七夕の7月7日(金)、シュピールベルグのレッドブ
ル・リンクで2017年FIA F1世界選手権第9戦オー
ストリアGP金曜フリー走行2回目が実施され、メ
ルセデスのハミルトンが最速タイムを記録した。
綺麗な青空が広がったフリー走行1回目もハミル
トンが1分05秒975を刻んでトップに立ち、レッド
ブルのフェルスタッペンに次いでもう一台のメル
セデスを駆るボッタスが3番手に続いている。
降水確率が高いながらも、レッドブル・リンクの上
空は青空が見え、気温29℃、路面温度41℃、湿
度36%のドライコンディションでフリー走行2回目
がスタートする。セッション開始と同時に次々とマ
シンがコースへ向かい、インストレーションラップ
からそのままプログラムに着手するドライバーが
多かった。
初回セッションでセルゲイ・シトロキンにマシンを
貸し出したルノーのヒュルケンベルグは先頭で
コースに入ると精力的に周回を重ね、降雨の可
能性を念頭に置く他陣営も早めに作業を進めて
いく。
ヒュルケンベルグと同じように、テストドライバー
のアルフォンソ・セリスに愛車のドライバーを委ね
ていたフォース・インディアのペレスは出だしが遅
れ、開始から18分ほど経ってようやくガレージを
離れた。
それ以上に走行時間を失ったのがフェルスタッペ
ンだ。ブレーキに問題が生じたとのことで序盤25
分は一度もコースに出られなったが、ウルトラソフ
トタイヤを装着し、気流測定用のペイントを施して
無事にプログラムをスタートさせている。
一方で、マクラーレンのアロンソやルノーのパー
マーら、開始早々に走り始めた面々がガレージに
戻ってしばらくコースに姿を見せない。アロンソは
フロアに若干のダメージがあったと言い、修復作
業を急いだ。
前半45分の走行が終わるとショートランの作業が
落ち着き、タイムシートのトップには1分05秒483を
刻んだハミルトンが立ち、0.147秒差でベッテル、
0.216秒遅れでボッタスが続いた。
灰色の雲が増えたセッション後半は各車がロング
ランに焦点をあて、中でもフェラーリはライコネン
がウルトラソフトタイヤで20周以上を走破、僚友
のベッテルも60分間で32周を走行するなどレース
シュミレーションに尽力している。
降雨を予想して早めに予選を想定したショートラ
ンを完了していたこともあり、中盤以降は大きな
変化は見られず、各車がドライタイヤの評価に励み
ながら周回を重ねていった。
ターン1をはじめ、コースのあちこちで多くのドライ
バーがワイドに膨らむ場面が見られ、トロ・ロッソ
のサインツなど、一部のドライバーはコースオフを
喫した際、マシンにダメージを負っており、その後
の走行に影響を受けている。
降水確率の高さに反してドライコンディションで
セッション終了を迎え、1分05秒483を刻んだハミ
ルトンがタイムシート最上位で初日を締めくくっ
た。2番手に0.147秒差で50周を走破したベッテル
が入り、フェラーリはライコネンも54周を走り込ん
でいる。3番手はもう一台のメルセデスを駆るボッ
タスだった。
マクラーレンはアロンソが8番手、バンド―ルンが
12番手のタイムを残している。
2台ともアップグレード型のパワーユニット、スペッ
ク3を投入。パフォーマンスの点で有益なステップ
になっているようですね。
期待しましょう!
ル・リンクで2017年FIA F1世界選手権第9戦オー
ストリアGP金曜フリー走行2回目が実施され、メ
ルセデスのハミルトンが最速タイムを記録した。
綺麗な青空が広がったフリー走行1回目もハミル
トンが1分05秒975を刻んでトップに立ち、レッド
ブルのフェルスタッペンに次いでもう一台のメル
セデスを駆るボッタスが3番手に続いている。
降水確率が高いながらも、レッドブル・リンクの上
空は青空が見え、気温29℃、路面温度41℃、湿
度36%のドライコンディションでフリー走行2回目
がスタートする。セッション開始と同時に次々とマ
シンがコースへ向かい、インストレーションラップ
からそのままプログラムに着手するドライバーが
多かった。
初回セッションでセルゲイ・シトロキンにマシンを
貸し出したルノーのヒュルケンベルグは先頭で
コースに入ると精力的に周回を重ね、降雨の可
能性を念頭に置く他陣営も早めに作業を進めて
いく。
ヒュルケンベルグと同じように、テストドライバー
のアルフォンソ・セリスに愛車のドライバーを委ね
ていたフォース・インディアのペレスは出だしが遅
れ、開始から18分ほど経ってようやくガレージを
離れた。
それ以上に走行時間を失ったのがフェルスタッペ
ンだ。ブレーキに問題が生じたとのことで序盤25
分は一度もコースに出られなったが、ウルトラソフ
トタイヤを装着し、気流測定用のペイントを施して
無事にプログラムをスタートさせている。
一方で、マクラーレンのアロンソやルノーのパー
マーら、開始早々に走り始めた面々がガレージに
戻ってしばらくコースに姿を見せない。アロンソは
フロアに若干のダメージがあったと言い、修復作
業を急いだ。
前半45分の走行が終わるとショートランの作業が
落ち着き、タイムシートのトップには1分05秒483を
刻んだハミルトンが立ち、0.147秒差でベッテル、
0.216秒遅れでボッタスが続いた。
灰色の雲が増えたセッション後半は各車がロング
ランに焦点をあて、中でもフェラーリはライコネン
がウルトラソフトタイヤで20周以上を走破、僚友
のベッテルも60分間で32周を走行するなどレース
シュミレーションに尽力している。
降雨を予想して早めに予選を想定したショートラ
ンを完了していたこともあり、中盤以降は大きな
変化は見られず、各車がドライタイヤの評価に励み
ながら周回を重ねていった。
ターン1をはじめ、コースのあちこちで多くのドライ
バーがワイドに膨らむ場面が見られ、トロ・ロッソ
のサインツなど、一部のドライバーはコースオフを
喫した際、マシンにダメージを負っており、その後
の走行に影響を受けている。
降水確率の高さに反してドライコンディションで
セッション終了を迎え、1分05秒483を刻んだハミ
ルトンがタイムシート最上位で初日を締めくくっ
た。2番手に0.147秒差で50周を走破したベッテル
が入り、フェラーリはライコネンも54周を走り込ん
でいる。3番手はもう一台のメルセデスを駆るボッ
タスだった。
マクラーレンはアロンソが8番手、バンド―ルンが
12番手のタイムを残している。
2台ともアップグレード型のパワーユニット、スペッ
ク3を投入。パフォーマンスの点で有益なステップ
になっているようですね。
期待しましょう!