北極星方向に星空の流し撮りをしてみました。
月の出の前ですが、夜空が明るいですね。
夜空が世界トップクラスで明るい国、日本。
そして、その日本の中で最も明るい地域の一部である埼玉県南部。
バックグラウンドがこんなに明るいのでは、淡い光の星雲撮影には自ずと限界があるというものでしょう。
でも、やれることからやって行こうと思います。
撮影技術が向上したら、暗い夜空を求めて遠征する日も来るでしょう。
問題はその遠征先です。
光害地図をみると、星観測の最適地は・・・本州だと富山県 能登半島の一部と、青森県 下北半島のごくごく一部のみ・・・。
北海道・四国・九州も半島の先にホンの少し残っているのみ。
沖縄本島も、ヤンバルの最北端のごく限られた地域のみ。
あとは離島にしかありません。
遠征するにしても次善の策をとらざるを得ません。
まあ、ぼやいても仕方がないので、与えられた条件の中で最大限行動して行こうかと思います。
昨夜は、上の写真に引き続き、月の出とともに、そのインターバル撮影をしてみました。
15分おきの撮影です。
初めてのインターバル撮影でした。
使用したのはヤンバルクイナを撮影するために2006年に購入したSP-500UZ。
Kenko製のワイコン0.75倍を使用してます。
ピンボケだし、ノイズはひどいし、月は飛んでるしで、ツッコミどころ満載ですが、面白い撮影ができました。
次回やるときは、まず月の出ていない状態で背景を一枚パシャリ。
それに続いて、月は飛ばないように撮影して、明合成してみようかと思ってます。
そして、昨夜の月。
月齢19.8
AM 2:00頃に撮影。
下弦の周期の月は、やはり休日でないとなかなか撮影できませんね。
今年中になんとか、全月齢の月を撮り揃えたいです。
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