首都バクーに特設された市街地サーキットで27日(金)、2018年FIA F1世界選手権第4戦アゼルバイジャンGP金曜フリー走行2回目が実施され、レッドブルのリカルドがトップタイムをマークした。
1回目のフリー走行ではメルセデスのボッタスが最速タイムを残すも、0.035秒差でリカルドが2番手に続いている。3番手にはセッション終了直後に自己ベストタイムを更新したフォース・インディアのペレスが入った。
現地夕方を迎えて雲が増えたバクー上空。気温19度℃、路面温度31℃、湿度58%のドライコンディションで2回目のセッションが始まり、ルノーのサインツが先頭でコースに向かう。サインツは最初のフリー走行で2セット目のタイヤを投入してすぐ、タイヤをロックアップしてフラットスポットを作ってしまい、後半はほぼ走行できなかったことから、早めに始動して周回数を重ねたかったようだ。
その後、他のドライバーも順次ガレージを後にし、インストレーションラップを終えたドライバーから順にプログラムに着手した。コースの限界を探る中、コースを飛び出すドライバーが多く見られ、とりわけターン2やターン3を曲がりきれずにエスケープゾーンに逃げ込むシーンが目立つが、いずれも大きなトラブルなくコース復帰を果たしている。
初回セッションでトラブルに見舞われてクラッシュを喫したレッドブルのフェルスタッペンはマシン修復が間に合わずに出だしこそ遅れたものの、開始から20分がすぎる頃には始動して順調にペースアップを図った。
90分のセッション前半を終えて、1分42秒795を刻んでいたリカルドがトップの座をキープし、0.089秒差でフェラーリのライコネンが続く。3番手にフェルスタッペン、ボッタスとハミルトンのメルセデス勢がその後方だ。フェラーリのベッテルは11番手にとどまり、この時点ではまだ思うようにラップをまとめきれずにいた。
後半はどのチームのプログラムもレースシミュレーションを中心に組まれており、ロングランのペースはレッドブル、フェラーリ、メルセデスとも似たようなラップタイムを刻んでいる。
路面温度が徐々に下がっていく中で各チームとも精力的に周回を重ね、チェッカーを前に初日の作業を締めくくるドライバーも少なからずいた。
結局、セッション後半はほとんどタイムシートに変化がなく、1分42秒795をたたき出したリカルドがトップのまま初日が終了。0.069秒差でライコネンが2番手に食い込み、もう1台のレッドブルを駆るフェルスタッペンが0.116秒遅れの3番手に入っている。
メルセデスのボッタスとハミルトンがその後方、6番手にアロンソ(マクラーレン)が続き、ベッテルは結局11番手で2回目のフリー走行を終えた。
トロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは15番手、ブレンドン・ハートレーは18番手だった。
トロ・ロッソ・ホンダ、順位的に中国GPと同じような位置ですが、果たして明日の予選結果は改善されることを期待しましょう!
1回目のフリー走行ではメルセデスのボッタスが最速タイムを残すも、0.035秒差でリカルドが2番手に続いている。3番手にはセッション終了直後に自己ベストタイムを更新したフォース・インディアのペレスが入った。
現地夕方を迎えて雲が増えたバクー上空。気温19度℃、路面温度31℃、湿度58%のドライコンディションで2回目のセッションが始まり、ルノーのサインツが先頭でコースに向かう。サインツは最初のフリー走行で2セット目のタイヤを投入してすぐ、タイヤをロックアップしてフラットスポットを作ってしまい、後半はほぼ走行できなかったことから、早めに始動して周回数を重ねたかったようだ。
その後、他のドライバーも順次ガレージを後にし、インストレーションラップを終えたドライバーから順にプログラムに着手した。コースの限界を探る中、コースを飛び出すドライバーが多く見られ、とりわけターン2やターン3を曲がりきれずにエスケープゾーンに逃げ込むシーンが目立つが、いずれも大きなトラブルなくコース復帰を果たしている。
初回セッションでトラブルに見舞われてクラッシュを喫したレッドブルのフェルスタッペンはマシン修復が間に合わずに出だしこそ遅れたものの、開始から20分がすぎる頃には始動して順調にペースアップを図った。
90分のセッション前半を終えて、1分42秒795を刻んでいたリカルドがトップの座をキープし、0.089秒差でフェラーリのライコネンが続く。3番手にフェルスタッペン、ボッタスとハミルトンのメルセデス勢がその後方だ。フェラーリのベッテルは11番手にとどまり、この時点ではまだ思うようにラップをまとめきれずにいた。
後半はどのチームのプログラムもレースシミュレーションを中心に組まれており、ロングランのペースはレッドブル、フェラーリ、メルセデスとも似たようなラップタイムを刻んでいる。
路面温度が徐々に下がっていく中で各チームとも精力的に周回を重ね、チェッカーを前に初日の作業を締めくくるドライバーも少なからずいた。
結局、セッション後半はほとんどタイムシートに変化がなく、1分42秒795をたたき出したリカルドがトップのまま初日が終了。0.069秒差でライコネンが2番手に食い込み、もう1台のレッドブルを駆るフェルスタッペンが0.116秒遅れの3番手に入っている。
メルセデスのボッタスとハミルトンがその後方、6番手にアロンソ(マクラーレン)が続き、ベッテルは結局11番手で2回目のフリー走行を終えた。
トロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは15番手、ブレンドン・ハートレーは18番手だった。
トロ・ロッソ・ホンダ、順位的に中国GPと同じような位置ですが、果たして明日の予選結果は改善されることを期待しましょう!