最近、疲れが取れません。
鶏の胸肉に含まれるイミダペプチドなる物質が杭疲労効果をもつとネットで知りました。
抗酸化作用があり、疲労回復によい、と。
杭疲労効果が科学的に確認された唯一の物質であるらしい。
ちゃんと二重盲検試験を行ったそうな。
鶏の胸肉でスープを作りました。
毎日鶏の胸肉100g食べるといいらしい。
しかし、毎日鶏の胸肉100gはノルマとしてきつい。
なにより連日の鶏肉スープに家族からブーイング。
なので、イミダペプチドドリンクを入手。
2週間以上経過してどうだったかというと、少し効いたような気もする。。。という程度。
仕事の忙しさが少し減ったからでは?
元になった論文をネットで見つけて読んでみました。
イミダペプチドを1日400mg摂取する必要があるとのこと。
200mg以上を意識して摂取してました。
このドリンク、一本あたりイミダペプチド200mg含有で、200円します。
400mg摂取するためには1日2本飲まなければなりません。
つまり、毎日栄養ドリンクに400円。
一ヶ月で1万2千円なり。
高すぎませんか?!
これを毎日飲み続けられる経済力がある人って、日本にどれだけいるでしょうか。
しかも、毎月空ビン60本。
ゴミ出し過ぎでしょう。
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それはさておき、天体撮影、今年最後のチャンスです。
この日のために体調も気持ちも整えてきました。
翌日はクリスマスイブ。
やばい。
子どものクリスマスプレゼントを用意していない。。。
家族サービスをかねて家族でショッピングモールにいき、コソコソとプレゼントを買い、夕方に家に帰り、出発です。
17:20 出発。
すでに日は沈み真っ暗です。
でも、月が沈むのが20:53。
まだ間に合います。
雪がちょっと心配でした。
もし、雪が路面に積もっているようであれば、タイヤチェーンをつける時間も必要になりますし、思うようなスピードで坂を登れません。
でも、です。
焦ってはいけない。
大人にならなくてはならない。
今回の遠征に課された最重要ミッションは、「全力を尽くさない」ことです。
やっっっっっっと手にした天体撮影のチャンスですが、慢性疲労が常態化しているのに、今までのように、精根尽きるまで全エネルギーを使い果たしてはいけない。
もうアラウンド50の仲間入りをした身なのです。
体がついてこない現実を受け入れ、それに合った行動に修正していかなければならない。
19:20 現地到着。
19:30 セットアップ開始。
少し風があります。
夕飯を食べませんでした。
昼飯にイタメシを食い放題したため、胃がもたれていて、何も食べたくなかったのです。
久々のステラショットに気をとられたためか、極軸を合わせるのを忘れました。
久々のオフアキセットアップにも手こずります。
フラットナーなしで接続しようとしたら、合焦の位置が見当違いで、結局望遠鏡のバランスを取り直すことに。。。
あれこれ手こずっている内に時間が過ぎ、21:20 撮影開始
望遠鏡を向けた先は、やはりオリオン大星雲。
冬が来たらオリオン大星雲を写さないわけにはいかないでしょう。
これ、露出の異なる2枚を合成しました。
ISOは3200。
たった2枚で、ここまできれいに仕上がりました。
SILKYPIXで現像すると、ノイズがすごく少なく現像されます。
フォトショでやるより遙かにきれいです。
観る人が観るとダメダメなのかもしれませんが。。。2010年版27インチiMacという僕の環境では、その差が判然としません。。。
ノイズを減らすコンポジット合成のために、同じ構図で最低8枚(ガイドエラーや人工衛星の写り込みなどを含めると10-12枚)撮影する手間暇を考えると、すっごく楽ちんです。
この上、冷却CCDなんぞに手を出した日には、もっと楽ができる?
お次は馬頭星雲。
こちらは従来通り、コンポジット合成しました。
ここまで撮ったところで、ある程度満足しました。
最低限のミッションをこなしたな、と。
でも、もう少し撮りたい。
新しい被写体を探しました。
ステラショットの「おすすめ」には、バラ星雲がありました。
写してみると、中心部しか写らない。
BLANCA-130EDTの焦点距離は910mm。
EOS 60Daで撮影しているので、フルサイズ換算で1,456mm相当の画角になります。
そうか、バラ星雲は、意外と大きいんですね。
モザイク撮影をしようと決めました。
9カットに分けて撮影することに決めました。
あとでコンポジット合成するために、各カット最低4枚確保することにしました。
合計、50枚ほど撮影しました。
せっかく50枚も撮影しましたが、コンポジット合成する時間を捻出することができなかったため、コンポジット合成をせずに、各カット一枚ずつつなぎあわせたのがコレ。
中心を若干外しました。
でも、画質的にはこれで十分いけそう。
コンポジット合成はもはや必要ない?
あとは、オードガイドの追尾精度がもっと上がればさらによい。
この夜は、夜半からほとんど風がありませんでした。
最高の撮影条件でしたが、オートガイドの精度が今ひとつでした。
オフアキを導入したことで、今ある機材の追尾精度をめいっぱい引き出しているはずです。
でも、もってせいぜい3分。
今回は1分ちょっとがせいぜいでした。
極軸はバッチリでした。
となると、何が問題なのか。
写真を見ると60秒露出でこんなものです。
人工衛星の光跡をみれば、どれだけ追尾がブレていたかわかります。
星は丸い円に写っていますが、追尾はこんなにぶれているんですね。
風が吹いたらますます収拾がつかなくなるでしょう。
うーむ、これはもしかして、EQ6 proの限界なのかもしれない。
だとしたら、困ったなぁ。。。
3:30くらいに撤収作業に入り、ルーフテントで寝たのは4:30過ぎだったでしょうか。
電熱ジャケットをつけたまま寝ましたが、少し寒かった。
ニトリのN warm superの敷きパッドとN warm superの毛布、さらにニトリの暖かさレベル5の羽毛布団を使っています。
白金懐炉も二つほどポケットに入れてました。
それでも寒いか。
朝7:30起床。
電熱ジャケットの電源が落ちてました。
自作のバッテリーも12時間はもたなかった。。。
ネットで車のシガーソケットで使用できる電気毛布を物色していますが、電気毛布ってけっこう電気を喰うんですね。
スゴイバッテリーでも一晩は厳しそう。
ほんの少し発熱すればそれだけでいいので、もう少し消費電力の低い電気毛布はないものか。
来るとき雪を心配してましたが、ごくごく一部の区間を除き、路面に雪はほとんどありませんでした。
結局、タイヤチェーンはつけずに済みました。
帰りに道の駅で、おこわと煮しめを朝飯に食べて、帰宅したのでした。
この寒さで遠征でつか。。絶句!(^0^;
どうも薬とスタミナドリンクを天秤に掛けているようで、流石医療関係者!
おまけに代金まで計算ずくなのですネー。凄い。
寝具と暖房対策ですが、(^0^)は例え氷点下でも発熱する物を
身に着けて就寝した事がありませんで、車の中で寝ますが
羽毛このシェラフのみしか使用しません。
しかしこれやると背中が外部に接触して冷たくなるので、やはり断熱シートが
必要になり、最近はこれを併用してます。(^0^)
また、ホッカイロも使うようにしてますが、-20℃でも使えるシェラフなので平気でつ。
でーも、最近合成繊維の0℃のを使用し始めましたが、これはやはりダメで、
-10℃程度で使えるのが欲しいです。(^0^v
EQ6PROは限界が高そうですが、実際の機械安定度は
筐体材質がアルミなので安定感はそれそれ程ではないように思います。(^0^;
オリオン付近は静止衛星が多いので赤道儀の試験には
うってつけかもしれませんネ。
写真は良かったら川・天HPに投稿してください。
薬は必要なモノなので仕方がないですが、栄養ドリンクとなると、必須なモノではないので、値段が大切だと思います。
イミダペプチドのように、毎日摂取し続けてじんわりと効果が出るモノとなるとなおさらです。
月1万円越えの値段で売っているのは、それだけ抽出に費用がかかるということなのか、それともターゲットとする顧客設定が高いのか。
高性能シュラフでもよいのですが、その前に、シガーソケット式の電気毛布をUSB接続に改造して消費電力を落としてみようかと企んでます。
今の装備に加える形になるので、暖かくなる必要はないんです。
冷えなければ、暖かくなるはずなので。
そうでした。
この写真なら同好会のホームページに載せてもらえそうですね。
久しぶりに投稿してみます。
こちら ノーマルタイヤなので 雪国は 行けません。
EQ6の精度? 風のせいではないでしょうか?
無風の状態でもう一度 撮影してみてはいかがでしょ。
僕の車も、実はノーマルタイヤだったりします。
必要になったら、その都度タイヤチェーンをつける昔ながらの方法で冬の山に行ってます。
でもタイヤチェーンをつけると、時速30km以上出せないというのがネックですね。
せいぜい頑張っても時速40kmでしょうか。
この夜は、夜半からほぼ無風状態でした。
僕が過去に経験した中でトップ3に入る好条件でしたが、追尾精度がなかなか上がらず、180秒露出は無理と諦めざるを得ませんでした。
何か他にも原因となりそうなものを思いついたら教えてください。