さて前回は、店長に新しいギターを買わせるために、試奏の旅を企画した、というところまで。
はい、ご存じのとおり、店長は1週間に7日働いています。
いやあ、いろんな事情があるとはいえ、まったく休みがないような生活を、年単位で続けているというだけで、尊敬するっす。
そんな店長が、この秋、ほんとーに久しぶりに、祝日が休日になる日があったのですよ。
その休日を、この試奏の旅に使えることになったというわけですわ。
そういえば、2年くらい前に、おいらの友人のSさんのギターを買うために、楽器屋を回った時以来ですな。
その時のことは、こちらに書いてありますですよ~。
んで、その時には体調不良によって参加できなかったVROOOMも、今回は満を持して参戦!!
バンド3人で都内を回るんなら、ぜひ行ってみたい、思い出の地というやつもありますからね。
おいらは前日からネットで検索しまくって、計画を練り上げたわけですわ。
その計画については、おいおい語ってゆくとして・・・
前回書いたように、ダブルネックギターはいらない、と店長に断られてしまった後。
VROOOMと2人で「店長に持たせたいギター」についての話し合いもしたのですよ。
もちろん、おいらとVROOOMのビジョンは明確!!
おいらとVROOOMのイチオシは、
このギター!!(爆笑)
はい、グレッチの「ランチャー・ファルコン」というモデルですわ・・・
まず、この外見の、ど派手さがたまらない!!
真っ白なボディ、ヘッドには縦書きで、グレッチのロゴ。
そして、下品なほどの金ラメの多用(爆笑)
店長が持って、これほど外見的に目を引くものはあるまい・・・
ダブルネックといい、おいらとVROOOMは、店長の外見の事しか考えてないな(爆笑)
ただ、グレッチのギターというのは、お世辞にも良い音がするとは思えないっす。
いや「良い音がしない」と書くと語弊があるかも。
グレッチのギターの音は、割と安っぽくてペンペンしたような音だというイメージがあるんですわ。
というか、それこそが、グレッチのギターの良さでもあるんです。
そういう音にふさわしい音楽として、ロカビリーがあるわけで。
ロカビリーの第一人者、ブライアン・セッツァーは、グレッチを愛用してます。
でも、うちのバンドは、アコースティックの鳴りが必要な音楽もやるので、このギターの音色は合わないのではないかなと・・・
そんなことを予想しつつも、面白いから、店長にはぜひ試奏してもらいたいよね、と思ったわけですわ。
なもんで、バンド飲み会の時に、店長にこのギターの画像を見せてオススメしたところ。
面白いね~!!
と笑って、試奏することは承諾してくれましたが、そこで店長は、意外なことを語り始めたのです!!
以下次号じゃ!!