3月23日(木)
朝、薄明が遮光カーテンの隙間から感じられた・・・
うむむむ!
歓喜のうめき.(^^)
▲ この駐車場に来て4日目、ようやく暁光がさしてきたのだ。
予報では、午前中のみ少し晴れ間があるということだ。
8時45分からのリフト開始に一番乗り!
いや、正確にはどこかの生徒さんが多くて順番を譲ったが。
リフトの上から見回して、
▲ おおー、霧氷が綺麗だー。
この時期、まだ霧氷が見れるとは思わなかった。
▲ 霧氷が踊る。
これは白樺じゃなくて、紅葉がきれいなダケカンバかな。
薄茶の樹皮と、白い雪をまとった枝が、見事な色合いをかもし出している。
高地ならではのシーン。
▲ 陽が弱まると一転、周囲はモノトーンの世界に変わる。
▲ それに、ここはたいていのスキー場と違って、流行歌(古い!)をやかましく流さないから、静寂が支配する。
そして、こころは自然の中に溶け込んでいく・・・
徐々にリフトは高度を上げてきて、右側には
▲ 針葉樹の広がる高原状の山肌が。
これが志賀高原だ。いいねえ。
そして、後ろを振り返ると。
▲ ああ、あのとんがり、笠ヶ岳がやはり鎮座している。
笠ヶ岳2076mは登ったこともあり、特別な思いがあるので、このレポでも何度も登場するがご容赦を。
乗り継ぎ最後の第三ペアリフト前の展望台に立って、下界を眺めると、
▲ 右には、今乗ってきた第二トリプルリフト、そして笠ヶ岳の全容が見える。
はるか向こうには、白いアルプスの山並みがうっすらと認められる。
天上へ行く最後のリフトを乗ると、
▲ 樹木には、風雪で雪が張り付いた樹氷ができている。
でも、ちょっともっこり感が今ひとつかな。
また、振り返ると
▲ 笠ヶ岳と、手前には樹氷が。
さらに手前に目を遣ると、小屋が見える。
▲ あの水色丸印は、いわゆる「のぞき」スポットにある横手山ドライブインだ。
うん、ここから長野市内の夜景を以前見たよ。はるかあの方向が夜景になるのか。
ドライブインをズームすると、
▲ ここだ、ここだ。
ここからこの夜景を見た。
感慨に耽っているうちに、リフトの終点まで来た。
▲ こりゃ氷の館みたいだ。
中も、一面に氷が張りついて。
▲ 終点の壁の案内板も凍り付いて。
ようこそ横手山へ
横手山頂ヒュッテ
CRUMPET CAFFE (雪で半分見えないが)
▲ 山頂のTV塔と施設も雪と氷でガチガチに。
この山頂2307mは、国内ゲレンデで最も高いからね。
生徒さんが集合写真を撮っている。
小学生、中学生、高校生 の数校がきょう横手山ゲレンデに来ているようだ。
▲ 山頂にある「横手山ヒュッテ」。
食料不足で(笑)、今朝はまだ朝食を食べていないので食べに入りたいが、まだ撮影会が終わっていない。とりあえずお預けで。
さあ国内ゲレンデ最高地から滑走開始。
▲ 見よ、この美しいバージンロードを!
いつもは、寒さでコチコチのバーンだが、今日は違う。
パウダーが乗って、キュッツ、キュッツと小気味良い音が跳ね返ってくる。
今は冬だ。
断じて春ではない(^^)。
そして、いつもの中間点まで降りてきた。
そこに、小学校低学年の子たちがいた。
▲ 「さあ、みんな付いてくるんだヨ」 先生?リーダー?が言う(左)。
みんな、そろそろとハの字型で滑っていくのだが。
一人だけ転んで、置き去りになった子がいる(右)。
なかなか両足で立ち上がれない、またペシャと座ってしまって。
ボクも見かねて、といっても勝手に起こすわけにもいかずで、近づいて
「ゆっくり、立ち上がって、そうそう、ハの字にして、そうそういいよ・・」
声をかけた・・
▲ どうにか滑り始めたよ。
向こうに、先生、他の子が待っている。
よかったね。
Good Luck, Son!
このスポットは、ボクが何度も紹介している「志賀高原の華」とでもいうべき、もっとも美しい景色のところ。今回も撮れて良かった。
【続く】
朝、薄明が遮光カーテンの隙間から感じられた・・・
うむむむ!
歓喜のうめき.(^^)
▲ この駐車場に来て4日目、ようやく暁光がさしてきたのだ。
予報では、午前中のみ少し晴れ間があるということだ。
8時45分からのリフト開始に一番乗り!
いや、正確にはどこかの生徒さんが多くて順番を譲ったが。
リフトの上から見回して、
▲ おおー、霧氷が綺麗だー。
この時期、まだ霧氷が見れるとは思わなかった。
▲ 霧氷が踊る。
これは白樺じゃなくて、紅葉がきれいなダケカンバかな。
薄茶の樹皮と、白い雪をまとった枝が、見事な色合いをかもし出している。
高地ならではのシーン。
▲ 陽が弱まると一転、周囲はモノトーンの世界に変わる。
▲ それに、ここはたいていのスキー場と違って、流行歌(古い!)をやかましく流さないから、静寂が支配する。
そして、こころは自然の中に溶け込んでいく・・・
徐々にリフトは高度を上げてきて、右側には
▲ 針葉樹の広がる高原状の山肌が。
これが志賀高原だ。いいねえ。
そして、後ろを振り返ると。
▲ ああ、あのとんがり、笠ヶ岳がやはり鎮座している。
笠ヶ岳2076mは登ったこともあり、特別な思いがあるので、このレポでも何度も登場するがご容赦を。
乗り継ぎ最後の第三ペアリフト前の展望台に立って、下界を眺めると、
▲ 右には、今乗ってきた第二トリプルリフト、そして笠ヶ岳の全容が見える。
はるか向こうには、白いアルプスの山並みがうっすらと認められる。
天上へ行く最後のリフトを乗ると、
▲ 樹木には、風雪で雪が張り付いた樹氷ができている。
でも、ちょっともっこり感が今ひとつかな。
また、振り返ると
▲ 笠ヶ岳と、手前には樹氷が。
さらに手前に目を遣ると、小屋が見える。
▲ あの水色丸印は、いわゆる「のぞき」スポットにある横手山ドライブインだ。
うん、ここから長野市内の夜景を以前見たよ。はるかあの方向が夜景になるのか。
ドライブインをズームすると、
▲ ここだ、ここだ。
ここからこの夜景を見た。
感慨に耽っているうちに、リフトの終点まで来た。
▲ こりゃ氷の館みたいだ。
中も、一面に氷が張りついて。
▲ 終点の壁の案内板も凍り付いて。
ようこそ横手山へ
横手山頂ヒュッテ
CRUMPET CAFFE (雪で半分見えないが)
▲ 山頂のTV塔と施設も雪と氷でガチガチに。
この山頂2307mは、国内ゲレンデで最も高いからね。
生徒さんが集合写真を撮っている。
小学生、中学生、高校生 の数校がきょう横手山ゲレンデに来ているようだ。
▲ 山頂にある「横手山ヒュッテ」。
食料不足で(笑)、今朝はまだ朝食を食べていないので食べに入りたいが、まだ撮影会が終わっていない。とりあえずお預けで。
さあ国内ゲレンデ最高地から滑走開始。
▲ 見よ、この美しいバージンロードを!
いつもは、寒さでコチコチのバーンだが、今日は違う。
パウダーが乗って、キュッツ、キュッツと小気味良い音が跳ね返ってくる。
今は冬だ。
断じて春ではない(^^)。
そして、いつもの中間点まで降りてきた。
そこに、小学校低学年の子たちがいた。
▲ 「さあ、みんな付いてくるんだヨ」 先生?リーダー?が言う(左)。
みんな、そろそろとハの字型で滑っていくのだが。
一人だけ転んで、置き去りになった子がいる(右)。
なかなか両足で立ち上がれない、またペシャと座ってしまって。
ボクも見かねて、といっても勝手に起こすわけにもいかずで、近づいて
「ゆっくり、立ち上がって、そうそう、ハの字にして、そうそういいよ・・」
声をかけた・・
▲ どうにか滑り始めたよ。
向こうに、先生、他の子が待っている。
よかったね。
Good Luck, Son!
このスポットは、ボクが何度も紹介している「志賀高原の華」とでもいうべき、もっとも美しい景色のところ。今回も撮れて良かった。
【続く】