散歩日和のいい日でした。
いつものコースで天狗山へ。
いいことが1つありました。
何と!!
山にナンキンハゼがあったのです。
家にあるナンキンハゼの種がここまでやってきたのでしょうか?
ともかく、喜ばしいことでした。
歩きながら、ずっとハチと蜜源植物のことを考えていました。
ここ数年、日本ミツバチの数が減っていると感じている私は、
庭で芽を出したナンキンハゼの苗木を
竹林奥に植えていました。
ところが、何回植えても活着しないのです。
山のナンキンハゼを見て、ひらめきました!!
そうだ!種を蒔けばよいのだ!!
なんで今まで、気づかなかったのでしょう?
家に帰って、さっそく種拾いをしました。
これをポットに蒔いて、
芽が出たものを、山に植える。
たくさん種を拾って、蒔くことにします。
ナンキンハゼは、7月上旬にたくさんの花をつけます。
しかも2回にわたって!
(1回目長い花穂、少し遅れて2回目の短い花穂)
10日くらい数千の蜂たちに蜜と花粉を提供します。
ホントに優秀な蜜源植物です。
それだけではなく、
秋には、白くて美しい実がなり、
紅葉も楽しめるんです。
ただし、高木なのでかなり大きくなります。
小さな庭だと、、、育てるのが大変かもしれません。
天狗山の山すそには、
他にも素晴らしい蜜源植物が!
ウワミズザクラ。道路沿いに、結構あります。
我が家も山の庭に植えてあるのですが、
こちらは、なかなか大きくなってくれません。