新年明けましておめでとうございます。
年初めの読書は、「星の王子さま」からスタートです。
今回は3冊併読。
名訳(岩波)と新訳(新潮)を比べてみると、
その違いが見えてきます。
名訳(右)では、わたしと主語がありますが、新訳(左)にはありません。
たった1ページの英語の文章はが
それぞれの訳者によって、かなりの表現の違いとして現れ、
作品の醸し出すふんいきや味わいのヴァリエーションを提供してくれそうです。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」とは?
訳者は、どんな思いを込めて訳文を書いたのかな?
などを探りながら、新たな本の旅に出発しようと思います。
自分のつかみたいことをいくつか決めて本を読むと、
読書の楽しみが増すように思います。