タイトル決定戦となる決勝レースを前に、アブダビのヤス
島に設置されたヤス・マリーナサーキットにて22日(土)
日本時間22時から2014年FIA F1世界選手権第19戦アブ
ダビGP予選が実施された。
今季の王座を争うハミルトンとロズベルグがこれまですべ
てのフリー走行を制しており、初日はハミルトンが、2日目
にはロズベルグがベストタイムを記録している。
アブダビGPはトワイライトレースとして行われ、大きな夕日
が地平線に近づく予選スタート時は気温26℃、路面温度
33℃のドライコンディションだった。
参加台数の変更によって5台が脱落するよう設定された
Q1が開始すると、フォースインディアのペレスに続いて、
可夢偉のチームメイトとして今週末にグランプリデビューし
たケータハムのウィル・スティーブンスがピットレーンを後
にする。
Q1では、16番手グロージャン以下、グティエレス、マルド
ナド、可夢偉、スティーブンスが予選を終えた。
Q2では、11番手マグヌッセンからベルヌ、ペレス、ヒュル
ケンベルグ、スーティルがここでノックアウトされた。
Q3では、タイトル獲りには優勝がほぼ必須のロズベルグ
がポールポジションを獲得し、ハミルトンがその横に並ぶ
。3番手以下はボッタス、マッサ、リカルド、ベッテル、クビ
アト、バトン、ライコネンと続き、コースオフして最後のア
タックを完了できなかったアロンソが10番手で予選は決
した。
紆余曲折したケータハムが最終戦に戻ってきました。
可夢偉、予選結果では19番手でしたがレッドブル勢やグ
ロージャンのペナルティーで16番手スタート。
今季最後のレースで良い結果を出して欲しいですね。