初冬の残照 薄墨の富士山

写真１　初冬、残照に浮かぶ薄墨の富士山。中川に架かる埼玉県幸手市の昭和橋から望む。2016年12月02日16:29

写真２　中川に白茅、残照に薄墨山並み、左端に富士山。中川に架かる埼玉県幸手市の昭和橋から望む。2016年12月02日16:26

写真３　男体山と日光連山。埼玉県幸手市狐塚から望む。2016年12月02日15:35

写真４　筑波山。中川に架かる埼玉県幸手市の昭和橋から望む。2016年12月02日16:30

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　初冬の残照に急かされる帰路
　桜の名所・埼玉県権現堂堤の上流、中川左岸堤防天端道
　散歩人がご教示
　　　今、富士山が見えるよ
　　　見える日は少ないよ
　　　ここは男体山も筑波山も見える、いいとこだ

　久しく目にしない富士山
　撮影ポイントに指定された昭和橋へ急ぐ
　なんとか間に合う、撮る、ホッと一息安らぐ
　
　引用・参考文献等：弊ブログ2015年12月31日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎　撮影日：2016年12月02日　撮影地：埼玉県幸手市

水田二毛作イチゴ 赤みチラホラ

写真１（上）・写真２（下）　Ｔさん宅のイチゴ（とちおとめ）、赤らむ果実は未だ少なく、出荷できるほどの量はない
　　　　　　　　　ガスコンロバーナーが設置されている

写真３　ガスコンロバーナーに液化石油ガス（LPG）を送るボンベ２本

写真４　日没まで約１時間、Ｔさんが内部ビニールパイプハウスの側面を閉めている
　　　　　外部ビニールパイプハウスの北西コーナーに遮光ネット製防風壁

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　関東平野中央部、中川右岸の水田二毛作イチゴ、Ｔさん宅の「とちおとめ」
　2016年09月29日に移植定植された（弊ブログ2016年10月11日）
　10月13日にビニールパイプハウスが完成（弊ブログ2016年10月23日）

　２ヵ月後、「とちおとめ」の果実に赤みチラホラ（写真１・写真２）
　出荷するほどの量ではない
　Ｔさんご夫妻に伺うと、出荷は年明けになる

　寒さ厳しくなるなか、ビニールハウス内の二酸化炭素濃度は外気より低くなる
　そのため、イチゴの炭酸同化（光合成）は不活発になり生長登熟は抑制される
　赤い果実を増やすために液化石油ガスを焚き二酸化炭素を補給する（写真２・写真３）
　
　季節風も吹き荒ぶ
　ビニールをめくり飛ばされた痛い経験を踏まえ、遮光ネット製防風壁を設えた（写真４）
　これはＴさんの創意工夫
　
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：写真１・写真２・写真４；2016年12月13日　写真３；同月09日
　撮影地：埼玉県久喜市

ヒマラヤザクラ 日本桜の先祖

写真１・写真２　ヒマラヤザクラ

写真３・写真４　ジュウガツザクラ

写真５・写真６　コブクザクラ

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　日本の桜の多くは春に咲く
　先祖は秋に咲くヒマラヤ山麓の桜（弊ブログ2015年10月30日）

　新宿御苑にヒマラヤザクラ１本
　名のごとくヒマラヤ山麓に自生
　同種が日本に移入されたのは1960年代以降（新宿御苑の案内板に明記）
　12月初旬、満開（写真１・写真２）
　まさに秋に咲く先祖の桜、初見

　ヒマラヤザクラの近くで満開のジュウガツザクラとコブクザクラ（写真３～写真６）
　この二種は先祖返りの桜

　引用・参考文献等：弊ブログ2016年12月06日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎　撮影日：2016年12月04日　撮影地：東京都新宿区・渋谷区

自然は巡る タシギ飛来

写真１　タシギ２羽、筆者を警戒して農業排水路で不動の姿勢。筆者が前に１歩踏み出したら飛去。３羽のうちの２羽

写真２　タシギ２羽、筆者を警戒して農業排水路支柱の陰に隠れる（①と②）。残り１羽は見えず

写真３　コンクリート横棒が並ぶ農業排水路、上記（写真１・写真２）のようにタシギ飛来

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　2016年12月12日夕方、農業排水路に冬鳥のタシギ３羽
　うち２羽を次のように撮る

　昨冬、タシギが飛来した小さな農業排水路（弊ブログ2016年02月13日）
　今年も来てるかなーと覗き込む筆者（写真３のＰ・白の縦フェンス並ぶ所から）
　来てた、いた３羽、採餌中
　筆者を警戒して飛去、農業排水路の小橋（写真３のＢ）の近くに隠れる（写真２）

　そこへ、左の駐車場からソロリ、ソロリ近づく筆者
　駄目、撮れない、飛去
　今度は遠い、写真３の⇒へ逃げる

　数分大回りして飛去場近くに着く
　ソロリ、ソロリ、息を止めて近づく
　油断のタシギ、逃げるタイミングを失った動けず、撮れる（写真１）
　さらに良いアングルを求めて１歩前へ出る
　そうはいかない、飛去

　がっかりするも、巡り来る自然を実感

　執筆・撮影者：有馬洋太郎　撮影日：上記　撮影地：埼玉県久喜市

大豆脱粒と大豆畑履歴

写真１　2016年11月30日　大豆脱粒のＡさんと手伝い男性。白芽大豆と砂糖いらずの畑（写真２⇒写真８の畑）に近い畑で実施

写真２　2016年11月30日　白芽大豆の脱粒。当該の白芽大豆畑の隣りに砂糖いらず畑がある。以下、写真８まで同じ

写真３　2016年10月30日

写真４　2016年08月24日

写真５　2016年07月23日

写真６　2016年07月11日　発芽大豆に野鳥忌避剤被覆の紅色種皮が残る

写真７　2016年07月02日　Ａさんの足下に紅色の野鳥忌避剤被覆の大豆種と手押し播種機

写真８　2016年07月02日　Ａさんの足跡と播種機の平らな跡が見える大豆畑。大豆品種は砂糖いらずと白芽大豆

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　2016年07月02日、Ａさんが裸足で播いた大豆（写真８・写真７）
　品種は白芽大豆と砂糖いらずの二つ（写真８・写真７）

　その後順調に生長（写真６⇒写真３）
　11月30日に収穫脱粒（写真２）
　この日は写真８⇒写真３の大豆畑と、そこに近い畑（写真１）の３筆で脱粒

　大豆は選別調整の後、幸手市のお客さん多い農産物直売所に出荷予定
　上の写真は大豆畑の履歴になる

　引用・参考文献等：弊ブログ2016年08月12日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎　撮影日：上記　撮影地：埼玉県久喜市