荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

夏詣・七夕・朝顔市

2015年07月08日 | 散文
北海道から帰っても東京は梅雨の真最中です。
それでも季節は廻ります。

時々小雨の曇り空の中、ママチャリを引っ張り出して、散策に出掛けました。
お馴染みの浅草神社(三社様)です。

夏詣の催行中です。

茅の輪くぐりです。
・・・、環が真円ではない。
でも、トーストの外周とは全然違うので、ありがたみがあります(こだわっています。老幼友達の神社総代から返事がありません)。

三社祭りの賑わいとはまた違った祭りです。
下町の祭りは決して賑やかだけではありません。
こんな祭りもあります。

長蛇の列の浅草演芸ホールと東洋館を横目に、ママチャリは右に行きます。



今半の角から始まる、かっぱ橋本通りの「下町七夕まつり」の会場です。



飾り立てた割には、いつもより人出がありません。



普通、七夕前後には梅雨明けしています。

今年は目途が立たない天候です。

例年、太陽ギラギラの下で見物したものです。



商店街の終点から振り返りました。
遠くにスカイツリーが見える商店街です。

たまたま、手を繋いだ老夫婦らしいカップルが写っていました。
微笑ましい・・・。

さて、少し走ると、朝顔の鉢植えを運ぶ「ワカイシ」が居ました。

「入谷朝顔市」の会場が近いです。

朝顔を選んでいます。


この人出です。

朝顔を求めてやって来ています。

大賑わいです。

選んでいます。

臨時朝顔屋台街の中心に神社があります。



ここが祭りの中心の「恐れ入谷の鬼子母神」です。

東京各地で朝顔市をやっていますが、ここが歴史的にもメジャーです。

境内いっぱいに朝顔を売っています。



この人が朝顔売りです。

江戸の朝顔売りです。

声は、もうガラガラです。
コカコーラを飲みながらなお、声を張り上げていました。
朝顔は、一鉢2000円~3000円が中心相場です。

買いますか?
故郷では何処にでもうるさい位咲いていた(晩秋まで咲きます)ので、私は朝顔には、お金を出せません。
タネを保存しておけば、毎年花を咲かせられますし・・・。

田舎には、朝顔売りは居ません。
・・・きっと私は江戸っ子にはなれません。
でも、祭りには参加します。
コメント (2)
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