さて、なんと、
メリー・クリスマスですよっ!!
とはいっても、もはやオジサンですからね、クリスマスに何のトキメキもありません(笑)
それにしても、街中は、カップルばかりでやんすな~!!
いつからクリスマスは恋人たちの日になったのでしょうか・・・(遠い目)
それはともかくっ!
前回は、店長の同僚の旦那さんからいただいた、ブラインド・ブレイクのCDについて説明したところまで。
そう、回転数が調整してある、とのこと。
んで、冒頭の写真を見てください。
これですねっ!!
もちろん、おいらはブラインド・ブレイクのCDを持ってます!!(鼻息)
結構、聞きこんでさえいます。
さて、どれくらいの違いがあるのか、聞き比べてみようじゃないですか。
まずは聞き慣れた、自分のCDをかけて、復習しておきます。
ふむ、相変わらず、うまいっ!!
流れるような音のつながり、確かなグルーヴ!
思わず身体を動かしたくなるような、軽快な音楽ですわ!!
こんな速いパッセージを、全くミスなく弾くんだもんな~。
はっきり言って、化け物です・・・
うわ、こういう感じの曲、何回か練習したけど、とてもとても、こんな風には弾けないですわ(遠い目)
2~3曲聞いて耳を慣らしてから、いよいよ店長の同僚の旦那さんからいただいたCDをかけます。
むむ、かなりノイズがありますな・・・
といっても、戦前ブルースを聞きまくったおいらにとっては、慣れたもんでございます。
・・・
・・・
というか、これ、ブラインド・ブレイクなの??
まるで別人じゃね??(驚愕)
まず、声の印象がぜんぜん違う!!
おいらの今までのブラインド・ブレイクのイメージは、鼻にかかったような、割と高めの声だったはずなんだけど。
これだと、ものすごく生々しい、渋い声と言ってもいい。
そして何より、ギターの演奏も、当然のことながら、ゆっくりです!
この曲って、この速さで弾いてたの??
なんか、神業のイメージだったけど、このスピードなら、なんか普通です(笑)
といっても、ちゃんと聞けば聞くほど、一つ一つの音が生々しくて、そのニュアンスまで伝わってくるので。
音楽に命が吹き込まれたような感じ!
ていうか・・・
今まで聞いていたのは、いったい何だったんじゃ!?
と叫びたくなるレベルです・・・
いただいたCDの3曲目と、おいらの持っているCDの2曲目が全く同じ曲でおそらく同じ音源なんだけども。
(ちなみに曲名は、Georgia Bound)
同じ曲とも思えないし、同じ人の演奏とも思えないくらい、印象が違いますわ(驚愕)
これは、本当に革命的な試みですな!!
もしかしたら、ロバート・ジョンソンも・・・
いや、考えるだけで、震えてきます。
ブラインド・ブレイクの何十倍も聞いてきたからな~。
それが実際の音と、まるで違っていたら、しばらく立ち直れないかも・・・
いや、待てよ、別な人だと思えばいいのか。
つまり、素晴らしい出会いが2回できると考えよう(前向き)
とにかく、今年の年末は、新しい顔のブラインド・ブレイクを聞きまくって過ごすことになりそうですわ。
店長の同僚の旦那さん、ほんとーに、ありがとうございました!!