いよいよ梅雨入りですな~。
これからどしどし雨が降るわけですが、みなさまお元気ですかな??
さて、前回は、おいらが東京で出会った女の子に振られて、飲んで、酔っ払って行方不明になった、というところまででしたな(笑)
んで、おいらは気がついたら
留置所に居たわけですよ(爆笑)
まさしく留置所、わかりやすく言うと牢屋ってやつですね。
ちなみに、牢屋には2種類ありますよね?
ブタ箱
と
トラ箱
ですね(爆笑)
ブタ箱は、悪いことをした人が捕まって入れられてしまうところ。
トラ箱は、酔っ払いが捕まって入れられてしまうところ。
さあ、おいらはどちらに入ってしまったのか、自分でもわからない状態です(笑)
とりあえず、目がさめたところから振り返ってみましょう。
目がさめるとですね、自分が畳の上に寝ていることに気づいたわけですよ。
おかしいな、今の自分の部屋には畳なんかないんだけど・・・と思いつつ、辺りを見回します。
すると、畳が敷いてあるのは2畳ぶんくらいだけで、あとは木の床なんですよ。
そしてなんと、むきだしの便器が置いてある!
ええええっ、とびっくりして、周りをよく見ると、三方は壁で、もう一方がなんと、鉄格子なわけですよ・・・
おいおいおい、どゆこと?
そしておいらは自分の身体を見てびっくりします。
まず、服が泥まみれ(笑)
そして、すり傷がいっぱい。
特に気になったのは、手に血がついていたことなんですよね~。
これって、もしかして、誰かを傷つけることをやってしまったんではないかと肝を冷やしましたわ・・・
んで、その鉄格子の向こう側に、もう一つ鉄格子がありまして。
その鉄格子の向こう側(つまりもう一つの牢屋の中)に、明らかにカタギじゃない感じのおじさまがいらっしゃいまして。
おいらに話しかけてきます。
たぶん、そのおじさまは、おいらがここに連行されたときの様子をずっと見ていたはずです。
おいらのほうをニヤニヤ笑いながら見つめた後、
「おう、お前、そうとう荒れてたみたいだな~。あんまり警察に迷惑をかけるんじゃないぞ~」
と言われました(爆笑)
いやいや、「あなたも警察のご厄介になってるじゃないの」なんてツッコミもできず。
そしておいらの目がさめたことを知った、警察の方から、呼び出されます。
どうやら、そのときのおいらは、身分を証明できるものを何も持っていなかったみたい。
まあ、自宅で友人と飲んでいて、そのままふらっと外に出たわけだから、当然といえば当然か~(笑)
そして、呼び出されるおいらに向かって、向かいの牢屋のおじさまが、
「お前、ちゃんと考えてしゃべれよ~」
と、意味深なことを言います(笑)
手に血がついていて、しかもまだまだベロベロに酔っ払っているおいらは、その言葉を聞いて、わけのわからんスイッチが入っちゃったわけですね。
取調室に呼ばれたおいらは、当然、こう聞かれます。
「お前、名前は??」
んで、今思い出せば、ほんとーーーーーーーに申し訳ないことをしたわけですね~。
いや、ほんと、神奈川県警のみなさま、その節は、大変ご迷惑をおかけいたしましたっ!!
あれ以降、心を入れ替えて、誰にも迷惑を(なるべく)かけないように、20年くらい生きてきたつもりであります!!(反省)
あ、肝心の、何と答えたかをまだ書いてませんでしたね・・・
「お前、名前は??」
と聞かれたおいらは、
「ジョン・レノン」
と答えてしまうのですよ・・・(バカすぎる・笑)
はい、いわずと知れた、この方ですね!!
「ベロベロに酔っ払っていて」
「手に血がついていて」
「考えてしゃべれよと言われて」
頭の中で変なスイッチが入っていたんですなあ(若気の至り)
というか「考えてしゃべってこれかよ」と思うと、20年以上前とはいえ、頭を抱えたくなりますなあ・・・
そういえば、懐かしい漫画『コージ苑』でも、こんなシーンがあったな・・・
たしか、その漫画では、同じようなシチュエーションで、ヤンキー少年が、「キース」って答えていた気がする。
なるほど、この方ですか・・・(笑)
自分がこんなことをやっちゃった後にその漫画を見て、
「あ、俺だけじゃないんだ」
と安心?したことをおぼえているっす(笑)
(というか、向こうは漫画のネタなわけで、実際にやってしまったおいらとは、比べちゃいけないのですがね)
いやあ、警察の方に怒られたなあ(当然)
そして、あまりにも酔っ払っていて、自分が何をしたのか分からないおいらに、警察の方が事情を説明してくれます。
その内容については、あまりにも長くなりそうなので、また次号じゃ!!(爆笑)
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