暗い所でよく見ようとしたら、
目を見開きます。
そのためには、
1.まばたきをしない
2.瞳孔を開く
必要があります。
人間は意識的に瞳孔を開けませんが、
カメラは、露出(明るさ)を調整することで変えられます。
カメラのレンズに、
ちょうど瞳孔みたいなのが、
あるんです。
で、これの開き具合を数値化したのが、
F値とか絞りなんて言い方をする数字です。
基本的に、この数値は、
F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32...
と、増えていきます。
数字が小さいほど、開いていて、
大きくなるほど、閉じていきます。
ただ、レンズによって、
最小値(一番明るい値)が決まっています。
数値が小さな所から使えるレンズは、
「明るいレンズ」と、人気があり、
値段も高い!!
まぁ、レンズが暗いと、
シャッタースピードを遅くしないといけませんから、
明るいに越したことはありません。
しかも、
F値が小さいほどピントの合う位置が狭く、
大きい程、広くなるという特性があります。
モザイクを細目で見ると、
何か見やすい!!
ピントが合う!!
そんな原理です(笑)
まぁ、余計な所をぼかした写真。
撮れるに越したことはないですもんね。
価格を比較すると、
同じ、ニコンのレンズでも…
AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
希望小売価格:\293,760
AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
希望小売価格:\56,160
ほぼ、同じズームで、f/1.4となっている方が、
およそ5倍、値段違います。(他の性能も違うので、単純には言い切れませんが…。)
ちょっと、違うだけのようで、そうではないんですね。
綺麗にボケて、明るい。
そりゃ、人気者になるなぁ(笑)
けれども、前回のシャッタースピードと今回の絞りには、密接な関係がありまして、
それについては、またいつか…。
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