林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

サビは眠らないっ! Rust never sleeps

2016年07月21日 11時56分33秒 | 新しいギター購入計画


梅雨はすごいですな~。
雨がジャバジャバ降りますからね~。


よく考えてみたら、日本は本当に「水の国」なんですなあ。

まあ、そのおかげで、美味しい米も食べられるし、美味しいお水もお酒も飲めるわけですが・・・

ギターにとっては、いい環境じゃないですぞっ!!


木を材料にしている普通のギターにおいても、湿気は大敵。
それなのに、金属(鉄)を材料にしているギターにおいては、もはや最悪の環境といっても過言ではないっ!!


なんたって、錆びますからね~。


もちろん、全体をクロム・メッキしてあるので、そうそう簡単には、錆びないようになってはいます。
でも、使っているうちに、傷がつくのは避けられないわけで、傷がつけばそこから錆びていくのは必定・・・


ちなみに、表題の「Rust never sleeps」というのは、おいらの敬愛するニール・ヤング様の、アルバムタイトルにもなっている名言!!
まさに、「サビは眠らない」のですよ、ずっと進行し続けるのですよ~。


次の写真を、よーーーーく、

見てください、気がつきますか??


おいらのギターは、ナショナル製の「ブラック・ラスト」というモデルでして。
灰色のボディに、黒いサビがそこらじゅうについている」というデザインです。


だから、ボディにある黒い筋のようなものは、デザインです。


でも、よーっく見てください。

画面下側の筋は、茶色ですよね??


はい、これは正真正銘、デザインではなく、本物のサビなのですよ!!


おそらく、このパーツの裏側が錆びて、それが表側のメッキの下に入りこんで、こういう文様になっているのでしょうな。


これはいかんっ、早めに手を打たないと、どんどん錆びるぜっ!

というわけで、うちのバンドの職人、VROOOM宅に向かいます。





そしてまずは、このパーツ(ブリッジの上についている、右手を置く場所)を外してみましょうか・・・


で、予想通り、

いい感じで錆びてますね~。


ということは、お腹の中も錆びはじめているんじゃないか、といういやな予感がこの時にしたわけですよ。



なもんで、お腹を開けたいけれども、つい最近に弦を代えたばかりなので、さすがにもったいない。
普通の弦ならまだしも、高級な弦、エリクサーを張っちゃったよ~。


と思っていたら、さすがはVROOOM。

このシステムなら、弦を思い切りゆるめて、フンドシ(テールピース)を外しちゃえばいいんだよ」

との一言で、すべての問題解決。

ヘッドの弦巻に巻かれた金属弦は癖がついているから、そう簡単には外れないわけです。



そしてお腹を開けてみたら、

こんなことになっていたわけですよね(爆笑)



さて、このサビをどうするか、という問題ですけども。

簡単ですよ、ヤスリで削り取っちゃうのですよ!!
ガシガシガシガシやすって、あとかたも無くしちまえばいいんでぃ(なぜか江戸っ子)

というわけで、

かなり削り取りましたよ!!

ちなみに、この時おいらとVROOOMは、こみ上げてくる笑いにやられてまして。

くっくっくっ!!

と笑ってしまっています。



というのは、どう考えても、自分たちがギターの手入れをしているように見えない!!(爆笑)

まるでバイクか何かのごっつい物をレストアしているようにしか見えないのですよ・・・

「本当に、これ、ギターかよ(笑)」

というわけで、部屋中にただよう鉄くさい匂いにまみれつつも、サビは削り取りましたよ!!

でも、削っただけでは、また梅雨の湿気にやられて、錆びてしまうのは必定・・・

Rust never sleepsですからねっ!!

というわけで、どのようにしてサビないようにするかについては、以下次号じゃ!!

換気扇修理の話2

2016年07月20日 20時59分11秒 | つっか

つっかです。

アパートの換気扇が欠けていたので、
修理することにしました。



こんな時はパテ。

本職のVROOOMに相談せずとも、
この程度なら門前の小僧…?

ちょいと意味が違うような気もしますが、
とりあえず、
1剤と2剤の2種類の粘土状の薬剤を練り合わせます。



欠けた部分に埋めて…。





ヤスリかけて…。


似たような色なので、塗装はしません。

どうせ、カバーするから見えないし(笑)

デンキ街の打楽器屋さん

2016年07月19日 08時47分17秒 | カホン自作

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 アキバ系打楽器奏者ブルームです。


毎年恒例のライブイベント HOT ROCKING NIGHT も無事終了。

そして、先日先々日の記事にもありますが
今回の俺の新兵器、その名もマレット
トップ画像のがまさにソレなんすが、
まぁ、打楽器奏者なら誰もが知ってるごく普通の叩き棒です。
カホン奏者は基本的に素手で叩くのであまり使いませんが、
要所要所でシンバルを叩くのに使ってみようかと思って導入しました。
ただコレは少し特殊で“シンギングボウル”用として売ってた短めのモノ。

オープニング時のSE的なスプラッシュシンバル音
より面白くするために仕入れてみたのですが
コレが思ってた以上に銅鑼っぽいイイ音が出まして、
もう1本仕入れて二刀流での連打が出来れば更に面白くなると思い
もうライブ当日のリハーサル後からずっと、
「今日帰ったらすぐにもう1本注文する!」
って息巻いておりましたところ…


在庫ねぇし!



いつものamaz○n以外でも
普通の楽器屋のサイト探しても全滅。
出て来やしねぇ。


マジでコレ状態。おのれボッタクル商店め!
…え~、はい。わざわざこのネタのために画像用意しましたとも。

そもそもこの“シンギングボウル”って楽器がマイナー過ぎ。

まぁ、どっちかっつうと楽器っていうより仏具だし。


しょうがないので、久々にアキバへ行くことにしました。
何故にここでアキバ?現実逃避なのか?
って思われる方も多いと存じますが、
実はあるんですよアキバに。打楽器専門店が!

1年くらい前に“デンキ街の楽器屋さん”と題して書きましたが
まさにアキバ系パーカッショニストの聖地とも呼べるショップです。
ちなみにこの記事のタイトル“デンキ街の楽器屋さん”は
当時アニメ放映してた漫画タイトルのパロディ。とても今更なのですが。

さすがに聖地と云えど同じものは無かったのですが
代わりになるモノは有りました。さすが聖地

まぁ何の変哲もない普通の柔らかめのマレットです。
でもマレットひとつとってみても、品揃え豊富な良いお店ですよ~

玉の部分が非常に柔らかく、
シンギングボウルマレットよりも良い音が出るので結果オーライ範義

少し“柄”が長いので、そのうちカットするかも。


つづく。



ホット・ロッキン・ナイト、ありがとうございましたっ!!

2016年07月18日 07時00分50秒 | 御礼


いやあ、本当に楽しい一日でしたわっ!!

書きたいことは山ほどあるのですが、我が家のパソコンは完全に壊れてしまいまして・・・
修理に2週間以上かかるそうです(涙)

なもんで、いつものように文字を大きくしたり、色変えたりなんてことがなかなかできないのですが。


それはともかく、ホット・ロッキン・ナイト、ありがとうございましたっ!

この会場の雰囲気が良いですよね~。



まずは昨年のホット・ロッキン・ナイトでジャムセッションに参加したときに、ご一緒させていただいた、ギタリストのTさん!
そのTさんのアコギ・ユニット

Egoist noname

をかぶりつきで見させていただきましたよっ!!

ギターのボディに貼り付けておいた予備のピックが、粘着力が強すぎて取れないというハプニングはありましたが(笑)
それもご愛嬌!!
すばらしい女性ボーカルとのハーモニーに嬉しくなっちゃいましたぜ。
先が楽しみなユニットですわ。



その後、おいらたちの出番まで時間があったので、

店長に

こんな帽子を買ってプレゼントしたり(笑)

さらには

公園でこんなことしたりして(爆笑)




そして肝心のおいらたちの演奏!
実は演奏曲は、先々週の立川の音楽居酒屋「農家」での演奏曲とすべて同じ(爆笑)

細かいミスはたくさんあったものの、おいらの目指す、

「演奏の力でその場の空気を変える」

という大きな目標を、達成とまではいかないまでも、達成できそうな予感がした感じ(笑)



個人的には、おいらのリゾネーターギター、やっぱりいいなあ。


なにしろ、目立つ(爆笑)


いろんな方に、

「おおお、ドブロじゃん!!」

とか、

「これまた、すごいもの使ってますね~」

とか、声をかけていただきましたよっ!!


そして、店長のスキャロップド加工された12弦ギターの音色は、ああいう会場ではさらにいい感じ。
音の粒立ちがいいので、ソロをとるときにものすごくクリアに聞こえます。


また、最初から最後までハーモニカで参戦してくれたつっかさん、緊張しただろうに、よく頑張ったと思うっす。
これから仕事の関係でしばらくバンド活動はできないらしいので、ちと残念。


VROOOMはこのイベントの連絡係や、バンド代表をやってくれたし。
また、新兵器が増えたようだし(笑)
店長は昨日のブログで名前が思い出せなかったようだけど、たぶん、「マレット」という道具のはず(笑)



ふふふ、そしてさらに、おいらの最大の目標!!

弦を斬らない!!

が達成されたことだけでも、幸せ!!!!(爆笑)


リゾネーター・ギター、指弾き、ばんざあああい!!!


ご来場いただいたお客様、ほんとうにありがとうございましたっ!!

さて、というわけで、おいらはこれから、しんどくて長い出張に行ってまいりまする・・・
でも、ホットロッキンがあまりに楽しかったので、いい気持ちで出発できそうですわ。

初ものづくし~?

2016年07月17日 21時28分35秒 | 店長


昨日はアップルビデオ高津店の年に1度(今年は2度だけど)の一大イベント。HOT ROCKING NIGHTのライブでした~。

まぁ終わった後、うまいビールが飲めたので、総合的には良かったのではないかと。ライブの内容はまたまたつぁんのブログかなぁ~?

で~、何を書くかというと、

まずは、つっかさんHOT ROCKING NIGHTアップルビデオ高津店として全面初参加。裏ビデオの方では昨年2曲やってるよ。

次はつぁんが、昨年までの愛器マ~チンD28からおNEWのナショナルギター(一般的にはドブロギターで知られている)に変更。

自分は、この日のためにスキャロップに改造してもらった12弦ギター。それと自分たちの出番までに急遽買ってプレゼントされた帽子をかぶって演奏。VROOOM は、名称わからないけど(笑)シンバル叩くやつ初使用。

それからつぁんと自分は、路上ライブ用の簡易折り畳み椅子使用。

おまけに、つぁんと自分はカレー屋のCoCo壱に初めて入りました。

というわけで、今回は初もの尽くしでした~

他にも何かあったかなぁ?

とりあえず一大イベントが終わってホッとしています。

と、読み直していたら思い出しました。最後の曲で初めてつぁんと自分が立って演奏。

洗浄こそが最大のメンテナンス

2016年07月15日 21時21分21秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 メンテナンス担当ブルームです。

って言いながらも、意外と自分の楽器のメンテは適当。
今回は明日のライブに向けて、恒例のシンバル洗浄を。


専用のクリーナーを吹き掛ける。と、言いたいところなのですが
これがどう言う訳かスプレーボトルがすぐ詰まる。
 
100均で売ってる空ボトルに何度も詰め替えているものの
やはりすぐに詰まるので、もう諦めて刷毛で塗ります。

今後は使う時だけ100均ボトルに移して吹き、
洗浄後はすぐに濯いでしまっておくことにします。


刷毛で塗るそばからくすみが落ちていくので
あとは水で流して、しっかりと水分を拭き取って乾かす。



無銘のようで実はジルジャン。良い音します。
長年の使用ですっかり印刷が落ちてしまいました。

ここまで使ってきて、最近やっと鳴りが良くなった気がします。


今週末7月16日(土)ホットロッキンナイトの本番です!!

2016年07月14日 14時37分32秒 | おしらせ


みなさま、お元気ですか??
暑くなってきましたね~!!



さて、冒頭の写真は昨年の秋にやらせてもらったライブの写真なのですが。

思えばこのときから、多くのことが変わったな~。


店長のギターのスキャロップド加工や、おいらが新しいギターを購入したとか。

前回の農家ライブの告知のときに書いたことなので、繰り返しませんが。




それよりも、今回のホットロッキンにかける意気込みというのは、たぶん店長が最高でしょう。


なぜなら、そのスキャロップド加工された12弦ギターをひっさげて、いよいよ、自分がやりたくてしょうがなかった曲をやるのですからね!!


その曲とは何かといいますと、農家ライブのときに初お披露目しましたが、まあ、お披露目といっても、客が2人しかいなかったので、お披露目とはいえないかもですが(爆笑)



ディープ・パープルの「チャイルド・イン・タイムですよっ!!




はるか昔、ディープパープルの曲をやるならどれか、というブログでも書きましたけれども。

ギタリストの憧れ、リッチー・ブラックモア様の曲を、12弦ギターでやるなんてっ!!


乞うご期待ですぞっ!!


そして、おいらは購入したリゾネーター・ギターで、ブルースを決めるぜっ!!
重いノリで、ゆさぶるような演奏ができたらええな~!!


で、前回の農家ライブで試してみて、おいら的に好評だったのが、ステージ上の位置。
店長とおいらが低いイスを使い、ほぼ向かい合って座る。
その後ろにVROOOMがいて、その斜め後ろにつっかさんが座る。

この位置関係だと、お互いのやっていることが一目瞭然だから、より息の合った演奏ができる感じ。



これから先、どんなライブハウスでやるときも、このやり方でやろうと決めました。



そして、壊れちゃった携帯用のイスは買いなおしたし。
低いイスに座ったときに見やすいように、低い位置で見られる譜面立ても購入して改造したのですっ!!
それらの新兵器が、うまく機能するかどうか、そこらも含めて、お楽しみですぞっ!!

土曜日には、ライブがうまくいって、おいしいお酒が飲めますように!!

くれぐれも、弦だけは切りたくないな~(爆笑)

換気扇修理の話1

2016年07月13日 20時48分00秒 | つっか

つっかです。

一月くらい前ですが、引っ越しをしました。
リフォーム済みのアパートですが、
備品などで古いものもあります。

引っ越しして数日後、
換気扇カバーをかけようと思い、換気扇を見たら…。



欠けている…。
裏を見ると、



ボンドの跡が…。

前の住人、やらかしたな。


まぁ、仕方がないので、修理しようと思ったのです。

本棚の裏側のカビ殲滅作戦

2016年07月12日 12時06分58秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 細菌兵器と戦う男ブルームです。


前回の続き。
本棚の裏側のカビ殲滅作戦。

1年ほど前、本棚裏板がカビの温床であることが発覚。
縦幅1/8にカットして面積を減らし通気性も確保したものの、
奴らの侵攻を食い止めることは出来なかった。


さて、今回はカビの温床となる合板むき出し部分を
防カビ剤入の塗料で塗ってしまおうと言う作戦。

まずは本棚を動かすために1列づつ本を出す。超面倒くさい。

1列に30~40冊。それが5段✕6本、8段✕1本。
全部埋まって大体1000冊超
ちなみにこの倍くらいの量が別の部屋にあります…

どの棚も一番下の段がカビてるくらいであとは平気なんですが
念の為に木むき出しの部分は全塗装します。

後の絨毯にピントが。iphoneのカメラなのでしょうがない。


防カビ剤配合の塗料。

なんか色といい粉っぽさといい、
何年か前に飲んだバリウムに似ている

刷毛でペタペタと。

終わったら次の棚、って感じでほぼ1日仕事。

ついでに足元に傾斜を付けるためのスペーサーも追加。

コミック用の薄い本棚なので、後の壁にもたれかけてるほうがなんか安心だ。
薄い本棚と言っても、薄い本の棚ではないぞ。


なんとか作戦終了。

30冊ほど2階の作業場兼書庫に移動し全体的に空きスペースを確保。

作戦の成否については
またしばらく様子を見て見ないことには
何とも言えないのであった。