林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

練習初め?

2017年01月21日 20時09分14秒 | 店長

今日は今年初のカラオケ練習。
新兵器モバイルAC(ローランド製)を投入。

いままで路上や本番でしか使わなかった
アンプ&エフェクターをカラオケ練習でも使うことで
より効果的な練習になるのではないだろうか!

今年の課題曲、次回3月11日の立川「農家」ライブに向けて
曲目も大体決まってきた感じ。

本年のアップルビデオ高津店、本格始動です。

カホンの打面を張り替えよう その2

2017年01月20日 12時08分09秒 | カホン自作

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 駄楽器職人ブルームです。

カホン打面の張替え日記、第2回。

まずは替えの打面を用意しなければ始まりません。
4号カホンで使用した航空ベニヤと呼ばれる
硬くて質のよいベニヤ板があるのですが、
これがなかなか売ってないのです。
画材系やホビー系のネット通販サイトで見かけますが
やはり実店舗で実物を吟味してから買いたいもの。

そんな訳で、俺の知ってる限りで唯一の販売店舗である
東急ハンズ渋谷店へ向かいます。

例の大晦日の足指の骨折の2日後だったので
遠くはないのですが非常に大変な道程でした。
正月2日なのに人多すぎだし…

300×600mmの航空ベニヤを無事ゲット。
厚さは4号と同じく2mm。

(画像は4号作成時のもの)

次に表面の装飾に貼り付ける突き板を調達します。
木材を0.2~0.3mmくらいにスライスしたシート状の板です。
4号の時は航空ベニヤの売り場に良いのがあったのですが
5号の打面はハンズで売ってる突き板のサイズ(300×450)より
縦幅が30mmほど大きいため使えません。

これこそ売り場で実物を見てから選びたかったのですが
ほかに売ってるところを知らないので
5号の突き板を買った通販サイトで探すことに。

カエデ鳥眼杢をチョイス。



今回は綺麗に貼りたいので専用の熱硬化性の木工ボンドも合わせて購入。
本来業務用として20kg単位で販売しているものを
ここのショップは500mlの小分けで扱ってます。
これはもっと早く気づくべきでした…

ということで、突き板が届いたので作業開始。


貼り付け完了。
ボンド塗り&アイロン使用中はスマホとか触りたくないので
作業中の写真は無いです。


つづく。


ブルースマンへの道! その6

2017年01月19日 10時50分34秒 | ブルースマンへの道


ブルースギター、弾いてますか??

ペンタ1発、アドリブで楽しんでますか??


いやあ、いきなりすいません。


実はおいらにとっては、このペンタ1発でギターソロを取るのは楽しくて仕方がないのですわ。
はっきし言って、何時間やってても飽きません(爆笑)
実際、職場の空き時間に、空き会議室で、時間の許すかぎり、好きなブルースに合わせてギターソロを弾いてます。

冒頭にあげた図は、ギタリストなら皆さんご承知の、ペンタトニックスケールの指板表ですよ。


さて前回「ブルースを歌えるようになる」つまりブルースの構造を知ることが必要である。
それによって、ペンタ1発ではないソロが取れる
ようになる、

というお話でしたな。



はい、自分で言っておきながら、おいら自身も、ペンタ1発より進歩したソロが取れている自信は、ございませぬ(爆笑)

でも、できるならもっと聞かせる、味のあるソロを弾きたいな~、とは思っているのですよ。



そこでまず、申し上げておきましょう。


「ペンタ1発」は決して悪くない!!

と!!(爆笑)


そう、ブルース関係の教則本とかを読むと、

「ペンタ1発でソロを取って、マンネリになってませんか?」

とか、

「ペンタ1発のソロからの脱却を目指そう!!」

とか、書いてありますよね??

そう、まるでペンタ1発で取るソロは、悪者(技術・勉強の足らないギタリストがやるもの)であるかのようです(笑)



もちろん、ギターの教則本ですから、みんな上手くなりたいからそれを買うわけで。
ペンタ1発でソロを取るよりも、いろんな理論や技術を習得して、テクニカルに聞かせたい、と思っている方をターゲットにした言葉だということはよくわかってます。




んで、このブログでおいらがブルースについての私見を語ってきましたが。

おいらが思うに、

ブルースにテクニックなどいらん(笑)

というか、たぶん、大昔の伝説のブルースマンたちは、ペンタトニックスケールなんて、知らんと思う(笑)

いや、経験則として、そういう音の配置になることは分かっていたかもしれないけども、理論的には勉強してないはずです。

伝説のブルースマンたちは、そういうもの(テクニック・音楽理論)じゃないところで勝負しているはずっす。


実際、マディ・ウォーターズや、ハウリン・ウルフなんかは、自分でソロを取る時、同じようなフレーズが多かったりします。

「あれ? これ、前に別の曲で聞いたようなフレーズだぞ??」

なんてことはしょっちゅうです(爆笑)


でも、全然かまわないんです、その時はその時、今は今!


調べてみると、それが「ペンタ1発」のフレーズだったりすることも、しょっちゅうです(笑)


でも、全然かまわないんです、彼らのソロに込められた音の情念でぶっとばされるから!


そう、ペンタ1発でもいいんですっ!!(情念があれば)

マンネリでもいいんですっ!!(情念があれば)



すんません、熱くなってしまいました(爆笑)
かく言うおいらも、ペンタ1発から脱却できるための練習やら勉強やらは、ちまちまとやってはいます。
やってはいるけども、それより大切なのはブルース・フィーリングを身体に叩き込むこと!
頭でっかちにならないようにすることが、大切だと思っているのですよ(鼻息)


んで、このシリーズの第1回からずっと語っているように「ブルースは似たような曲ばっかりだから退屈」と考えている人は、

ペンタ1発でいいから、ソロを取りながら聴く

ということを強くお勧めします!!


そう、これがおいらの持論でもあるのですが、

ブルースは「聞く」ものではないっ!
「参加して楽しむ」ものだっ!!


というのがあるのですよ(笑)


ギターが弾けない場合は、体を揺らすだけだってかまわない。
一緒に歌うのなんかも最高。
ハーモニカで参加するのもあり。
ベースだってパーカッションだって、何でもいいから参加すればいいんです。


そう、ブルースは参加することによって、どんどん楽しくなっていく音楽だと思うのですよ!!
おいらはこのことに気づいてから、ブルースの楽しさがすごく増したのですよっ!!


では、おいらはどのようにして、参加しながらブルースを聴いているのか。


それは次号じゃっ!!

22年前?

2017年01月18日 21時30分53秒 | 店長


毎年、1月17日、阪神大震災のことが新聞やニュースで報道されると、つぁんをアップルビデオ高津店(実在した店)に採用した時のことを思い出す。

なぜなら、つぁんは阪神大震災の前の年の暮れに入って、阪神大震災後、現地の方に手伝いに行ってしまったのだ~



あれから丸22年、現在、アップルビデオ高津店(今度はバンドの方)で一緒にやっているというのは、

ん~~~ん、なんとも言えない有り難みが。

今年は一層レベルUPするよ~

カホンの打面を張り替えよう その1

2017年01月17日 08時56分09秒 | カホン自作

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 駄楽器担当ブルームです。


どうも最近カホンの音がなんだか良くないな~って思ったら
なんと打面裏が割れているではないですか。


この5号カホン、一応の完成形として1年半くらい使ってましたが
やはりカホンの打面って消耗品なのですね…


完全自作機を5台ほど作ってきましたが
未だに打面だけはベストな材質・厚さに辿り着いておりません。

現在、俺的に本体形状の完成形である5号と
ポーダブル化した4号の2台だけが残存しており
他は全て解体しました。

4号は打面に硬質で高価なベニヤを使用しており、
小型化した現在も5号より音質が良いのです。
容積が小さいので音量や低音の弱さはどうにもならないのですが。


そして、これまでの全ての自作機は、
打面と本体の接続方法として、上辺をネジ止め(&フローティング)、
側辺の下から2/3までと下辺を接着する構造でした。
しかし4号で初めて使用した高級ベニヤは
表面が滑らかすぎなのか、本体への接着強度に難があり
演奏中の打面剥がれが発生する事件を機に
5号で再び普通のベニヤに戻したのです。



突板の杢目が気に入っていたのですが
ヒビ割れを修復するのは難しい上に
そもそも打面を外さないと始まらない。
なので、思い切って張り替えることにします。

張り替えのついでに接続方法を接着から
総ネジ止めに変更を兼ねて改造することに決定。

生音楽器である以上は、ネジ止めよりも接着のほうが
音は良いはずなんですが、メンテナンス性を考え直してみることにます。
ネジ止め式にすることで、高級ベニヤも問題なく張れるわけで
むしろ音は今までのよりも良くなるんじゃないか?

つづく。


ブルースマンへの道! その5

2017年01月16日 11時47分00秒 | ブルースマンへの道


なんだか、すさまじく寒いですけども、みなさまお元気ですか?
東京は雪が降ってないですが、他の地方は軒並み大雪!!

おいらの故郷の、広島でも大雪が降ったらしい。
広島で大雪なんて30年ぶりくらいらしくて、大騒ぎになってますなあ。

といっても、おいらの故郷は、広島は広島でも、島根に近い山間部なんで、雪なんて珍しくもなかったですが(笑)






そういえば、先週の土曜日の、VROOOM宅での練習プラス飲み会の時には、たまたまカポタストが必要なのに、無いという状況になりまして。

昔のブルースマンから学んだ、カポタストの作り方を披露したところ。


店長・VROOOM大絶賛(爆笑)


その時のことは、こちらの記事に書いてありますけども。


ちょっと捕捉しますと、皆さんご存知の通り、カポタストというのは、ギター演奏の時に使う小道具のこと。

こういうやつですね。


弦を押さえっぱなしにすることによって、指の押さえ方を変えずに、転調させることができる道具なわけです。


んで、それが無い時は、手近な棒2本と、ヒモがあれば簡単に作れるという技があるわけですよ。


おいらはそれを、冒頭の写真のブルースマンである、スリーピー・ジョン・エスティスから学んだわけですね。


このスリーピー・ジョン・エスティスというブルースマンは、いわゆる「再発見」されたアーティストというやつでして。

1930年代に活躍した後、忘れ去られてしまい、1970年代になって、カントリーブルースのブームが来て、再び脚光を浴びたわけです。

なもんで、再発見されたばかりの時は、そうとう貧乏だったらしく、カポタストなんか買えなかったわけで、
冒頭の写真のように、鉛筆をカポタストにしていたわけですよ。

それを見た時の衝撃はすごかったなあ。

そんで鉛筆でカポタストを作る方法を調べたことがあるんですわ。



普通は輪ゴムなんかで、きつくなるように、ぐるぐる巻きにするんですが。

輪ゴムがない時はヒモでくくって、ネックの裏側でもう一本の棒をヒモに差し込み、それをぐるぐる回すだけ。
するとヒモがキリキリとしまって、弦が押さえつけられます。

あとは、そのぐるぐる回した棒を、ヘッドの裏側のペグとかに引っかければ、完全に固定できますわ。

この写真がわかりやすいですね。
(ちなみに今回は、コンビニ袋をヒモとして使いました。)
もう1本の割りばしが、コンビニ袋をぐるぐる巻いたうえで、ヘッドの裏のペグに引っかかってますよね。
青いヒモはギターのストラップなので紛らわしいですけど気にしてはいけません(笑)


いやあ、こういう技術って、ブルースを聴いていなかったら、知る機会もなかったなあ。

「カポタストがなかったら諦める」
というのが、店長とVROOOMの共通の見解だったので、この方法を知っているギタリストは、相当少ないのかもしれん。

考えてみたら、おいらが使っているスライド・バー市販されているものだけども。
昔のブルースマンは、瓶の先っぽとか、水道管の切れ端とか、場合によってはナイフなんかで演奏したわけで。
手近なものを利用して演奏する、彼らの姿勢からは学ばねばならんすね。





さて、それはともかくブルースマンへの道ですよっ!!


前回は、ブルースをうまく演奏するためには、歌えるようにならなくてはならない。
でもブルースはワンパターンだから、歌えるようになるのは簡単さ。

と説明したところまででしたな。



そう、ブルースは、基本的にはワンパターン!!
おんなじコード進行を、延々と繰り返すことが特徴なのです。


そのコード進行は、基本的には、以下のような12小節でできてます。

これは、ものすごく有名なパターンですよね。



でも、これだけだとまだ、その構成がわかりにくいっす。


次の図を見てください。

上の図に書き足しました。


左側の赤い丸(3回目のはわざと色を変えてあります)の部分が、です。
その部分はヴォーカルの声が入る部分ということですね。
3回目の丸の色を変えたのは、そこだけメロディが違うからです。
そう、逆に言えば、1回目と2回目は基本的に同じメロディになります。

右側の青い四角(これも3回目はわざと色を変えてあります)の部分が楽器の演奏です。
簡単に言うと「合いの手」と言っていいでしょう。
ブルースだと「レスポンス」と言ったりします。

そして3回目の「合いの手」だけは「ターン・アラウンド」と言います。
12小節の終わりを分かりやすくして、さらに次の12小節に続くということを宣言する、定型句みたいなものです。



そう、ブルースはこれの延々繰り返しなんですよ。


同じメロディを2回繰り返して、ちょっと違うメロディで3回目を歌って、ターン・アラウンド。

このワンパターンな流れが、頭の中に入っていることが必要なんですね。
裏を返せば、頭の中にこの流れが入っていさえすれば、ブルースは歌えるわけです!!


ブルースが歌えれば、良いギターソロも弾ける!!

こうつながってくるわけですねっ!!

そう、多くのギタリストがよくやる「ペンタ1発ソロ」からの脱却には、ここが第一歩なわけですよ。


以下次号じゃ!!

ズーラシアに行ってきた5

2017年01月15日 22時04分28秒 | つっか

つっかです。

ペンギンって
動物園にも水族館にもいますが、
ちょっとずるい存在ですね。

どっちにもいるので、
見飽きた感があります。
でも、人気がありますよね。


カワウソだって、
水陸両用なのに…。

まぁ、そんなこと言ったら、

象だって水は大丈夫か…。

この線引きが分かるような、
分からないような…。
こんなどうでもよさそうなことを考えながら家へと帰ったのでした。

これがカポ?

2017年01月14日 19時47分14秒 | 店長

今日はバンドの新年一発目の練習。
いつものカラオケ練習ではなく、VROOOM宅で演奏&飲み。

いつもはマイギターをVROOOM宅に置いてあるので手ぶらで来たのですが、
なんと!ギター2本ともにカポが必要なのに、カポがつぁんの持ってる1個しか無い!

だがしかし!つぁんが昔のブルースマンの秘技を知っていたのだ!


このように、適当な棒2本とヒモさえあれば何でもカポに出来るのだと云う。

それを聞いて俺とブルームは半信半疑だったのだが、
この写真のように、割り箸とコンビニ袋で見事に作り上げてしまった。


で、弾いてみると、普通にカポとして機能する!
これで今日の練習は問題なくできましたよ。


カブ改造日記6:フロントキャリア

2017年01月13日 07時03分07秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 二輪担当ブルームです。


さて、納車から早1ヶ月になる
新マシンスーパーカブ90。(一部カブラ外装)
バイク乗り人生25年、ついに到達した国産バイクの境地。

いろいろとカスタマイズしてみましたが
何かが足らない。


そうだ、フロントキャリアだ!


そんな訳で、純正品を取り寄せ。注文翌日に入荷。

なぜか純正品の方が安かった。


ここの錆びたネジのところに挟むのですが
おそらく20年以上回していないせいか割と固い。


取り付け完了。作業時間1分ほど


後はここに合うサイズの革ポーチとかを探すことにします。