里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

天狗山散歩でナンキンハゼに出会う

2024年11月06日 | 里山のちから 通信など

散歩日和のいい日でした。

いつものコースで天狗山へ。

いいことが1つありました。

何と!!

山にナンキンハゼがあったのです。

家にあるナンキンハゼの種がここまでやってきたのでしょうか?

ともかく、喜ばしいことでした。

 

歩きながら、ずっとハチと蜜源植物のことを考えていました。

ここ数年、日本ミツバチの数が減っていると感じている私は、

庭で芽を出したナンキンハゼの苗木を

竹林奥に植えていました。

ところが、何回植えても活着しないのです。

山のナンキンハゼを見て、ひらめきました!!

そうだ!種を蒔けばよいのだ!!

なんで今まで、気づかなかったのでしょう?

 

家に帰って、さっそく種拾いをしました。

これをポットに蒔いて、

芽が出たものを、山に植える。

たくさん種を拾って、蒔くことにします。

 

ナンキンハゼは、7月上旬にたくさんの花をつけます。

しかも2回にわたって!

(1回目長い花穂、少し遅れて2回目の短い花穂)

10日くらい数千の蜂たちに蜜と花粉を提供します。

ホントに優秀な蜜源植物です。

それだけではなく、

秋には、白くて美しい実がなり、

紅葉も楽しめるんです。

ただし、高木なのでかなり大きくなります。

小さな庭だと、、、育てるのが大変かもしれません。

 

天狗山の山すそには、

他にも素晴らしい蜜源植物が!

ウワミズザクラ。道路沿いに、結構あります。

我が家も山の庭に植えてあるのですが、

こちらは、なかなか大きくなってくれません。

 

コメント (2)
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