林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

実家の押し入れから、ファミコンソフトだとぉ!! その6

2016年10月24日 12時13分33秒 | なつかしのゲーム


さてみなさん、東京はやっと秋晴れの気持ちいい季節になってきましたなあ。

はい、アップルビデオ高津店、最大の「弦斬り男」、つぁんでございますよっ!

昨日のつっかさんのブログにもありましたように、「弦を斬る」と言えばおいらという名声?は揺るぎない(笑)
くわしくは、こちらをご覧くだされ・・・


いやあ、弾き方を指弾きにして、今のメインギターに替えてからは、ほとんどというか、全く切らなくなったんだけど。

何度も何度も何度も何度も弦を斬って、ライブを台無しにしたもんです(笑)

どうか、今週末のホット・ロッキン・ナイトでは斬りませんようにっ!!

たまたま昨日、メインギターの弦を張り替えたばかりだったので、つっかさんのブログがあまりにもタイムリーでしたわ。






さて、それはともかく、ファミコンソフトですね。
前回のブログで、右側の2列のソフトについては語り尽したので、いよいよ新しい写真ですね。




これですねっ!!


この右側の1番上にあるソフトが、

ミネルバトンサーガ ラゴンの復活

ですよっ!!


このゲームのメーカーは、タイトーですよ。
現在はスクウェア・エニックスの完全子会社になっているらしい。

申し訳ないけども、当時のタイトーのゲームは、糞ゲーだらけでして・・・

なんてったって「たけしの挑戦状」を作ったことで有名な会社でしたからね~。

このメーカーの「未来神話ジャーヴァス」なんて、やったことないけど、ひどすぎたことで有名・・・
まさに、伝説の「星をみるひと」にも匹敵するのではないかと(笑)





それでも、買っちゃうんだよなあ、こういうメーカーのゲームを!!

それはなぜかというと、もう1度この写真を見てください。

そう、剣を持った主人公が、竜と戦う絵柄のゲームが多いでしょう!!
これぞ、まさに「魔のジャケ買い」(爆笑)



んで、おそるおそる、このゲームをやってみたんだけども。

これはなかなかの良作!!



マップが広すぎたり、ゲームバランスが悪かったり、ちょっとアレなところはあるけども。


最後までクリアしましたよっ!!

ちなみに、これがクリアした時の画面。
雰囲気があって、良い絵じゃんっ!!

傭兵を育てるシステムとか、パートナーがどんどん変わるストーリーとか。
なかなか良くできている!!



さらに戦闘中はパートナーが勝手に動いて補助してくれるんだけども、ドラクエ4のような理不尽さはない!!

といってもまあ、遠くから遠距離射撃してくれるだけなんだけどね(笑)


とにっかく、夢中になってやったのを憶えてるっす。

おいらにとっては、忘れられない名作ゲームの中に入っているっすよ!!

おいらの周りでは、このゲームを持っている友人は少なくて、たぶんRPG好きのVROOOMでさえも、持っていなかったはず。
だから、本当に誰にも相談できず、1人で試行錯誤してクリアしたのですよ。

というか、攻略本が無くてもクリアできた、というだけで、当時のゲームとしては良作だと思うのですよ。

当時のゲームは攻略本がないと何をやったらいいのかさえ分からないゲームが大半でしたからね~。






んで、このゲームに関して、すごくよく憶えているのは。

当時おいらは中学3年生だったんだと思うんだけども。
学校で休み時間にダラダラしていたら、いきなり校内放送がかかって。

「つぁん(当時はもちろん実名)君、至急、職員室まで来てください」

と呼び出されまして(驚愕)



なんか悪いことしたかな~、とドキドキしつつ職員室に行ったら、定年間近のベテラン先生が待っていて。


「いやあ、キミがつぁん(当時はもちろん実名)君だね。
他の生徒に聞いたら、キミはミネルバトンサーガをクリアしたそうじゃないかね??
実は今、先生は、~の洞窟のところで詰まってしまっているんだよ。この先どうすればいいのか教えてくれないか。



その先生は数学のおじいちゃん先生だったんだけども、まさか放送で呼ばれて、職員室でミネルバトンサーガの攻略について聞かれるなんて、思いもしませんでしたわ(爆笑)



当時は「ファミコン(テレビゲーム)をやっているのは子供だけで、大人はそれを白い目で見ている」という世間一般のイメージだったんだけど、学校の先生がファミコンをやっていて、しかもそれがミネルバトンサーガだったなんて、今でも忘れられない出来事だったっす。


でも、いい歳をしたおじいちゃん先生が楽しめたわけだから、このゲームの出来は良かったということでしょうな~。

考えてみれば、おいらもいい歳をしたおじいちゃんになりつつあるのですよ。

なんか、もう1度このゲームをやりたくなってきたなあ~(笑)



というわけで、以下次号じゃっ!!