さてさて、うちのバンドのメンバーたちの役割について語ってきたこのシリーズも今回で最終回にしようかなと。
まあ、完全に内輪ネタ、うちのバンドのメンバーたちに向けたブログだったわけですけども(笑)
まあ、毎週のように会っていても、なかなか面と向かっては言えないこともあるわけで。
そういうことを、つらつらと述べられただけでも、ありがたかったかなと。
さて、店長ですよ。
おいらのギターの師匠でありながら、現在は、
練習時間の不足!!
がたたって、なかなか思うようにギターが弾けない状態が続いているわけですね。
そんな店長とバンドを組むにあたって、どんな注意点があるかというと。
まず、小難しいコード進行の曲をレパートリーに入れない(爆笑)
というのがあります。
そう、VROOOMなんかがやりたい、QUEENの初期のころの曲とか、そういうのは、ほぼ無理・・・
だって、フレディ・マーキュリーの作る曲、異常にコード進行が難しいんだもん(涙目)
だから、おいらとしては、レパートリーを選ぶ上で、かなり気を使っているわけですよ。
これは、もちろん、つっかさんが歌う、裏の曲においてもそう。
なるべく、店長がさっと弾けるようになる曲を選ぶ必要があるのです。
おいらがレパートリーを選ぶ基準としては、
曲構成(コード進行)が簡単である。
ということが、まず1番に重要!!
そして、曲構成がわりと複雑な場合は、次のA・B・Cの3項目と天秤にかけます。
A おいら達バンドメンバーが、どれくらいその曲に思い入れがあるか?
B その楽曲が、どれくらい聴衆に受けそうか?(いかにキラー・チューンであるか)
C その楽曲が、どれくらい名曲であるか?
という3つの観点から見て、A・B・Cの総合点が高いものを選んでいます!
そう、できる限りコード進行が単純で、それでいて楽曲に魅力があるものを選びたいわけですね。
そうしないと、練習時間がほとんど無い店長に演奏してもらうのは、あまりに申し訳ない。
でも、もちろん、それを押してでもやりたい曲があったら、無理に頼んでやってもらったりしますけどね(笑)
たとえば、おいらが崇拝するヴァン・モリソンの名曲「ムーンダンス」なんかは、わりに複雑な曲構成なのに、レパートリーに加えてます。
んで、そういう店長側の事情と、おいらの個人的な趣味とが、もっともかみ合うのが~、
ブルース
なのですよっ!!
ご存知の通り、ブルースはそのほとんどが12小節の決まりきったコード進行になっている。
それなのに、アドリブやバッキングや歌や、なんでも凝りに凝ることができる可能性を秘めている。
そう、通して演奏するハードルはものすごく低いのに、何度も演奏するたびに完成度を高めていくことができる。
だからこそ、ブルースをレパートリーにもっと入れる必要があるのです!!(鼻息)
とはいっても、あんまりブルースばっかりやっても、観客の皆さんがつまらなかったりするので、そこはバランスですが(笑)
そう、いろんなタイプのブルースを、5~6曲はレパートリーに入れたいところですな!
そしてその5~6曲を何度も何度も何度もいっしょに演奏していく中で、どんどん完成度の高い演奏をできるようにする!!
家での練習時間が取れない店長のために考えられる方法論としては、これがベストなのではないかなと。
というわけで、やっぱり、ブルースを中心にして、レパートリーを作っていくぞっ!!
幸いなことに、うちのバンドメンバーは、だんだんとブルースが好きになってますからな!(独断)