秋の空を見上げながら、町屋から東尾久への路地を走っていました。
そこに、こんな立派な石碑が有りました。
こんな路地の四差路です。
石碑はこの会社の玄関先にあります。全国に数多ある内装工事業者の中で、この会社が発祥であることがよく分かったものです。
同社のHPを検索しました。「創業1923年 助友は日本の内装工事の開拓者です。 助友は建設業界新経済分野の草分けとして知られる、助友一二により昭和2年、東京都荒川区で誕生しました。以来90年以上にわたり、内装工事分野の最先端で業界をリードしています。」とのことです。
周辺を散策します。典型的な下町の路地です。
へええこんな商売があるんですね。海の家でもないのに・・・。元は銭湯でしょうか?
この界隈はよく走る場所ですが、知らない路地が多くあって、ちょっと違う路地に入ると新しい発見があります。
最近はこの鉛筆加工所を確かめによく通ります。今日も鉛筆の好い匂いがしています。
そして、一度は閉店した後、営業を再開した「大門湯」です。
いつまでも残って欲しくて時々覗きに来ます。こんな汗だくの日は、開店早々の広い浴室で、頭から新湯を被ったら気持ちいいでしょうね。煙突の向こうの秋の空を見上げます。
「内装工事業発祥の地」碑の発見によって、この街の魅力が増しました。収穫が有った今日の散策です。