林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

店長の役割だとぉ!! その2

2017年12月11日 06時35分02秒 | バンド内のあれこれ


さて前回は、店長のギター・テクニックはすごいけども、おいらたちも成長したぜっ、というところまで。


はい、いきなりですが、ここでズバッと、店長の現在の問題点を指摘させていただきましょうか!!



練習時間の不足!



これに尽きます(爆笑)



はい、そうなんですよ、店長は仕事が忙しくて、平日はおろか、土日まで働いている始末。
そりゃあ、ギターを弾く時間なんて、ほぼ無いと言っていい・・・

職場に練習用のギターを持ち込んで、毎日、空き時間に練習している、おいらとは違うのだ。


ただ、もともとからして、おいらと店長の実力の差はかなり開いていたので。
バンドを再結成して、数年の間は、実力の差は縮まりませんでしたわ。


バンドを再結成したのは2012年。

もう、5年くらい経過しているのですよ!


再結成してから数年間は、おいらはマーチンを弾いていたけど、ライブで弦を切りまくり(遠い目)

ピックを捨てて、チューニングを変えて、スライドギターを始めて。

さらに、現在のメインギターである、リゾネーターギターを購入して。

そこから2年くらい練習して、ここ最近になって、やっと、それなりに満足できる演奏ができるようになってきたのです。



はい、これはうちのバンド史上、初めての状況なのです。

おいらのギターの腕が、弾き方は全然違うとはいえ、店長に匹敵するようになった!


そう、これはあまりにも初めての状況なので、おいらも店長も、戸惑っているのも事実。


実際のところ、おいらは自宅に、

レギュラーチューニングにした、マーチン

と、

オープンDチューニングにした、リゾネーターギター

をいつも用意していて、バンドの曲のアレンジを考えています。


そう、店長のパートとおいらのパートをそれぞれ弾けるようにしてから、練習に行っているわけです。
そして作った店長のパートを、店長に伝えて弾いてもらい、初めてそこで、おいらのパートと合わせてみる。

そうやって、ここ最近のうちのバンドの曲はアレンジされてきているのです。


つまり、店長が弾いているパートは、おいらが考えて、作ってきているもの。


練習時間が取れない店長のために、憶えやすい形にして、しかも目の前でおいらが弾いて見せて、憶えてもらう。

そう、ぱっと見には、

おいらが店長に、ギターを教えているのですよ!!



こんなことは、昔はなかったなあ~(遠い目)



もちろん店長なんで、おいらが作ったパートなんかは、すぐに弾けるようになってくれます。

といっても、やっぱり何度も何度も練習しないと身体には入ってこないわけで。


練習時間が少ない店長は、練習の時でも、本番の時でも、


よく間違えます(爆笑)



そのたびに、にやにやと笑う、おいらとVROOOM。
なんか、立場が逆転してませんか??

あ、もちろん笑いますけども、おいらもVROOOMも、店長を本気で責めたりは絶対にしません。

練習時間が少ないことはわかっているし、今でも店長の実力は相当なものだし、何より、もはや友達だし(笑)

昔の圧倒的な実力差が無くなり、さらにみんな歳を取っておじさんになり。
師匠のミスを弟子が笑うことができるようになるなんて。


時代は移り変わっていくのですなあ~(遠い目)


ただ、うちのバンドが本気で考えないといかんのは、店長の練習時間が少ないことをどうフォローするか、ということなんですよ。



それについては、次号じゃ!!