イタリアGP－金曜フリー走行

4日(金）、モンツァ国立公園をめぐる高速のモンツァ・サー

キッにて2015年FIA F1世界選手権第12戦イタリアGPがス

タートし、日本時間21時から金曜フリー走行2回目が実施

された。



現地午前に行われた初回セッションではメルセデスのハミ

ルトンとロズベルグが1-2を決めている。3番手につけたの

は今年からフェラーリドライバーになったベッテルだ。

また、マクラーレンはフリー走行1回目のプログラムを早め

に切り上げ、2回目のセッションに備えてエンジン交換を実

施している。

セッション開始時の気温は23℃、路面温度34℃、湿度54%

というコンディションだった。

このセッションもハミルトンが制し、2番手ロズベルグとわず

か0.021秒差の1分24秒279というトップタイムを残している。

メルセデスの2人のみが1分24秒台を記録し、3番手がベッ

テル、ペレスとヒュルケンベルグのフォース・インディアコン

ビが4番手と5番手に続いている。

マクラーレン・ホンダのアロンソは、ハミルトンと2.6秒差の

16番手。トラブルを抱えて3周の走行にとどまったバトンは

トップから4.192秒遅れの19番手だった。同じくトラブルに悩

まされたレッドブルのクビアトが28周を走るも20番手に終わ

っている。

エンジン交換のため、またも最後尾スタートになるマクラー

レン・ホンダ、少しでも良い結果が出る様、頑張って欲しい

ですね。