冬からずっと「作りたいなぁ」と思っていたものがありました。
それは、結露防止のためのフードです。
冬の寒空のもと、天体撮影をしていて、何度も夜露に泣かされました。
最初はニクロム線で結露防止策をしようかと思っていたのですが、フードだけでもそこそこ効果があることを知り、いずれは作ろうと思っていたのです。
参考にしたのは「親子で星見」さんの作り方。
巻き段ボールと薄い銀マット、そして、100円ショップでたまたま見かけた習字の下敷き、結束バンドです。
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2時間弱で二つ完成。
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正円にはなりませんでした。
中に貼りつけた習字の下敷きがなかなか良さげです。
思ったよりずっと真っ黒です。
植毛紙だと値が張りますが、この習字の下敷きは100円です。
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望遠鏡から取り外すとフニャフニャです。
が、望遠鏡に取り付けるとそこそこしっかりしてます。
正直、あんまよいデキではありません。
まあ、一回目の試作品と言うことで。
続いてPENTAX Q用のバランス・ウェイト自作です。
僕が望遠鏡をセットアップするとき、EOS 60Daを取り付けた状態で行うことが多いです。
銀河・星雲・星団の撮影ならEOS 60Daでよいのですが、こと惑星撮影となると力不足です。
惑星撮影ならPENTAX Qの方が望ましい。
ところが、EOS 60Daの重量が755gに対して、PENTAX Qは重量180g。
EOS 60DaをそのままPENTAX Qに取り替えると、望遠鏡のバランスが変わってしまいます。
EOS 60DaからPENTAX Qに乗せ替えるのに、望遠鏡のバランスを取り直さねばならないとなると、これは一大事です。
このストレスを無くそうという作戦です。
ネット検索でいろんな重りを調べたのですが、僕のお眼鏡にかなったのがコレです。
釣具屋で扱っている板重りです。
本来はどんな目的に使うのか、まったく存じません。
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ホームセンターで適当に手に入れた金具に、板おもりをコツコツ巻いてゆきます。
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EOS 60Daの重量を量り、
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PENTAX Qが同じ重さになるように調整します。
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これで、今度からは気軽にEOS 60DaとPENTAX Qを付け替えれるようになったというわけです(^^)
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