20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

エミリア・ロマーニャGP - 予選

2020-11-01 09:17:38 | F1レース
アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、通称イモラ・サーキットを舞台に31日(土)、シーズン第13戦エミリア・ロマーニャGP予選が行われ、メルセデスのボッタスがポールポジションを手に入れた。



2日間のグランプリフォーマットが採用されたイモラの週末はフリー走行が1回しか実施されておらず、予選前の土曜フリー走行ではメルセデスのハミルトンが最速タイムを記録し、レッドブルのフェルスタッペンとボッタスがトップ3に並んだ。

快晴に恵まれたイモラにて気温19.6℃、路面温度26.1℃、湿度63.6%のドライコンディションで始まった予選Q1は、ハースF1のマグヌッセンとウィリアムズのラティフィが真っ先にコースに向かい、少し遅れて他のドライバーたちも始動した。20台すべてがソフトタイヤでアタックに臨み、最後にガレージを出発したルノーのリカルドが11番手タイムを刻んで全車のタイムが出そろう。ボッタスは1分14秒台を刻んだものの、コースリミットを超えてしまい、タイムが抹消されている。

最初のタイヤセットでベストタイムが1分19秒034にとどまったボッタスは20番手の位置で2回目のランをスタートし、1分14秒634を刻んで2番手に浮上。最初のランで好タイムを残していたレッドブルのフェルスタッペンやフェラーリのルクレール、アルファ・タウリのガスリーとクビアト、ノリス(マクラーレン)はガレージで待機しつつ、次のセッションに備えた。

全体的にタイムが接近したQ1では、ハースF1のグロージャンとマグヌッセンが16番手と17番手で予選順位を確定させ、ほかにライコネン(アルファロメオ・レーシング)、ラティフィ、ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がQ1でノックアウトされている。

Q1のトップタイムはさらなるペースアップに成功したボッタスが刻んだ1分14秒221だ。0.008秒差で2番手にハミルトン(メルセデス)がつけ、3番手にはフェルスタッペンが続いた。

15分間で予選トップ10入りが決まるQ2はミディアムタイヤを履いたフェラーリのベッテルが先頭でコースイン、間髪おかずにライバルたちもガレージを離れている。ベッテルの僚友ルクレールもミディアムを選び、メルセデスとレッドブルの各車も黄色いラインの入ったミディアムコンパウンドでアタックラップに臨んだ。

メルセデス勢はそろって1分14秒半ばのタイムをマークし、1-2態勢を築いてピットに帰還。トップに立ったのはボッタスだが、ハミルトンとのギャップは0.058秒しかない。ミディアムで好ペースを発揮できたのはメルセデスだけとなり、ルクレールとアルボンが10番手と11番手に並び、ベッテルは14番手にとどまっている。

一方で、フェルスタッペンはパワーロスを訴えて緊急ピットインし、メカニックやエンジニアたちが大急ぎでマシンチェックを進め、なんとか走行できる状態になったようで再びミディアムタイヤを履いてコースに向かった。

フェルスタッペン以外は新しいソフトタイヤを投入したものの、トップ2のメルセデスコンビはベストタイムを更新することなくQ2を終えている。ボッタスとハミルトンのタイムを上回ることはかなわなかったが、ソフトタイヤで1分14秒681を刻んだガスリーがトップに0.096秒差の3番手につけ、アルボンが4番手、リカルドをはさんでフェルスタッペンが6番手に上がった。結局、予選Q2をミディアムで突破したのはメルセデス勢とフェルスタッペンだけ。

11番手以下でQ2敗退となったのはペレス(レーシング・ポイント)、オコン、ラッセル(ウィリアムズ)、ベッテル、ストロール(レーシング・ポイント)だ。

ポールシッターを決するQ3はマクラーレンのサインツを先頭に早々と10台がコースに出そろい、リカルドとサインツがユーズド、それ以外のドライバーは新しいソフトタイヤでアタックラップに挑んだ。

路面コンディションの改善も相まって、1分13秒台に入れてきたメルセデス勢はハミルトンがわずかに速くラップをまとめてトップに立ち、0.031秒のギャップでボッタスが2番手に控えた。3番手タイムを残したフェルスタッペンはメルセデス勢から0.7秒遅れ、好調ぶりをアピールするガスリーはQ3最初のアタックでトップに0.831秒差の4番手に食い込んでいる。

アルボンは1分14秒台のタイムを刻んだものの、コースリミットをオーバーしたとしてこのタイムは抹消され、ノータイムの状態で最後のランに向けてピットに引き上げた。

レッドブルがギリギリまで粘ってフェルスタッペンを送り出し、再び10台がコースに出そろって挑んだラストアタックではボッタスが1分13秒609をたたき出してポールポジションを獲得。ハミルトンは0.097秒届かずに2番手となるも、メルセデスがイモラでもフロントローを独占している。3番手にはフェルスタッペンがつけ、4番手にガスリー、5番手から後方はリカルド、アルボン、ルクレール、クビアト、ノリス、サインツのオーダーだ。

ホンダPU勢、フェルスタッペンが3番手、ガスリーが4番手、アルボンが6番手、クビアトが8番手と全車がシングルポジション、決勝がたのしみですね!







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エミリア・ロマーニャGP - 土曜フリー走行

2020-11-01 09:13:03 | F1レース
31日(土)、シーズン第13戦エミリア・ロマーニャGP土曜フリー走行が実施され、メルセデスのハミルトンが最速タイムを記録した。



舞台となるのは、かつてサンマリノGPを開催してきたアウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、通称イモラ・サーキット。最後にグランプリを開催したのは2006年で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによってレースの日程変更を余儀なくされた今年、急きょカレンダー復帰を果たした格好だ。

また、イモラの週末は2日間のフォーマットが採用され、フリー走行は土曜日に90分のセッションが1回のみ、予選とレースは通常のスケジュールだが、たった一度のフリー走行ですべての準備を整えなければならず、各チームはチャレンジングな週末に挑んでいる。

秋晴れの下、気温15.5℃、路面温度18℃、湿度75.3%のドライコンディションでセッションが始まると同時に、メルセデスのボッタスを先頭に続々とマシンがコースになだれ込み、インストレーションラップを完了したドライバーから順にタイム計測をスタートさせた。20台がひしめくコース上では各車がラップを重ねるごとにペースを上げており、タイムシートのオーダーも目まぐるしく変化していった。

序盤はハードタイヤを履くドライバーが多く、ミディアムを試していたのはウィリアムズの2人とアルファ・タウリのクビアトのみだ。ピレリはイモラの週末にC2からC4のドライタイヤを用意。今回のグランプリフォーマットに合わせて供給されるタイヤの数も調整されており、通常は13セットが用意されるところを、この週末はドライバー1人につき10セットが供給される。配分はハードが2セット、ミディアムが2セットで、ソフトが6セット。フリー走行終了後に3セットの返却が義務づけられている。

1分17秒047を刻んでいたフェルスタッペン(レッドブル)がさらにペースアップして1分16秒台に乗せると、アルファ・タウリのガスリーも1分16秒913を記録してフェルスタッペンのタイムに近づく。しかしながら、さらに加速したフェルスタッペンは1分15秒912をたたき出して2番手以下に1秒以上のリードを築いた。

20分ほど走行して大半のドライバーがピットに引き上げたが、ほどなくしてハードもしくはソフトのコンパウンドに交換してコース上でのプログラムが再開される。ミディアムに履き替えたメルセデスのボッタスが1分15秒783を刻んでトップタイムを更新したほか、同じミディアムタイヤを試すドライバーたちが好タイムを連発。ソフトを選んだ中では1分17秒138をマークしたルクレールの9番手が最上位だった。

ボッタスが11周を追加してガレージに戻る頃、ソフトタイヤに履き替えたフェルスタッペンがコースに向かい、ボッタスよりも0.445秒速くラップをまとめてタイムシート最上位に返り咲いた。ハミルトンはハードからミディアムの評価に切り替え、トップから0.531秒遅れの3番手に飛び込んだ後、ペースアップに成功してフェルスタッペンに迫るも、0.008秒届かずに2番手にとどまっている。

セッションが折り返し地点を迎える直前に、ボッタスが3種類目となるソフトタイヤを履いてガレージを後にし、最初のタイム計測はミディアムのベストタイムに若干届かなかったものの、仕切り直しのラップで1分15秒218をマークしてトップに浮上。しかしながら、直後にコントロールラインを通過したフェルスタッペンが2セット目のソフトタイヤで最速タイムを塗り替えてトップの座を奪い返した。

トップ3の顔ぶれが変わらない一方で、全車が精力的に走り込んだことから4番手以下のオーダーは変化が激しく、またタイムも相当に接近しており、レーシング・ポイント勢やルクレール、ガスリーが0.2秒とないギャップで4番手から6番手に連なり、ルノーやマクラーレンも大差ないペースを発揮している。

相棒のフェルスタッペンと異なり、ハード、ミディアム、ソフトの順番でタイヤを評価したアルボンは柔らかいコンパウンドに交換してすぐに4番手にポジションを上げたが、2番手のフェルスタッペンとのギャップは1秒以上あり、さらにルノー勢がわずかに上回ってアルボンは6番手に後退した。

セッション終盤はレースを想定したプログラムに取り組む陣営が多く、メルセデスはハミルトンがソフト、ボッタスがミディアムを履いてロングランを走り、レッドブルはフェルスタッペンがハード、アルボンがソフトでレースシミュレーションを進めている。

ルクレールやアルファ・タウリのコンビなど、終了間際に新しいソフトタイヤを投入したドライバーは自己ベストタイムを更新してセッションを締めくくり、予選に向けて弾みをつけた。

半数以上のドライバーが40周以上を走破した90分のセッションを終えて、トップに立っていたのは1分14秒726をたたき出したハミルトン、0.297秒差でフェルスタッペンが2番手に控え、ボッタスは相棒に0.492秒遅れの3番手だった。

終盤にポジションアップを成功させたガスリーが4番手に食い込み、ルクレールがトップ5入り、ルノー勢にクビアト、アルボン、レーシング・ポイントのランス・ストロールが10番手につけている。

ホンダPU勢、フェルスタッペンとガスリーが好調ですね。
予選が楽しみです。










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