おいら、久しぶりに感情を揺さぶられましたわ。
それはそれはもう、ぶるんぶるん、振り回されたわけですね。
あ、いや、突然すいません(苦笑)
おいらはリゾネーターギターが大好きで、毎日のように中古のリゾネーターギターを検索しております(笑)
すると、ごく最近、冒頭の写真のようなギターを発見したのですわ。
ものすごーく、心を揺さぶられましたね!!
よく見てください!!
カッタウェイがあります!!!
そして、なんと、ピックアップ付きなのです!!!
リゾネーターギターで、カッタウェイがあり、ピックアップが付いているモデルというのは、本当に少ないのです。
このブログを読んでくださっている方は、はるか昔、おいらが衝動買いして、失敗したギターのこともご存じのはず。
その件については、こちらの記事をご参照くださいまし!!
さて、今回のギターもその時のギターに見た目がそっくりですね・・・
その時も今も、ギターの見た目でクラクラしてしまっている、おいらがおります(めまい)
ほ、欲しい・・・!!
と強く思ってしまったので、これはいかん、見なかったことにしようと思って、すぐにサイトを閉じたのですが。
こういう写真って、1度見てしまうと、もう駄目ですなあ、夢にまで出てくる勢いですわ。
ちょいと待て、とりあえず落ち着いて、このギターの詳細を調べてみようじゃないか・・・
まずは、ヘッド!
ノーマルヘッドじゃん、いいじゃん、うちの壁掛けギタースタンドにかけられるぞっ!(鼻息)
そして、ボディ!!
おおお!! 薄い!! これは持ち歩きが便利そうだ!!(鼻息)
ここまで調べて、完璧に合格点!!
これは・・・運命の・・・(涙目)
こうして、おいらの感情が、首根っこをつかまれて、揺さぶられていきます。
本格的に購入を検討するか(真剣)
揺さぶられております。
値段は、20万円くらいか・・・それくらいはするわな(真剣)
グラグラ、揺れております。
肝心な重さはどれくらいなんだろ、木製なんだから、今のギターよりは軽いよな(真剣)
かなり大きく揺れております。
でも、肝心なのは音だ・・・少なくとも試奏してから、だな(真剣)
もはや、揺れすぎて、自分を見失いつつあります。
あ、これ、お世話になった楽器屋さんじゃないか、場所わかるぞ(真剣)
このままだと、休みの日に楽器屋に行きそうなほど、揺れています。
待て待て、ちゃんと全部調べてからだ! と自分に言い聞かせます。
次にネックを見てみよう!!
うむう、12フレットでボディと接合しているのか・・・
まあ、カッタウェイがあるから、弾きにくくはないはずだが、14フレット接合がよかったな・・・
ちょいと落ち着くことができました・・・
そして落ち着いて凝視していると・・・
何か、違和感があります・・・というか、みなさん、違和感ありません??
もう1度、ボディの写真を見直してみましょう。
もう1度ちゃんと見ると、やばいくらいの違和感ありますね・・・(驚愕)
そう!! 異常なほどに、弦が高く浮いていませんか??
弦高が、高すぎるのですわ!!
もしかして・・・と悪い予感がします・・・
そして、この写真で、ぶっ飛びましたわ・・・
スクエア・ネックだっ!!!(大驚愕)
そう、ネックの断面が真四角なのです!!!
これ、普通の弾き方では弾かない(弾けない)ギターだったのですわ!!
どうやって弾くのかというと、
こうやって、膝の上にのせて弾くのが専門のギターだってことですね。
だから、ネックは真四角で、太い弦をすごく高くセッティングすることができるようになっているんです。
スライドバーでしか弾けないので、ネックのフレットは、目印程度の役目しかありません。
おいらはこの弾き方はできないので、このギターにはご縁がなかったのでした・・・(落胆)
ちょっと待て!!
よく考えると、おかしくないかい?? このギター!!
だって・・・
こういう風にしか弾けないギターなのに・・・
どうして!!
カッタウェイがあるの???(遠い目)
これほどムダに思えるカッタウェイを見たのは、人生初めてでしたわ・・・
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