荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

庚申塚の茶屋賑わう

2021年10月31日 | 散文

別名「おばあちゃんの原宿」と言われる「地蔵通り商店街」最寄の停留場です。ホームから踏み切りまで下車した乗客が並んでいます。

 

茶屋前のベンチで休むおばあちゃんの背後に明るい光が点っています。

 

覗いたら、複数組の客が居ました。

皆コロナ明けの再開を待っていました。この店をもう休業させないよう願います。衝立を置いたりしないで、この店は律義に完全休業するのです。

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都電脇の例の家

2021年10月31日 | 散文

都電線路にしか出入り口が無い例の家です。塗装工事を終えて好い配色です。あれ以来線路を歩いている人を見ません。ずっと気になって覗いています。

 

自転車が停まっています。今日は誰か居るようです。多分、アパートだと思います。

 

門扉が開いています。あそこが出入り口で、通路は線路以外にありません。

 

ちょっと行ってみます。「あるかない、せんろは電車のとおるみち」と書いてはいるのですが、線路以外にあの家に行く道が無いのです。

 

線路の右端のバラスが崩れているのは歩いた跡です。コンクリートの枕木を飛び歩くのが正しい歩き方(?)だとは思うのですが、・・・

 

やって来ました。門前です。線路からの渡り板が有ります。

 

線路の左に屋根が見えるのが、庚申塚停留場です。駅近物件です。

 

表札が有ります。鏡に書かれているので線路を写します。住民でない私はこれ以上進めません。

 

振り返ります。大塚の高層ビルが見えます。

 

踏み切りの先は下町の路地です。

路地も含めて、ここに住んでみたいな、と思わせます。

 

・・・あれ以来です。もう2年が過ぎました。2019年4月に偶然見て驚いて、

 

2019年8月に納得した風景です。

 

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