春が来たというのに、なんだこの寒さは・・・
下手すりゃ雪が降るんじゃないかというほどの寒さですぜ!
それはともかく前回、ついにTさんがマーチンのギターに決めた、というところまで書きましたな。
いやあ、25万円くらいのギターをズバッと買ってしまう豪気さ、たまりませんな~。
でもまあ、これで、おいらたちは、美女の店員さんにとっては、売り上げに貢献した客(爆笑)
お近づきになれるチャンスではあーりませんか(鼻息)
というわけで、店長がウキウキと、うちのバンドの名刺を渡します。
こういうチャンスに、うちのバンドの宣伝をしておこうというわけですね!
さらにさらに、ここぞとばかりに、店長は「自分のギターのサウンドホールにフタをしたい」と言い出します。
おおお、一石二鳥、自分のギターの問題までクリアしてしまおうというのですね。
今日の店長は、冴えまくってるな~(礼賛)
すると美女の店員さんが、
あ、それなら、こことは別の店舗に置いてありますから、私が一緒に参りますよ。
と言ってくれます(狂喜)
なんと、ギターまわりの小物を買うのに、彼女自身が付き合ってくれるというわけですね。
というわけで、おいらたちは美女の店員さんに連れられて、そのお店のすぐそばにあるクロサワ楽器に行きます。
店長は美女の店員さんに対して、
いつもは、どんな音楽を聴くんですか~?
とニコニコしながら質問します。
となりのお店までの道中、わずかな時間も、無駄にしないその姿に打たれますな~(爆笑)
いつもは、わりとのんびりしている店長が、こういうときに発揮するパワー、侮れないぜ(笑)
やはり、出会いは一期一会、自分が買ったわけではなくとも、「お客様」でいられる時間を最大限活用する!!
いや~、店長からは学ぶべきことが多いな~。
やはり、ダテにおいらのギターの師匠ではないな・・・
それに対して、美女の店員さんは、
いやあ、実は私、吹奏楽の出身で、ギターの事は全く知らなかったんですよ~。
と、驚愕の事実を答えてくれます。
つまり彼女はクロサワ楽器に入社してから、ギターについて猛勉強したってこと??
おいらたちは、彼女がギターの専門家だと信じ込んでいたから、けっこう細かい質問もしたんだけども。
その度によどみなく答えていたのは、あれは勉強して得た知識だったのか~(遠い目)
その店員魂、素晴らしいぜっ(ますます惚れた・笑)
こういう、自分の仕事にしっかりと真面目に取り組む人、魅力あるよな~。
まだまだ若いわけだし、これから先が楽しみだぜっ!
ま、美女だから、あっという間に寿退社してしまうかもしれんがな(滂沱の涙)
それはともかく、こうしてTさんは無事にギターを購入し。
さらに、おいらたちにビールをおごってくれまして(涙目)
楽しい1日の締めくくりにふさわしい時間を過ごしたわけです。
それにしても思うのは、
やっぱり、ギターは素晴らしい!!
ということでしたな~。
というわけで、このシリーズはひとまずこれで終了ですぞ~。