てたり、汚したりしないでください」と立て看板が立っていることもあります。
通りがかりにみかけた民家のシーサー。
シーサーは南部に多いです。
北部に行くと屋根の上のシーサーはほとんど見かけません。
南部の海沿いの風景。
気持ちいいです。
喫茶ブームの火付け役となった「浜辺の茶屋」の一コマ。
本当に雰囲気が良い喫茶店でした。
ただ、あまりの人気ぶり、行列のため、あまりのんびりする雰囲気でないのが残念。
こんな場所で、海を眺めながら安楽な椅子で、小説なんかゆったりした気分で読めたら最高なのですが。
山の茶屋の庭にあるアコウの木。
まだそんなに大きくないですが、なかなか見事です。
木の妖精がいそうな雰囲気です。
アコウの木の下にいたリュウキュウカジカガエル。
その奥にあるガジュマルの木。
これまた大きくはないですが、なかなか見事です。
これにも妖精が住み着いている雰囲気があります。
気根が見事です。
名前は存じませんが、大樹にくっついているところをよく見かけます。
観葉植物としてもみかけます。
今回、新たな被写体を開拓しました。
クワズイモの葉です。
沖縄ではあまりにも普通に見かける雑草です。
このときも、最初に狙っていたのは、この写真の葉の端に写っているアオミオカタニシでした。
アオミオカタニシを狙っていましたが、日が透けているクワズイモの葉に見とれてしまいました。
みてください。
とても素敵なグラデーションです。
クワズイモの葉に透けて見える木の葉。
たくさんの蚊に刺されながら、一生懸命撮影しましたが、今回は駄作ばかりでした。
しかし、いずれは作品をモノにしたいです。
僕が夢中で撮影している間、妻は子どもを連れて、先に車に戻ってしまいました・・・。
その次に目指したのはガンガラーの谷。
ターゲットは、大主(うふしゅ)のガジュマル。
僕が沖縄本島で一番すてきな樹だと思ってます。
妻にも是非見てもらいたい!!
しかしなんと!!!ガンガラーの谷が有料観光遊歩道に変わっている出はないか!!!!
以前は自由に出入りできたのですが・・・。
しかも完全ガイドつき。
ガイドツアー以外の入場は全面禁止!!
しかもツアーは完全予約制!!!(本日は定員締め切り)
なんと・・・なんと・・・。
事務員に尋ねると、大主のガジュマルの撮影時間は5分程度しか設けていないとのこと。
金(2千円)を払うのは構わない。
完全予約制も構わない。
でも、撮影時間が5分なのはかなわない。
僕はこの樹の撮影となると、一瞬で一時間が経過します。
ため息が出ますが、それでも来年、その5分のために2千円払おうと思います。
で、向かった先は玉泉洞。
僕が訪れるのは琉球大学の入試以来です。
相変わらずなかなか見事な鍾乳洞です。
宿に向かう途中に、喜びがありました。
僕が以前、入りたくて、入れなかった洞窟が解禁になっていたのです。
僕が学生時代、地主が立ち入りを禁止していた洞窟があったのですが、少し寄ってのぞいてみると、立ち入り禁止の立て看板が取り除かれている。
しかも、洞窟への誘導まで着いている。
この日は家族もいることですので、諦めましたが、いずれ訪れようと思います。
その場所は戦時中に野戦病院として使用され、多くの傷病兵が毒殺された悲しい歴史を持つ洞窟です。
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