林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ブルースマンへの道! その7

2017年01月23日 08時14分57秒 | ブルースマンへの道



さてさて、またもや1週間が始まってしまいましたなあ・・・

おいらはこのブログの月曜日木曜日を担当しているのだが、この月曜日の記事を書くたびに思うのですよ。

働きたくねえっ!!

と(爆笑)



とは言っても、働かないとご飯は食べられないわけですから、まあ、働くしかないよねえ(ため息)


さて、前回はブルースは「聞く」ものではない、「参加する」ものだっ!!

というところまででしたな。




ほいで、見てください冒頭の写真を。

もう一度、挙げてみますね。

これが職場の空き会議室に常駐しているMDデッキでござんす。


そう、これは28曲目をプレイしているときの画像なのですが、曲のタイトル



となっていますよね?


これは、おいらが入力したものです。
MDは、各曲ごとにその曲のタイトルを入力することができます。
ほいで、その曲をプレイしているときにそのタイトルを表示させることができます。

この機能を利用して、ここに、曲のキー(何調か)を入力しておいたのですよ。

こうしておけば、再生するたびに、その曲はどのスケールを使ってアドリブをとればいいか、一目瞭然(鼻息)

そして、MDはランダム再生できるので、いろんな曲調のブルースに合わせて、ギターソロを取ることができるのです。


昨年、おいらはこのやり方を思いついて、空き時間をギター練習に捧げることができたわけです。
そのおかげか、店長から「ギタリストになったね~」と褒められたわけですわ(自慢)




前回も書きましたけど、伝説のブルースマンたちは、「究極のワンパターンの使い手である」というのを証明する画像を上げてみましょう。

というのは、このMDを作るためには、まずブルースの楽曲を聴いて、その曲のキーが何であるのかをつきとめる必要があります。

で、手当たり次第に聴いて、おそらくこのキーだろうなあ、というのを当て推量していくわけですが。
(ちなみにこの作業は、耳を鍛える、とても良い訓練になります。)

それをおいらは1冊のノートにまとめています。

たとえば、こんな感じ。

これはマディ・ウォーターズのCDを聴いて、おいらがその曲のキーについてメモしたものですね。

ご覧になって分かる通り、AとGとFの曲ばかり(爆笑)
おそらく、マディ・ウォーターズの得意な曲調なんでしょうね。

マディウォーターズだけではありませんよ。

ハウリン・ウルフなんか、もっと顕著です。

彼の最初のアルバムなんて、ご覧のとおり、GとFとEの曲ばかり(爆笑)
得意な曲調でゴリゴリ押してきているのがまるわかりですよね。


あ、ちなみに、おいらの耳で聴いてメモしただけなんで、キーが完全に合っているかどうかは不明です(笑)
細かなミスはたくさんあるような気がしてます。



でもまあ、ブルースマンたちの雰囲気は分かっていただけるかなと。


こうやって、作ったノートをもとに、ソロがとりやすい曲を選んで、MDにダビングしていくわけですね。



そうやってブルースを聴きまくっていると、

本当に、楽しいです!!(鼻息)



この方法をもっと若い時に思いついていればな~!!(遠い目)
もっとブルースが身体にしみこんでいたかもしれないのにな~。

でもまあ、後悔先に立たず。
これから、バリバリやっていくしかないっす。


さて、続きは次号じゃっ!!