おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

耕畜連携 稲発酵粗飼料つくり

2016年12月26日 00時00分00秒 | 農業

写真1 稲発酵粗飼料の白色ロールベール並ぶ。両面粘着ストレッチフィルムで密封されている。2016年12月21日
     造り方は写真2~写真5と同じ


写真2 2015年の稲発酵粗飼料造り1。ホールクロップ収穫機で造られた飼料用稲の高密度ロールベールを
     フォークリフトでラッピング機へ運ぶ。2015年11月28日。写真5まで同じ


写真3 2015年の稲発酵粗飼料造り2 トラクターに装着のラッピング機に載せられた飼料用稲の高密度ロールベール


写真4 2015年の稲発酵粗飼料造り3 ラッピング機で両面粘着ストレッチフィルムを巻かれ飼料用稲の密封が始まる


写真5 2015年の稲発酵粗飼料造り4 密封を終えた飼料用稲の高密度ロールベールはフォークリフトで運ばれ、発酵が始まる


写真6 稲発酵粗飼料(白色ロールベール)を使うUさんの乳牛、畜舎、放牧場。2016年12月21日

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 群馬県・赤城山に連なる薮塚台地
 施設園芸野菜や露地野菜に並び畜産(酪農・和牛肥育)も盛ん

 飼料を水稲農家と連携して調達確保するグループがある
 たとえば、Uさんを含む6人のウシヤサン・牛屋さんたち
 T地区の水稲農家に15haほどの飼料用稲をつくってもらう
 その高密度ロールベールを当地(写真1)に運び、発酵飼料を造る(写真2⇒写真5)
 400個ほどの稲発酵粗飼料(白色ロールベール)を6人で分けて使う

 引用・参考文献等:白色ロールベール・稲発酵粗飼料つくり;弊ブログ2015年11月08日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:群馬県太田市

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冬至の朝 麦の葉先に露玉光る

2016年12月25日 00時00分00秒 | 農業

写真1 赤城山に連なる薮塚台地、2016年冬至の朝、日陰の麦、葉先に露玉光る


写真2 露玉光る麦、ニネンゴゴボウを護る。日陰には白霜残る


写真3 冬至の朝、朝陽に光る麦の露玉並ぶ、隣りに発芽のニネンゴゴボウ

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 今年2016年の麦間ニネンゴゴボウを見るにゆとりあり
 昨年は、麦間作が残っているのにただただ驚いた(弊ブログ2015年12月29日

 今年、冬の薮塚台地、麦の間にニネンゴゴボウ発芽畑あるのは自明
 周りに目がゆき、麦の露玉に気づき撮る
 昨年も麦の葉先に露玉が光っていたはず、気づかなかった
 広い視野は肝要

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年12月21日 撮影地:群馬県太田市

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ビニールハウスに大根を播く

2016年12月24日 00時00分00秒 | 農業

写真1 透明のマルチビニールシートを牽き張るAさん父子。2016年12月20日


写真2 「みのりマルチ播種機」でダイコンの種を播く。播種孔は直径6㎝。深さ2~3㎝の穴に複数個播く
     2016年12月21日(写真8まで同日)


写真3 播種穴に作土をかける奥様(母親)。ふだんは後継者の奥様もかける。本日は子供の発熱で不参加。作業進行が少し遅れる


写真4 ハウス内ビニールトンネルの支柱を配り置く経営主(父親)のAさん。間隔を測りながらの作業


写真5 後継者が支柱を半円状に刺し込む。経営主Aさんがヨトウムシ・夜盗虫防除剤を撒く


写真6 夜盗虫防除剤を撒き、支柱を刺し込み終えると、ビニールシートをトンネル状に張る
     まず、1本目のシートを向こう端まで引っ張る


写真7 1本目・左のトンネルを造り、2本目のトンネルを造る


写真8 2本のビニールトンネルを造り終え、外側ビニールハウスの観音開きドアを嵌める溝を鍬で掘る
     ビニールハウス両端を閉め、来年01月末を待つ

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 露地栽培ダイコンの収穫が終わる12月下旬(注1)
 Aさん宅はハウス栽培ダイコンを播種(上の写真)
 4月に入ると収穫出荷するダイコン
 ビニールハウス内にマルチビニールシートを張り、ビニールトンネルを造る
 
 01月末までの作業はおおよそ、各穴に芽1本を残すダイコンスグリだけ
 各穴に複数個播いて競わせ、勢いのある芽1本を選ぶ
 また、外気が暖かい日は外側ビニールハウスの下部を開ける。ダイコンが“焼けちゃうんで”

 02月に入ると暖かくなるので、朝にビニールトンネルを開け、夕方に閉める作業を毎日のように行なう
 この作業は連日なので大変

 注1 Aさんは露地ダイコンを栽培してない
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:群馬県太田市・薮塚台地
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カワセミ百態014 飛び発ち

2016年12月23日 04時36分39秒 | 野鳥

写真1 獲った魚を飲み込んでから約18分後に飛び発つ



写真2 獲った魚を飲み込んでから約34秒後に飛び発つ


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 カワセミの飛び発ちを撮るのは難しい
 まず、いつ飛び発つかわからない
 集中して待つしかない
 集中待機時間は様々、長短ある

 次に、飛び発ちをとらえる目とシャッター押す指にずれがある
 すなわち筆者の反応が遅い
 そのような状況で撮った写真の一部が上の2枚
 
 注1 カワセミは魚を獲れずに飛び発つこともある
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年12月18日
 撮影地:埼玉県久喜市・弦代公園 弊ブログ2016年12月22日写真2の①から撮る

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公園の落ち葉浚い 家庭菜園用

2016年12月22日 00時03分49秒 | 家庭菜園

写真1 公園周回路の脇、欅、桜などの落ち葉を浚い掻き集める男性(写真2では②の地点)
     筆者がカワセミを見撮する定点(写真2では①)から撮る


写真2 浚い掻き集めた落ち葉をビニール袋に入れる男性。写真右の常緑高木はクスノキ
     当該木の黒真珠のような果実をツグミがくわえていた(弊ブログ2016年12月20日

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 晩秋の朝07:30
 カワセミを定点(写真2の①)で待つ筆者(注1)
 前方(写真2では②)に男性独り自転車で着く
 落ち葉を浚い掻き始める(写真1)
 エッ、残念
 10分ほど前、カワセミが約2分間止まり、撮った
 また飛来するはず

 黙々と浚い掻き、筆者の方へ近づく、一言の挨拶も無し
 公園では落ち葉浚いが優位なのか、それとも個性なのか
 筆者はカメラ付き三脚を抱え場所を譲る
 譲り着いた所から撮ったのが写真2

 浚い集めが一段落した時点で男性に伺う。次のよう
   家庭菜園用の落ち葉浚い(注2)
   半年ほどで堆肥にする
   周回路に落ちた葉も浚い綺麗にする
   かつて10人ほどが浚っていた
   近年、高齢化で少なくなり一人になった

 なるほど、挨拶無しのわけがわかった
 その後50分ほど待ったがカワセミ飛来せず

注1 当該定点で撮ったカワセミの写真:弊ブログ2016年12月10日02月17日写真8
注2 平地林の落ち葉浚い:弊ブログ2016年02月12日02月06日01月21日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年11月30日 撮影地:埼玉県久喜市・弦代公園

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