20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

カタールGP-予選

2021-11-22 16:40:22 | F1レース
ロサイル・インターナショナル・サーキットを舞台に20日(土)、シーズン第20戦カタールGP予選が実施され、メルセデスのハミルトンが好ラップをまとめてポールポジションを獲得した。



F1グランプリ初開催となるロサイルの一戦は予選とレースが夜の時間帯に組まれており、3回にわたって行われたフリー走行のうち、重要なセッションと同じ環境で走行できたのは初日2回目のセッションのみ。どの陣営も、どのドライバーもF1マシンを走らせるのは初めてとあって、セットアップの調整やタイヤパフォーマンスの確認など忙しい時間を過ごしてきた。

最初のフリー走行ではレッドブルのフェルスタッペンがタイムシート最上位につけるも、残る2回のセッションはいずれもメルセデスのボッタスがトップタイムを記録し、セットアップがはまったというボッタスのマシンに合わせて僚友ハミルトンもマシンパフォーマンスを改善している。

フリー走行では全体的にタイムが接近する中、気温26.2℃、路面温度29.8℃、湿度65.8%のドライコンディションで始まった予選Q1はハースF1勢を先頭にコースに向かい、多くがソフトタイヤを選んでアタックラップに臨んだが、週末を通して好調をキープしているアルファタウリのガスリーだけがミディアムタイヤで出陣している。

それぞれがスペースを見いだしながらペースアップに励んだQ1序盤はハミルトンが1分22秒019を刻んでトップにつけた後、ボッタスが1,000分の3秒速くラップをまとめて最速タイムを更新するも、それをさらに0.02秒上回ったのがフェルスタッペンだ。最初のランを終えた時点でトップ5にはフェルスタッペン、ボッタス、ハミルトン、ペレス(レッドブル)、アルピーヌのアロンソが並んでいた。

一方、ノックアウトゾーンの16番手以下にはストロール(アストンマーティン)、ライコネンとジョビナッツィのアルファロメオ・レーシング勢、ハースF1のシューマッハとマゼピンが名を連ねたが、特にストロールは15番手にいたルクレール(フェラーリ)と0.084秒差しかなく、少しのミスや少しのゲインでポジションが入れ替わる可能性を秘めた接近戦の展開となった。

コースリミットをオーバーしてしまい、タイムを抹消されるドライバーも複数おり、集中力が求められる中、Q1終盤のランにはレッドブル以外のドライバーが参加。それぞれが自己ベストタイムを相次いで更新していき、それに応じてタイムシートのオーダーも入れ替わりが激しい。

ユーズドのソフトタイヤで再びアタックラップを走ったハミルトンが1分21秒台に入れると同時にフェルスタッペンより0.095秒速いタイムを記録してトップの座を奪っている。フェラーリのサインツもベストタイムを更新し、ボッタスには届かなかったものの、ペレスを上回って4番手に躍り出た。ペレスはポジションを落としたものの5番手にとどまり、アロンソに0.036秒差の7番手にはアルファタウリの角田が食い込んでいる。その角田と0.077秒違いで8番手につけたのが相棒のガスリーだ。

最終的にQ1で姿を消すことになったのはライコネン、ウィリアムズのラティフィ、ジョビナッツィ、シューマッハ、マゼピンの5人だった。

夜の帳が下りたロサイルでQ2開始から30秒ほど経過して、ウィリアムズのラッセルがガレージを出発すると、チャンピオンシップを争うフェラーリとマクラーレンの各車もコースに向かい、メルセデス、レッドブル、アルファタウリもドライバーたちをコースに送り出している。

メルセデス、レッドブル、フェラーリ、マクラーレンが2台ともミディアムタイヤを装着した一方で、アルファタウリはガスリーも角田もソフトタイヤをチョイス。ラッセルも柔らかいコンパウンドでQ2最初のランに臨んでいる。アルピーヌとアストンマーティンの4人はタイミングをずらしてアタックすることにしたようで、Q2開始から4分が経ってようやく動き出した。アロンソとオコン、ベッテルとストロールはそれぞれソフトタイヤを履いてコースに向かっている。

1分21秒682をマークしたハミルトンに次ぐ2番手にはソフトタイヤで0.298秒差のタイムを残したガスリーが入り、3番手につけたフェルスタッペン、ボッタス、角田までのトップ5が0.4秒差以内に並んだ。6番手にはミディアムでアタックするサインツがつけており、トップとは0.559秒差、角田とは0.183秒のギャップだった。

15台のタイムが出揃った時点でトップ5のオーダーは変わらず、6番手にアロンソが飛び込み、7番手に続いたオコンを含めて上位7台が0.5秒差以内のタイムを記録している。サインツは8番手に下がり、ベッテル、ストロールがトップ10につけ、ノックアウトゾーンの11番手以下に連なったのがマクラーレンのノリス、ペレス、ラッセル、リカルド(マクラーレン)、ルクレールだ。10番手のストロールと11番手のノリスは0.02秒の差しかなく、12番手にいたペレスと比べても0.059秒の違いと、Q3進出をかけたバトルはいつも以上に激しさを増している。

Q2の2度目のランでミディアムタイヤを継続したのはボッタスとサインツの2人だけ。それ以外は新しいソフトタイヤに切り替えてガレージを後にした。最初にアタックを開始したラッセルは1分22秒756の自己ベストタイムを刻むも、ノックアウトゾーンを抜け出せず、セッション終了を前にピットに引き上げている。

ほぼ全員が相次いでベストタイムを更新していき、ハミルトンやフェルスタッペンは序盤セクターのファステストを記録しつつも、レースをミディアムタイヤでスタートするべく、セクター3ではペースを落としてタイヤ戦略にこだわった。

アロンソが3番手に浮上した一方で、思うようにラップをまとめられなかったのか、ペレスがトップ10に0.1秒差の11番手でQ2敗退を喫する。他に、ストロール、ルクレール、リカルド、ラッセルの5人がここで予選順位を確定させた。マシンをガレージに入れたルクレールは状況を飲み込めないようで「何が起きたんだ。何がダメだったのか」と無線で自問自答気味に問いかけるシーンがあった。

Q2のトップタイムはハミルトンがマークした1分21秒682となり、ガスリーが2番手をキープ、他にアロンソ、フェルスタッペン、ボッタス、オコン、角田、ベッテル、ノリス、サインツが予選トップ10入を決めている。このうち、ミディアムタイヤのタイムでQ3進出を果たしたのはハミルトン、フェルスタッペン、ボッタス、サインツの4人だ。

ポールポジションが決するQ3はソフトタイヤを履いたメルセデス勢が真っ先にコースに向かい、ノリス、角田、オコン、ベッテルがユーズドのセット、それ以外は新しいソフトタイヤでアタックラップに挑んでいる。

最初のランを終えてトップに立ったのは1分21秒262をマークしたハミルトン。0.162秒差でフェルスタッペンが2番手につけ、3番手のボッタスはチームメイトに0.216秒差だった。4番手にガスリーが食い込み、アロンソ、サインツ、ノリス、角田、オコン、ベッテルのオーダーで注目のラストアタックの時を迎える。

路面温度が28.5℃と予選開始時とほとんど変わらない中、最後は10台すべてが新品のソフトタイヤを装着してコースに出揃い、その先頭にはハミルトンがつけていた。全セクターをファステストで通過したハミルトンは1分20秒827をたたき出して2番手以下を0.5秒以上引き離す。ハミルトンはアタックに影響を受けなかったものの、ラストアタックを開始しようとしていたガスリーがコントロールラインを目前に右フロントタイヤにパンクチャーを抱えてスローダウンしてしまい、セクター3には一時的に黄旗が振られた。

リプレー映像を見ると、ガスリーはわずかにコースを飛び出した際、縁石に乗り上げており、その衝撃でフロントウイングにダメージを負ったと見られ、そのデブリが原因でパンクチャーを引き起こしたようだ。

ガスリーを除く9名が最後のアタックを完了し、他を寄せ付けなかったハミルトンがポールポジションを獲得、フェルスタッペンは自己ベストタイムを刻むも0.455秒差の2番手にとどまり、ボッタスが3番手、ガスリー、アロンソ、ノリス、サインツ、角田、オコン、ベッテルのオーダーで予選が終わった。

ホンダPU勢、フェルスタッペンが2番手もダブルイエローフラッグの無視により5グリッド降格により7番手、ペレスはQ2敗退で11番手、ガスリーが4番手、

角田が8番手と全車トップ10に迫る勢いでしたが、決勝では全車トップ10に入るよう頑張って欲しいですね!








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