林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ピンク・フロイドの曲をやるならばっ! その5

2023年07月21日 06時18分54秒 | 演奏曲

さて、夏だ夏だ夏だ~。

今年は、梅雨が明けたんだか、明けてないんだかの時期から、とっても暑いですなあ~。

そんな中、おいらはいろいろと頑張っていますよ。

 

いやあ、それにしても、ピンク・フロイドを聴きまくっているな~。

本家だけじゃなくて、ロジャーとギルモアのソロも聴いたし。

さらにさらに、後で書きますが、アコースティックでピンク・フロイドをカバーしているバンドの動画まで見る始末(笑)

 

前回は「牛」について語りましたな。

今回は「耳」について語りたいと思っております。

このアルバム・ジャケット、ちょっと見たら何が何だかわかりませんが・・・

どうやら、人間の耳のアップらしいっす。

そう考えてみると、産毛みたいなものが見えますね。

 

んで、肝心のアルバムの内容ですが、名曲が多いですぞ、このアルバムは!

まず何よりも1曲目の、

One Of These Days

 

 

まあ、この曲といえば・・・

この方の入場曲として有名ですね!!

いやあ、熱狂したなあ、あのころのプロレス。

リングの上で悪いことばかりするブッチャーを、なぜ逮捕しないのか、子供心に不思議でした(笑)

フォークで相手を刺したりするんだけど、今見ると、ちゃんと大怪我をしないように、手加減しているんですよね。

今の時代の目で見ると、身体は大きいけど筋肉質というふうには見えないし、そんなに強くなさそう(苦笑)

でも当時は本当に怖くて、怖いんだけど見たくて、対戦相手を応援してたな~(遠い目)

この曲が流れると、ブッチャーが入場してきそうで、怖くてゾクゾクする感じが今でもします!

 

今度うちのバンドが演奏する場所は、八王子の

Sheik

というところなんですけども、隣のお店は系列店でして、

BUTCHER

というんですよ(爆笑)

 

なるほど、悪役レスラーの名前を、お店の名前にしたわけですね(笑)

こういうこだわりを持ってる店には、好感が持てるな~。

 

そして、2曲目から5曲目までは、どれも解説したいくらい名曲なんですけども、長くなるので割愛しますわ。

というのも、さすがに1曲目ほどはメジャーじゃないし、うちのバンドで演奏できるような曲でもないです。

犬の鳴き声が混ざったブルースっぽい曲、みたいな実験的な面白い曲もあります。

 

 

それよりもなによりも、このアルバムのキモは、

Echoes

でしょう!!

この曲、20分以上あるんですけども、ピンク・フロイドの最高級の名曲のひとつと言っていいんじゃないでしょうか。

バンドの4人の力関係も平等で、全員が力を出し合っているのもわかるし。

何よりも、ロジャー・ウォーターズの書いた詞もたまらん!

メロディの美しさも、この後の「狂気」とか「炎」とかに近い感じです。

いや、ほんとに、あまりに名曲で、何度も何度も何度も聴きました。

この曲が演奏できればどんなにいいだろうな、とは思いましたが・・・

いや、無理だべ(爆笑)

 

それはともかく、ここ最近、ピンク・フロイドの曲をアコースティック楽器で演奏するバンドにハマってまして。

そのバンドの名前が

Echoes

なんですよ。

ほんで、もちろん何度も聴いていたわけです。

ただ、おいらの場合はyutubeで演奏させておいて、別の画面で作業していることが多いので、

演奏動画をしっかりと見る機会があまりなかったのですよ。

ところが、昨日お酒を飲みながら、その動画をちゃんと見たところ・・・

PINK FLOYD - ECHOES BANDA TRIBUTO WISH YOU WERE HERE EN ACUSTICO

ラジオのチャンネルを合わせていくうちに曲が始まるという、この曲のお約束をやりつつ。

しかもそれが、サウンド・エフェクトじゃなくて、生演奏というのもオシャレ。

こういうのいいなあ、と思いつつ、いざ曲が始まってびっくり・・・

 

画面左側のギタリストが使っている、12弦ギター!!

どこかで見たことのあるモデルだなあ、と思ったら、

店長が使っているギターと、全く同じじゃん!!

ヘッドのマークも全く同じ、ボディの形状も、色も同じ・・・

 

おいら、店長以外の人が使っているのを、初めて見ました(驚愕)

 

いや、それぐらい珍しいギターだと思うんですよね。

12弦ギターというだけでも、かなり珍しいのに、ブリードラブというメーカーですからね。

うわあ、使っている人がいたんだ・・・

 

まあ、この曲は演奏自体がそんなに難しい曲じゃないということもあるし、

12弦ギターの使い方としては、オーソドックスなものだから、

ガンガン弾きたおす場面とかが、ないからかもだけど・・・

店長の方が、このギターを使いこなしている感じがするな(鼻息)

というか、まあ、店長の使い方は、12弦ギターを6弦ギターと同じように使ってますからね(苦笑)

しかも、ネックをスキャロップド加工しているし(笑)

まあ、身内の贔屓の引き倒しはともかく、やっぱり嬉しいですな、見慣れたギターを使っている人がいると!

 

 

おいらもリゾネーター・ギターがメインだし、VROOOMは自作のカホンだし・・・

店長のギターもこんなに珍しいものだし・・・

うん、うちのバンド、楽器だけなら、相当レアな存在だな(笑)

 

というわけで、以下次号じゃ!!