荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

真夏の「おかず横丁」/2021年

2021年08月09日 | 散文

時々覗きます。

 

ずいぶんと民家に建て替わった商店街です。

 

更にコロナ禍です。飲食店の経営は大変です。

 

真夏の昼下がりの商店街を行きます。こんな時間におかずを買いに来る人は居ません。

 

少なくなった商店の休憩時間です。

 

東京の寂れた商店街には、民家と南方系食品の店が目立つようになりました。

 

この景色、暑いね・・・。

 

見上げる元総菜屋の姿です。

 

老舗店はピンチです。休業補償を貰っても、客が帰って来るか不安です。

 

有名な味噌屋です。太平洋戦争に従軍した主人が食べ物に不自由した体験から、日本人の食の基本である味噌なら商売としてやって行けるだろう、と始めた店です。

 

「他のことでぜいたくすることをやめて せめて毎日の味噌汁と漬ものは 本当によいものがほしい」 日本人の嗜好が変わりました。かく言う私も、パンとスープです。

 

終点に近づきました。西日を浴びるアーチ看板です。

 

夏はこれですね。右隅の日陰で子供たちが、かき氷を買い食いしています。下町らしいです。

 

一番端、こちらから言えば一番初めの店です。往時の繁盛振りが偲ばれます。

 

私、20数年間ずっと、「この看板欲しい」と思っているのです。

 

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猛暑日で緊急事態宣言下の「おにぎりぼんご」

2021年08月09日 | 散文

それでも列ぶんですね。

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廃線鉄橋が在る風景

2021年08月09日 | 散文

豊洲の高層ビル群に向かう春海橋です。後ろは晴海です。地名と違った「春の海橋」と名付けられた橋です。それに並行して、古い鉄橋が見えます。

 

鉄橋の向こうは豊洲市場方面です。工事が止まること無く新しい建築物が建つ地区です。この場所は都会にあって長閑な風景です。

 

手前に在る「晴海小野田レミコン」が資機材や製品の納入・搬出に使っていた鉄道の跡です。

 

こんな都会に残っているのが不思議です。・・・クレーン船が動いているのが気掛かりではあります。

 

この景色は残して欲しいなあ・・・。

 

 

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