アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、通称イモラ・サーキットを舞台に31日(土)、シーズン第13戦エミリア・ロマーニャGP予選が行われ、メルセデスのボッタスがポールポジションを手に入れた。
2日間のグランプリフォーマットが採用されたイモラの週末はフリー走行が1回しか実施されておらず、予選前の土曜フリー走行ではメルセデスのハミルトンが最速タイムを記録し、レッドブルのフェルスタッペンとボッタスがトップ3に並んだ。
快晴に恵まれたイモラにて気温19.6℃、路面温度26.1℃、湿度63.6%のドライコンディションで始まった予選Q1は、ハースF1のマグヌッセンとウィリアムズのラティフィが真っ先にコースに向かい、少し遅れて他のドライバーたちも始動した。20台すべてがソフトタイヤでアタックに臨み、最後にガレージを出発したルノーのリカルドが11番手タイムを刻んで全車のタイムが出そろう。ボッタスは1分14秒台を刻んだものの、コースリミットを超えてしまい、タイムが抹消されている。
最初のタイヤセットでベストタイムが1分19秒034にとどまったボッタスは20番手の位置で2回目のランをスタートし、1分14秒634を刻んで2番手に浮上。最初のランで好タイムを残していたレッドブルのフェルスタッペンやフェラーリのルクレール、アルファ・タウリのガスリーとクビアト、ノリス(マクラーレン)はガレージで待機しつつ、次のセッションに備えた。
全体的にタイムが接近したQ1では、ハースF1のグロージャンとマグヌッセンが16番手と17番手で予選順位を確定させ、ほかにライコネン(アルファロメオ・レーシング)、ラティフィ、ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がQ1でノックアウトされている。
Q1のトップタイムはさらなるペースアップに成功したボッタスが刻んだ1分14秒221だ。0.008秒差で2番手にハミルトン(メルセデス)がつけ、3番手にはフェルスタッペンが続いた。
15分間で予選トップ10入りが決まるQ2はミディアムタイヤを履いたフェラーリのベッテルが先頭でコースイン、間髪おかずにライバルたちもガレージを離れている。ベッテルの僚友ルクレールもミディアムを選び、メルセデスとレッドブルの各車も黄色いラインの入ったミディアムコンパウンドでアタックラップに臨んだ。
メルセデス勢はそろって1分14秒半ばのタイムをマークし、1-2態勢を築いてピットに帰還。トップに立ったのはボッタスだが、ハミルトンとのギャップは0.058秒しかない。ミディアムで好ペースを発揮できたのはメルセデスだけとなり、ルクレールとアルボンが10番手と11番手に並び、ベッテルは14番手にとどまっている。
一方で、フェルスタッペンはパワーロスを訴えて緊急ピットインし、メカニックやエンジニアたちが大急ぎでマシンチェックを進め、なんとか走行できる状態になったようで再びミディアムタイヤを履いてコースに向かった。
フェルスタッペン以外は新しいソフトタイヤを投入したものの、トップ2のメルセデスコンビはベストタイムを更新することなくQ2を終えている。ボッタスとハミルトンのタイムを上回ることはかなわなかったが、ソフトタイヤで1分14秒681を刻んだガスリーがトップに0.096秒差の3番手につけ、アルボンが4番手、リカルドをはさんでフェルスタッペンが6番手に上がった。結局、予選Q2をミディアムで突破したのはメルセデス勢とフェルスタッペンだけ。
11番手以下でQ2敗退となったのはペレス(レーシング・ポイント)、オコン、ラッセル(ウィリアムズ)、ベッテル、ストロール(レーシング・ポイント)だ。
ポールシッターを決するQ3はマクラーレンのサインツを先頭に早々と10台がコースに出そろい、リカルドとサインツがユーズド、それ以外のドライバーは新しいソフトタイヤでアタックラップに挑んだ。
路面コンディションの改善も相まって、1分13秒台に入れてきたメルセデス勢はハミルトンがわずかに速くラップをまとめてトップに立ち、0.031秒のギャップでボッタスが2番手に控えた。3番手タイムを残したフェルスタッペンはメルセデス勢から0.7秒遅れ、好調ぶりをアピールするガスリーはQ3最初のアタックでトップに0.831秒差の4番手に食い込んでいる。
アルボンは1分14秒台のタイムを刻んだものの、コースリミットをオーバーしたとしてこのタイムは抹消され、ノータイムの状態で最後のランに向けてピットに引き上げた。
レッドブルがギリギリまで粘ってフェルスタッペンを送り出し、再び10台がコースに出そろって挑んだラストアタックではボッタスが1分13秒609をたたき出してポールポジションを獲得。ハミルトンは0.097秒届かずに2番手となるも、メルセデスがイモラでもフロントローを独占している。3番手にはフェルスタッペンがつけ、4番手にガスリー、5番手から後方はリカルド、アルボン、ルクレール、クビアト、ノリス、サインツのオーダーだ。
ホンダPU勢、フェルスタッペンが3番手、ガスリーが4番手、アルボンが6番手、クビアトが8番手と全車がシングルポジション、決勝がたのしみですね!
2日間のグランプリフォーマットが採用されたイモラの週末はフリー走行が1回しか実施されておらず、予選前の土曜フリー走行ではメルセデスのハミルトンが最速タイムを記録し、レッドブルのフェルスタッペンとボッタスがトップ3に並んだ。
快晴に恵まれたイモラにて気温19.6℃、路面温度26.1℃、湿度63.6%のドライコンディションで始まった予選Q1は、ハースF1のマグヌッセンとウィリアムズのラティフィが真っ先にコースに向かい、少し遅れて他のドライバーたちも始動した。20台すべてがソフトタイヤでアタックに臨み、最後にガレージを出発したルノーのリカルドが11番手タイムを刻んで全車のタイムが出そろう。ボッタスは1分14秒台を刻んだものの、コースリミットを超えてしまい、タイムが抹消されている。
最初のタイヤセットでベストタイムが1分19秒034にとどまったボッタスは20番手の位置で2回目のランをスタートし、1分14秒634を刻んで2番手に浮上。最初のランで好タイムを残していたレッドブルのフェルスタッペンやフェラーリのルクレール、アルファ・タウリのガスリーとクビアト、ノリス(マクラーレン)はガレージで待機しつつ、次のセッションに備えた。
全体的にタイムが接近したQ1では、ハースF1のグロージャンとマグヌッセンが16番手と17番手で予選順位を確定させ、ほかにライコネン(アルファロメオ・レーシング)、ラティフィ、ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がQ1でノックアウトされている。
Q1のトップタイムはさらなるペースアップに成功したボッタスが刻んだ1分14秒221だ。0.008秒差で2番手にハミルトン(メルセデス)がつけ、3番手にはフェルスタッペンが続いた。
15分間で予選トップ10入りが決まるQ2はミディアムタイヤを履いたフェラーリのベッテルが先頭でコースイン、間髪おかずにライバルたちもガレージを離れている。ベッテルの僚友ルクレールもミディアムを選び、メルセデスとレッドブルの各車も黄色いラインの入ったミディアムコンパウンドでアタックラップに臨んだ。
メルセデス勢はそろって1分14秒半ばのタイムをマークし、1-2態勢を築いてピットに帰還。トップに立ったのはボッタスだが、ハミルトンとのギャップは0.058秒しかない。ミディアムで好ペースを発揮できたのはメルセデスだけとなり、ルクレールとアルボンが10番手と11番手に並び、ベッテルは14番手にとどまっている。
一方で、フェルスタッペンはパワーロスを訴えて緊急ピットインし、メカニックやエンジニアたちが大急ぎでマシンチェックを進め、なんとか走行できる状態になったようで再びミディアムタイヤを履いてコースに向かった。
フェルスタッペン以外は新しいソフトタイヤを投入したものの、トップ2のメルセデスコンビはベストタイムを更新することなくQ2を終えている。ボッタスとハミルトンのタイムを上回ることはかなわなかったが、ソフトタイヤで1分14秒681を刻んだガスリーがトップに0.096秒差の3番手につけ、アルボンが4番手、リカルドをはさんでフェルスタッペンが6番手に上がった。結局、予選Q2をミディアムで突破したのはメルセデス勢とフェルスタッペンだけ。
11番手以下でQ2敗退となったのはペレス(レーシング・ポイント)、オコン、ラッセル(ウィリアムズ)、ベッテル、ストロール(レーシング・ポイント)だ。
ポールシッターを決するQ3はマクラーレンのサインツを先頭に早々と10台がコースに出そろい、リカルドとサインツがユーズド、それ以外のドライバーは新しいソフトタイヤでアタックラップに挑んだ。
路面コンディションの改善も相まって、1分13秒台に入れてきたメルセデス勢はハミルトンがわずかに速くラップをまとめてトップに立ち、0.031秒のギャップでボッタスが2番手に控えた。3番手タイムを残したフェルスタッペンはメルセデス勢から0.7秒遅れ、好調ぶりをアピールするガスリーはQ3最初のアタックでトップに0.831秒差の4番手に食い込んでいる。
アルボンは1分14秒台のタイムを刻んだものの、コースリミットをオーバーしたとしてこのタイムは抹消され、ノータイムの状態で最後のランに向けてピットに引き上げた。
レッドブルがギリギリまで粘ってフェルスタッペンを送り出し、再び10台がコースに出そろって挑んだラストアタックではボッタスが1分13秒609をたたき出してポールポジションを獲得。ハミルトンは0.097秒届かずに2番手となるも、メルセデスがイモラでもフロントローを独占している。3番手にはフェルスタッペンがつけ、4番手にガスリー、5番手から後方はリカルド、アルボン、ルクレール、クビアト、ノリス、サインツのオーダーだ。
ホンダPU勢、フェルスタッペンが3番手、ガスリーが4番手、アルボンが6番手、クビアトが8番手と全車がシングルポジション、決勝がたのしみですね!