おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

特攻平和観音祈る知覧に「ねぷた」

2015年07月25日 00時00分00秒 | 諸活動

写真1 鮮やかな扇型「ねぷた」(Neputa) 陽は山の端に隠れ、際立つ絵柄 2015/07/18 19:34 第1回の1996年は平賀町から職人を招き「平賀ねぷた」1基を製作


写真2 扇型「ねぷた」 2015/07/18 19:26 知覧町の有志は、1回目の「ねぷた」をモデルにして2~4回目に1基ずつ製作


写真3 「ねぷた」が練り跳ねる知覧町郡の街路 武家屋敷は近い 2015/07/18 18:30 現在、正規「ねぶた」は5基、さらに薩南工業高校生製作の縮小「ねぷた」2基

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 旧日本陸軍特攻基地のあった知覧町(現鹿児島県南九州市)
 2015年07月18日、「ねぷた」(Neputa)7基が練り跳ねた
 「ねぷた」と言えば青森、なぜ知覧に
 その由来は次のとおり(Website 南九州市)
   1990(平成2)年度から青森県津軽郡平賀町(現平川市)と青少年交流を開始
   1992(平成4)年度に来覧の高校2年生、ホームステイ家族と「ねぷた」談義
   彼は知覧で「平賀ねぷた」を練り跳ねたいと決意
   4年後に彼の熱意は成就
   両町の役場などが協力し、1996(平成8)年08月25日、第1回「平賀町ねぷた祭 in 知覧」を開催

 本年2015年は20回目、平川市から50名が来覧し、7基の「ねぷた」といっしょに練り跳ねた

 ちなみに、青森県の夏祭りは弘前地域では「ねぷた(neputa)」、青森地域では「ねぶた(nebuta)」と云われる。漢字では佞武多
 
 執筆:有馬洋太郎 撮影者:新穂 宰 撮影日・撮影地:上記
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